ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第93回のお知らせ

2022年02月02日 12時40分09秒 | ホーププロジェクト
 2月に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今年は4年前からメルマガの配信順に転載しています。今月最初の通算93本目は、4年前の10月に配信された第232号に掲載の『<願い>と<思い>を統合する』という文章を前後編に分けての転載です。

 筆者の丸山が、著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』の序章に収録したメルマガ176号の掲載文に書いていた「よく言われる不登校/ひきこもり状態の本人が苦しんでいる葛藤とは<願い>と<思い>の葛藤である」という自説をさらに詳しく説明し、そのふたつを統合していくことの重要性を論じた文章です。
 前編では<願い>と<思い>の内容を本人の言動を例示して解説したうえ、両方とも本心であり、片方だけを肯定したり勧めたりされても楽になれない本人が多い、と主張しています。
 後編では、前編で示した葛藤の心理を踏まえ、両方を肯定する対応の方法を提案したうえで、そういう対応によって本人がどのように変化していくと考えられるかを述べています。
 末尾欄外には、この自説をいつ頃からどのように活用しているかを説明しています。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今週の後半から再び厳寒の日が続くと予報されています。お気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n4e7dec7a90a1
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第92回のお知らせ

2022年01月26日 17時28分48秒 | ホーププロジェクト
 全国的に感染状況が悪化していますが、皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今年は4年前からメルマガの配信順に転載しています。本日の通算92本目は、4年前の8月に配信された第231号に掲載の『当事者経験者の多様性』という文章を前後編に分けての転載です。

 4年前は、不登校・ひきこもりの両分野で行政の施策や当事者活動に大きな動きがあった年。そこで前編では、最初に代表的な4つの動きを挙げたうえ、不登校とひきこもりそれぞれの当事者活動に他ならぬ当事者経験者から批判や議論が出た理由を考察しています。
 後編では、同じ当事者経験者の不登校/ひきこもり状態への認識の違いを例示したうえで「肯定-否定」に振り切った両極端な議論や「それはこういう心理である」「こう対応・支援すべきだ」  などと一律に断定する言説の危険性を論じています。
 前々回に転載した『“白黒思考”からの脱却を』にも通じる、不登校/ひきこもり状態における多様性=「人生はひとりひとり固有のものであること」を大切にしてほしいという丸山の願いが込められた文章です。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 まだまだ寒い日が続きます。くれぐれもご自愛ください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n4b5e737c1c1e
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第91回のお知らせ

2022年01月19日 12時30分05秒 | ホーププロジェクト
 「今冬は厳寒」との長期予報が現実となり、寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今年は4年前からメルマガの配信順に転載しています。本日の通算91本目は、4年前の6月に配信された第230号に掲載の『逃げることの大切さ』という文章の転載です。

 筆者の丸山は、当時「不登校新聞」に連載を持っていまして、毎回メルマガに書いた過去の文章をベースに執筆していたのですが、唯一完全に書き下ろしたのがこのテーマの回。その原案として書いていたのがこの文章だったのですが、それを仕上げて連載に掲載後、原案のほうをメルマガに書いた、という経緯です。

 末尾欄外にあるとおり、不登校/ひきこもり状態を非難するために使われる言葉のひとつである「逃げている」という言葉への反論を考えた末、ひとつの答えとして書いた文章。「逃げている」ということを認めたうえで、それが本人たちにとってどのような意味があり、周囲はどう対応すべきかを説いています。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 感染が日に日に拡大している折、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む
https://note.com/human_studio/n/n005d1221b597
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第90回のお知らせ

2022年01月12日 10時15分00秒 | ホーププロジェクト
 寒い日々が続いている神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今年は4年前からメルマガの配信順に転載しています。本日の通算90本目は、4年前の4月に配信された第229号に掲載の『“白黒思考”からの脱却を』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、不登校/ひきこもり状態を認識するうえで「本人は家にいるか学校/社会にいるか」というとらえ方が“白黒思考”であると指摘したうえで「本人は家と学校/社会の間にあるグレーゾーンで生きている」と表現し、グレーゾーンがどんな世界で本人はそこでどうしているかについて、例を挙げて説明しています。
 後編では、支援者の「本人が学校/社会復帰するかしないか」という“白黒思考”と親御さんの「わが子への対応は厳格か放任か」という“白黒思考”を指摘したうえで“中間色”の存在やその微妙な色合いをイメージすることの大切さを説いています。
 末尾欄外にあるとおり、筆者の丸山はこの文章の内容を「不登校・ひきこもり理解の基本」を示すものとして位置づけています。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 この転載企画もいよいよあと10本を残すのみ。最後までご愛読くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n552aa9e81f90
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第89回のお知らせ

