散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100704ギャラリー巡り

2010年07月04日 11時57分47秒 | ART
本日も結構熱い中、彫刻美術館→宮の森美術館。

■札幌彫刻美術館「北海中学の絆-どんぐり会の仲間たち」。栃内忠男、坂坦道、梁川剛一、本郷新等の作品が展示されていた。近美と芸森の作品がほとんどだが、見たことがないものも多い。

梁川剛一「開拓の凱歌」:老人、子供、男女を浮き彫りにした作品。以前、おばらビルの外壁にあったが、2007年に老朽化で撤去されたものらしい。
本郷新「手の中の少女」:この作品を含め、新収蔵品が6点。あまり見たことのない造形の物もあった。



■宮の森美術館「森山大道写真展 北海道-第2章/展開」。今回もストレートに北海道の写真だ。非常に古い時代の風景に感じるのだが、私はとっくに生まれているはず。自分の記憶との整合性が薄い。

舞台は分かる範囲で、旭川、函館、夕張、岩内、白老、石狩太美、礼文、岩見沢、小樽、厚別など。雪の旭川のように雰囲気のあるものもあれば、”ポン”とコンビニが写され、現在の風景と区別がつかないものもある。岩内の写真では新日本プロレスのポスターが写っており、坂口征二、ストロング小林等もバリバリ現役の頃だ。

奥の部屋では映像コーナーがあり、サイケorプログレ調の曲とともに、写真スライドが写されていた。



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