よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

播州赤穂→マイクロソフト→丸の内でベテランの会

2006年06月11日 | ニューパラダイム人間学
今週はよく移動した。コンサルティング・クライアントの赤穂総合病院を新幹線、在来線を乗り継ぎ往復。ヘルスケア・モードからITモードへ切り替えて、数日後には、新宿のマイクロソフトにて写真撮影会に出没。ケアブレインズは、マイクロソフト社と千葉県がコラボレートしている「千葉県ITアドバンストベンチャー」であり、このパンフレットづくりのための協力している。

そしてその数日後は、とある縁でご紹介いただいたベテランの会に呼ばれSugarCRM事業のプレゼンテーション。この会は、IT業界の論客で知られる西岡郁夫さん〔モバイル・インターネット・キャピタル代表取締役社長:(元)インテル(株)代表取締役会長〕が事務局長を務めていらっしゃる。軽い気持ちでお引き受けしたプレゼンテーションであったが、非常に濃度の高い時間を共有させていただく。

ホンネのプレゼンテーションとはいったいなにか?深い洞察を西岡さんからいただく。

その間、海浜幕張、渋谷、秋葉原でいろいろなビジネスや会議や打ち合わせで都内を徘徊。同時並行的にファイナンス関係の調整も。今日は今日で海浜幕張にてセミナーで話し、やっと一週間が終わった。隙間の時間は、出版社から依頼されている本の改訂版の原稿作りに当て込む。せわしく流れる時間をとらまえて、いろいろな方々と接し、縁をつむぎ出す。忙しいときほど、時間を創る感覚が大事かと。

さて、こうも頻繁に移動していると、ちょっとした時間はけっこうとれるものだ。新幹線や飛行機のなかでは、サクサクネットで仕事ができない反面、本に当てる時間はとれる。

司馬遼太郎の「空海の風景」上下2巻が面白い。グローバルスタンダードに日本史上初めて接し、密教の体系を構築した空海の半生をある意味で露骨に描写している。三密を縦横無尽に駆使し隔絶した真言密教の創設者・空海の最澄との屈折した人間模様のあやや、ドロドロとした政治的な駆け引きは、なるほど「南無大師金剛遍照」の世界からは見えずらい「風景」ではある。

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