よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

サービス・イノベーションの経営学・12 最終回

2010年11月29日 | 日本教・スピリチュアリティ


看護管理 2010年12月号 (通常号) ( Vol.20 No.13) p1186-1191

連載12ヶ月目は最終回です。テーマは「死と向き合うサービス」です。このテーマにまつわる出来事(母の臨死体験)が身近で起きて、「縁起でもない!」といったんは書くのをやめました。しかし、その後、再考し、スピリチュアルケアの前提になるような事柄を中心に書きました。

招待総説の一年間連載は、健康・医療サービス・イノベーションについて幾多の現場、研究会を回りながら、また主催もし、事例を収集し、いろいろな方々と意見を交わし、文献を渉猟しながら書き連ねるという本当にチャレンジングなものでした。この連載のカウンターパートである医学書院の小齋愛さんには本当にお世話になりました。

ご愛読ありがとうございました。

もともとシンクロニシティに敏感というか、身のまわりで起きやすい体質なのですが、この1~2ヶ月くらいは立て続けでした。

なんなんですかね?!

北海道の自転車ツーリングと札幌市立大学看護学部の集中講義から帰ってきて、拙著「創造するリーダーシップとチーム医療」の最終〆切に追われ、脱稿してからこの一ヶ月は、倉敷中央病院日本看護技術学会、東邦看護専門学校、「生きる意味」寺子屋セミナー「安藤誠~釧路湿原のネイチャー起業家~自然の美、そして生き方」寺子屋セミナー、愛媛大学医学部附属病院での講演、(副院長・看護部長の田渕典子さんといのちや「引き寄せ」について語りありました)そして、先週末は日本医科大学での講演(奇しくも母親がお世話になった病院で実に不思議なご縁です。そこで母のいのちの恩人片岡ひろみさんにまたお逢いしました。講演にお呼びいただいた三上ちづ子さんも相変わらずお元気で雑談、楽しかったです。)などで飛び回っていました。

その合間をぬって、DVDの撮影一本@日本医療企画と、「日本的自殺」に関する濃厚なインタビューをRene Duignanさんから受けました。今週は、日本助産師会@大阪で講演、来月は、東京工業大学で「生命の科学と社会」(上田紀行先生、大谷光真門主との対談『今、ここに生きる仏教』を最近出版されました。)の講座で、「生老病死の苦とヘルスケア」と「ケアリングのイノベーション」について講義(非常勤で)します。

いずれにも共通するテーマは「いのち」です。いのちの連鎖です。まるでだれかから、「オマエ、もっといのちに向きあえっ!!」とでも言われているような感じです。