9日の5年に1度のイベントを無事終えたあとの“ご15会ロス”からようやく立ち直った(笑)当スタジオ代表の丸山です。
この秋2度目の厳寒となり、各地で冷たい雨が降っていますが、皆様ご体調はいかがでしょうか。
さて、来たる10月28日(土)と29日(日)、ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(以下「KHJ」)が、毎年秋に各地持ち回りで開催している全国研修会「第12回KHJ全国大会in東京」が開催され「明治大学アカデミーコモン」を会場にした2日目、私が「ピアサポート分科会」第1セッションで報告者を、第3セッションでグループファシリテーターをつとめます。
心身障害の分野で発展してきたピアサポートをひきこもりの分野にも導入しようと、厚労省の事業としてKHJをはじめ官民の部署・団体で行われているピアサポーター養成は、本来のピアサポートの理念に合致しているのでしょうか。また、経験者がひきこもり相談を実践することはピアサポートと言えるのでしょうか。
このような問題意識のもと、昨年度から連続学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」を開講している「ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜」代表の割田大悟氏と、同ゼミナールのスタッフでもあり、当スタジオ相談員として14年半にわたり不登校・ひきこもり相談を実践している私が、リレー報告します。
第2セッションではNPOとKHJ家族会でピアサポーターをつとめるお二方のリレー報告、第3セッションでは参加者がグループに分かれての対話交流会が行われます。
第3セッションの対話交流会で私は「なぜピアサポートに関心があるのか」というテーマのグループを担当します。ピアサポートの方法・技術ではなく、その前提として自分に向き合うためのテーマです。“他者との対話を通じて自己と対話する”ような内容にすることをめざしますので「ピアサポーターになりたい」「自分のひきこもり体験と向き合いたい」「ひきこもり状態とは何かを考えたい」といった方々はぜひお選びいただきたいと考えています。
今年の東京大会では「つながろう~生き方の多様性を認められる明日(地域社会)をめざして~」をテーマに、その地の利を活かして初日のシンポジウムと2日目の分科会に、首都圏を中心に当事者活動家、家族会代表者、支援者、専門家を幅広く配したキャスティングを実現しています。
また、2日目はほとんどの分科会で前記のような全員参加型の対話プログラムを行うセッションが組み込まれています。
一方的に聴くだけではないこのイベントで、出会いと交流を通じて「つながり」という未来への希望をつかんでみませんか。
申込期間は過ぎていますが、2日目の申し込みは前日正午まで受け付けている(1日目は満席につき締切)とのことですので、ぜひご検討ください。
開催時間や内容・出演者など詳しくは下記案内ページをご覧ください。
台風が日本列島に迫っているとのこと、この週末はくれぐれもご注意ください。
「KHJ全国大会」の開催要項ページを見る
この秋2度目の厳寒となり、各地で冷たい雨が降っていますが、皆様ご体調はいかがでしょうか。
さて、来たる10月28日(土)と29日(日)、ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(以下「KHJ」)が、毎年秋に各地持ち回りで開催している全国研修会「第12回KHJ全国大会in東京」が開催され「明治大学アカデミーコモン」を会場にした2日目、私が「ピアサポート分科会」第1セッションで報告者を、第3セッションでグループファシリテーターをつとめます。
心身障害の分野で発展してきたピアサポートをひきこもりの分野にも導入しようと、厚労省の事業としてKHJをはじめ官民の部署・団体で行われているピアサポーター養成は、本来のピアサポートの理念に合致しているのでしょうか。また、経験者がひきこもり相談を実践することはピアサポートと言えるのでしょうか。
このような問題意識のもと、昨年度から連続学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」を開講している「ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜」代表の割田大悟氏と、同ゼミナールのスタッフでもあり、当スタジオ相談員として14年半にわたり不登校・ひきこもり相談を実践している私が、リレー報告します。
第2セッションではNPOとKHJ家族会でピアサポーターをつとめるお二方のリレー報告、第3セッションでは参加者がグループに分かれての対話交流会が行われます。
第3セッションの対話交流会で私は「なぜピアサポートに関心があるのか」というテーマのグループを担当します。ピアサポートの方法・技術ではなく、その前提として自分に向き合うためのテーマです。“他者との対話を通じて自己と対話する”ような内容にすることをめざしますので「ピアサポーターになりたい」「自分のひきこもり体験と向き合いたい」「ひきこもり状態とは何かを考えたい」といった方々はぜひお選びいただきたいと考えています。
今年の東京大会では「つながろう~生き方の多様性を認められる明日(地域社会)をめざして~」をテーマに、その地の利を活かして初日のシンポジウムと2日目の分科会に、首都圏を中心に当事者活動家、家族会代表者、支援者、専門家を幅広く配したキャスティングを実現しています。
また、2日目はほとんどの分科会で前記のような全員参加型の対話プログラムを行うセッションが組み込まれています。
一方的に聴くだけではないこのイベントで、出会いと交流を通じて「つながり」という未来への希望をつかんでみませんか。
申込期間は過ぎていますが、2日目の申し込みは前日正午まで受け付けている(1日目は満席につき締切)とのことですので、ぜひご検討ください。
開催時間や内容・出演者など詳しくは下記案内ページをご覧ください。
台風が日本列島に迫っているとのこと、この週末はくれぐれもご注意ください。
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