山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

眺望絶景の山、七姫山(ななひめやま)(1,335m)■2012.11.11

2012年11月14日 | アウトドア

 午後からは50%以上の雨の確立・・・それでも大した雨は降らないだろうと登山を決行。

「立山連峰が回りを取り巻く眺望絶景の山」
と言うことで頂上からの眺望を期待して、又初めて登る山でもあります。

車を止めたところから車で10分も走れば日本一の滝でもある称名滝」落差365mに着く。
マイナーな山で、まだなかなか知れ渡っている山でもなくとにかく一度登ってみようということで挑戦です。

丸太小屋のレストラン「クムジュン」の横に邪魔にならないように車を止めた。
しかし下山して帰ってくると車のフロントには「駐車禁止」の紙がワイパーに挟んでありました。

ゲートを入ってすぐの林道入口から30分ぐらいで水門に到着。 

 レストラン「クムジュン」の横に車を止める。

林道を歩き始め後ろを振り向くと立山室堂直通の観光バスが通るれる道路が見える。

  「クムジュン」について車から降りると結構寒かったが、林道を登り続けると汗をかきます。

思ったよりも紅葉が残っており盛りは過ぎていたが、回りの景色を見ながら退屈しないで登ることができた。 

落ち始めた黄色と赤のカエデだったが、
登山道で一番鮮やかだった。 

水門に到着
水門の上に上ると前方の大木に真新しいピンクの目印のリボンが縛ってあった。
誰が見てもここから登ってくれと言う目印に見えた。 

疑うこともなくピンクのテープの目印通りに進んだ。
危険な細く滑りやすい崖の横を木にしがみつき進みます。 

ピンクのテープを見つけては進みます。
水量の多い沢を数回右に行き、左に行きしながら渡り、前進します。 

前進しながら沢を渡り藪をかき分け、高いところに登っては目印のテープを探し進みました。 

 

三人で目印を探しながら進みましたが、結局は頂上に到達できませんでした。
9:00から登り始め3時間で着かなかったら下山しようと話しました。
ちょうど雨も落ちてきそうだったので猶の事、
先に進むこと、下山しなければならない事のリスクを考えました。

水門の先の大木に括り付けてあった
「ここから登ってくれ」と言うような真新しいテープの目印は偽物だ。

沢を横切らなくてよい登山道は沢の反対側にあった。
何と楽な登山道だ。
今まで苦労して登ってきた道はなんだったのか。 

三人で文句をタラタラ・・・
いったい誰が管理しているのか。

わかりやすい「登山道標識」が整備されていれば、
無駄なエネルギを使わず簡単に頂上に立てたはずだ。

ぶつぶつ話しながら下山し無事雨が落ちてくる直前に車に戻れました。 

帰りはグランドサンピア立山の日帰り温泉で汗を流して帰宅 

家に着き思い出すと半分笑い話にでもなるような
いい経験をさせてもらいました。



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