ヒュースタ日誌

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コラム再録(9)掲載のお知らせ

2012年12月19日 13時35分07秒 | メルマガ再録
 10月から3か月間、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の創刊10周年を記念して設定した「ごかいの四半期」。期間通しで実施する唯一の記念企画「コラム再録」は、10年間に掲載したコラム(本文)166本のうち、ご好評をいただいたもの10本を選りすぐり、原則として配信日を除く毎週水曜日の午後2時に1本ずつ本欄に転載していくもので、いよいよ残り2回となりました。


 第8回のきょうは、6年前の6月から6回シリーズでお送りした「親の気持ち・親の疑問」シリーズの第5回『私(たち)がいなくなったらどうなるのでしょう』を転載します。

 おとなのひきこもりは、その行く末を見通すことがなかなかできず、いつ終わるとも知れない困難な道のりです。それだけに、相談や親の会などの場で必ず出てくるのがこの言葉。
 それに対して筆者は、最初に「それまでの4回で取り上げた言葉には意見を返していた私も、これを言われると何を言っても気休めにしか聞こえないだろうという忸怩(じくじ)たる思いがあります」などという“おことわり”から語り始めます。

 まず「親御さんの、自分(たち)がいなくなったあとのお子さんの行く末へのご心配の内容」を挙げ、それらはすべて社会が取り組むべきことであることを明らかにします。

 次いで「そうは言っても」という親御さんの気持ちを考えたうえで、それに対する自分なりの答え(法則)を提示します。

 この「法則」は、読んだ親御さんや講座などで筆者から聴いた親御さんのなかから「感動した」というご感想が複数寄せられるなど、反響の大きかったくだりでしたが、
文中「いささかロマンチックに過ぎるというそしりを覚悟の上で」と筆者もことわって書いているように、ある意味では“問題作”とも呼べる1本でありましょう。

 ぜひご一読のうえ、コメント欄にご意見ご感想をご記入ください。

 このシリーズは、面接相談や親の会などの場で、わが子の不登校やひきこもりに直面した親御さんと話していて、印象的な言葉に考えさせられたり、親御さんの多くがおっしゃる言葉があることに気づいたりしてきた筆者が、そのような言葉のいくつかを取り上げ、それらに対する意見をお伝えするもので、10月24日本欄『子育てが間違っていました』に続く2度目の転載になります。


 では、このあと掲載します。

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