2022年01月05日 17時40分05秒 | ホーププロジェクト
 全国的に寒波が襲来していますが、皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。いよいよ残り3か月に入り、4年前からメルマガの配信順に転載していきます。今年最初の通算89本目は、4年前の2月に配信された第228号にに掲載の『親と子、三つの食い違い』という文章を前後編に分けての転載です。

 筆者の丸山が相談や家族会、外部の家族会などで聞いている親御さんのお話から、本人との食い違いを感じた3点について自説を述べた文章です。
 前編では、1点目として“親御さんは本人の「健康」と「学校/社会復帰」の両方を心配できるが、本人は両方を考えることができない、という違い”を指摘し「健康話」と「復帰話」は両立しないことを説明しています。
 後編では、2点目として“わが子から対応の仕方を責められると、自分の愛情を否定されたように感じる”と、3点目として“親御さんは往々にして「わが子は追いつめたら動き出す」と思いがち ”と、それぞれ指摘したうえでそれぞれ本人の心理をもとに誤りを説明し3点目については正しい対応の提唱もしています。
 末尾欄外にあるように、3点のいずれかに思い当たる節のある親御さんに参考にしていただければ幸いです。 

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 日本海側はもとよりその他の広範囲にわたって降雪が予想されています。どうぞお気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/nf7740eef0456
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第88回のお知らせ

2021年12月22日 18時27分18秒 | ホーププロジェクト
 これから厳寒の日が続く神奈川県の年の瀬ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月からは時期に関連させることなくメルマガの配信順に転載していて、1回だけさかのぼったあと先々週から再び配信順に戻っています。今年最後の通算88本目は、4年前の4月に配信された第223号にに掲載の『ドミノをたくさん置こう』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、ここ数回の内容を確認したうえで、本人がやっていることを望ましいこととやめさせたいことに分ける親御さんの考え方を指摘し、それがどういう分け方なのか、それが本人にどういう悪影響を及ぼすかを解き明かしています。
 後編では、やめさせたいことを認めることで、望ましいことがやりやすくなるメカニズムを説明したうえで「ドミノ倒し」を例にやめさせたいことを小目標に加えることによって「規則正しい生活」や「外出」などの大目標が達成しやすくなると説いています。
 末尾欄外に記してありますように、筆者の丸山が長年訴えている「本人の行動は等価値である」という持論を初めてまとめた一文です。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今年もご愛読くださいましてありがとうございました。来年も引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

【お詫び】筆者の丸山のミスにより後編が未完成のまま公開され、気づかないまま前日まで編集されませんでした。そのためトップページでの順番が前編と逆になっております。困惑させてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n12b71f90ae8d
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第87回のお知らせ

2021年12月15日 12時16分48秒 | ホーププロジェクト
 きのうの厳寒が緩んだ本日の神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月からは時期に関連させることなくメルマガの配信順に転載していて、先々週だけいったんさかのぼりましたが、先週から再び配信順に戻っています。本日の通算87本目は、4年前の2月に配信された第222号にに掲載の『順番を並べ替えよう』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、その前年末に公開された筆者の丸山が受けたインタビュー記事と、インタビュアーの方の著書を紹介し、前回転載した221号の内容を別の観点(本人と他人を比較するなら「通学/通勤している」という点ではなく、その点を除外した「自分なりの生活ができている」という点と比較して対応を考えるべき)から語った部分を引用しています。
 後編では、そのことをわかりやすく説明。まず、先週転載した文章にある「規則正しい生活」「外出」など学校/社会復帰につながる行動の実現より生活課題の解決を優先すべきことを主張したうえで、前編で引用したインタビューの部分を詳しく書き直しています。そして最後に「規則正しい生活」や「外出」は本人の生活が楽に楽しくなるためにめざすべき、と強調しています。
 親御さんが学校/社会復帰をめざす対応を優先することが逆効果になりやすい現実を踏まえ、対応の優先順位を入れ替えることを提案した文章です。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今年も残すところ半月。来週は今年最後の転載です。どうぞお楽しみに。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n391f4e55477d
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第86回のお知らせ

2021年12月08日 11時10分15秒 | ホーププロジェクト
 今年の春以降で最低の気温となりそうな本日の神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月からは時期に関連させることなくメルマガの配信順に転載していて、先週だけいったんさかのぼりました。本日の通算86本目は、再び配信順に戻ってちょうど5年前、2016年12月に配信された第221号にに掲載の『まずは規則正しい生活から?』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、元の文章が設立15周年記念号の次の号であることにちなんで当スタジオの歴史にふれた導入部の「15周年」を「20周年」に書き換えて、長年相談や家族会でうかがっている親御さんのお話に多い「生活スタイルや家族との関係に関する悩み」を列挙し、それについて気づいたことを述べています。
 後編では、本人がその「生活スタイル」と「家族との関係のとり方」をやっている理由やその変化をどう解釈したらいいかを提言したうえ、とりわけできることやクリアする課題が増えていくには「心のエネルギー回復」が必要であり、なかでも「規則正しい生活」は大きなエネルギーが必要だからタイトルの「まずは規則正しい生活から」という助言は非現実的だ、と主張しています。

 また、末尾欄外最後の不登校・ひきこもり家族会「ダベるの会」のお知らせは、筆者の丸山が勘違いして先週に掲載すべきところ本日になってしまいました。3日後に迫っていますが、初めてお知りになった方はぜひリンク先の開催情報をご覧ください。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 丸山は午後に4年9か月ぶりの地元でのひきこもり講演。ご参加の方はくれぐれも暖かくしてお出かけください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n354fe20b9930
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第85回のお知らせ

2021年12月01日 17時31分11秒 | ホーププロジェクト
 いよいよ今年最後の月を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月からは時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。本日の通算85本目は、いったんさかのぼって12年前の7月に配信された第167号にに掲載の『わが子への片思い』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、まだ「しゃべるの会」でも「ダベるの会」でもなく「家族学習会」という名目で開催していた12年前の「家族学習会・ひきこもり編」での親御さんのご質問への丸山の回答をとっかかりにして、初期対応に失敗して本人とうまく会話ができなくなってしまった親御さんが言葉かけの方法に悩む姿を描きながら、家族学習会でした回答の意味と本人が親の言葉かけに応じない心理を解説しています。
 後編では、丸山の回答の意味である「素の自分から出た言葉を伝え続ける」についてその心がまえを述べたうえで、そのことを示すたとえとして12年前に放送されていたテレビドラマのせりふを引用しています。さらに、すべての親子に共通する方法はなく、虚飾ない素の自分をどこまでも見せ続けるしか安全確実な親子関係回復の道はないことを訴えています。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今年の転載もあと3週となりました。引き続きよろしくお願い申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/na152d29f56c7
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第84回のお知らせ

2021年11月24日 13時52分33秒 | ホーププロジェクト
 プロ野球では日本シリーズが盛り上がりを見せている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月からは時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。本日の通算84本目は、5年前の6月に配信した第218号に掲載の『「判断」と「自然」のバランスを』という文章を前後編に分けての転載です。

 この文章、筆者の丸山が相談や家族会、講演などで図示して説明し始め、さらにメルマガに書いたときには『「配慮」と「自然」』と称していたが「配慮」を「判断」に変更した、と冒頭に書いてありますので、丸山から説明をお聴きになった方は、その時期によって使用された用語が異なることをご承知おきのうえお読みいただく文章になっています。
 前編では、前々回と前回の内容をまとめたうえで、家族が本人に「言って/やって、いいこと/いけないこと」をそのつど判断しなければならない場面を「判断」と、その必要がない場面を「自然」と表現し、ふたつの接し方があることを説明しています。 
 後編では、本人への接し方で初期には「判断」の占める割合が大きいが、本人の変化につれてその割合も変化していくはずであることを説明したうえ、その割合が変えられない場合の家族側と本人側の要因を挙げ、それぞれの対策を提言しています。
 末尾欄外に書いてあるように、丸山が6~7年前に考案して相談や家族会、講演などで図示しながら説明するようになった、本人への接し方のあるべき変化を文章化したものです。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 転載85回目から始まる来月も、引き続きご愛読くださいますようお願い申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/nb1646d3f0aa6
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