20180602最近読んだ本

■「探偵AIのリアル・ディープラーニング」早坂吝
AIの特徴をほどほどに取り込んで、読みやすい作品。

■「未来の年表」河合雅司
未来図をイメージではなく、データに基づいて可視化するというのは賛成。しかし、この作者は安倍総理が高齢化・少子化などの対策を取っていると思い込んでいるのが不思議である。安倍の政策には老後の安心感（これはやむを得ない側面もあるが）、子育て・女性への配慮、産業育成などに効果のあるものは無く、不安を煽り立てているだけというのが実態だからだ。

■「朝のガスパール」筒井康隆
再読。

■「トクサツガガガ１３」丹羽庭
ついに主人公がいまだに特撮オタだということが母バレし、喧嘩別れになってしまうが…。まあ、趣味のためなら親子の縁を切るのもやむを得ないよ。

■「最後の伝令」筒井康隆
再読。

■「ゲコガール」魚田南

■「人魚の眠る家」東野圭吾

以下、図書館の１冊。
■「アイヌ文化の基礎知識」アイヌ民族博物館、児島恭子

20180602ギャラリー巡り

本日は道新→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→書肆吉成→JR ART-BOX→大丸→ミヤシタ→レタラの12か所。

■らいらっくぎゃらりい「遥かなる風 中橋修水彩画展」。他の人に向けて、作者がちょうど作品解説をしていたので、参考になった。

■スカイホール「第33回北の日本画展」。
前田健浩「Berry Machine gun」：ベリーの身がいくつもこちらの方に向けて飛んできているかのような作品。いつもながら面白い。

■書肆吉成「大久保草子　挿絵木版原画展」。落ち着いた素敵な版画作品展。

■JR ART-BOX「澁木智宏　またはその一瞬」。一年分のレシートを集め、フェルト化して貼り付けた作品。食べたものや本棚を見ればその人柄が分かるという話があるが、レシートでも結構わかるかも。そういう意味で自分をさらけ出した作品かも。



JR札幌駅にレゴによる作品展示があった。



■大丸「夏のプ女子フェス」。最近、新日本プロレスが女子に人気ということで、催事場で企画展示がされていた。棚橋弘至のハイフライフローと、真壁刀義のキングコングニーの写真があり、その下で技を受けるような形で記念撮影ができるのだが、結構な人数が床のシートに寝そべって撮影をしていた。何とも驚きである。

　

私はあまり興味のある展示がなかったが、札幌で開催されたG1クライマックスの映像が流れていたので（オカダカズチカvs鈴木みのる）、つい40分近くの試合を全部見てしまう…。やはり画面が大きく、音が生々しいのと、ノーカット映像は違うね。普段のTV放送では、試合の途中がカットされているので、それとはかなり印象が異なるのだ。



西方面に向かい、久々に裏参道を歩いたが、いつのまにこんなに道を拡幅したのだろう。ちょっと驚いた。

蕎麦屋にて

本日の昼食はたまに蕎麦屋さんでも行きますかということで、すすきのの北側にある「Ａ」に久しぶりに行ってみた。カウンター席に座り、メニューをしばし眺める。ほぼ同時に入店したオジサンが「燗つけて」と早速酒の注文だ。

私は「酒、冷たいの。それからさつま揚げと新漬けをお願いします」と言った所、新漬けには大（300円）・中（200円）・小（100円）のサイズがあるとのこと。大はおそらく多かろうと、中サイズを選択する。

まずは酒と揚げそばでスタート。揚げそばはエビの風味がする。



さつま揚げが到着。生姜をのせて、醤油につけて食べると何のことは無い味だが、酒には合う。



そして新漬けも到着。量を見て、これは大にしなくて良かったという感じ。結構ボリュームがあるので、酒のアテにはちょうど良い。



さあ、締めはどうしようか。今日はもり以外のものを食べたくなり、カレー南蛮かもり＋小ホタテ天丼で迷う。いやいや、今の季節押しらしいアスパラ天ざるにしてみよう。店は結構客が増えてきたが、そんなに時間がかからずやって来た。



アスパラ天という名前を上回ることに、海老天が一本ついてきた。アスパラは相当大きなサイズのもの２本をカットし、４切れあるので、見た感じの満足感は大きい。さて、早速食べて見ると、根元の方は少し硬い感じもあるが、全体的にはフレッシュな味。加熱した効果で、アスパラのいい味わいがする。先にアスパラ天を２本食べてから、海老天に箸を伸ばしたが、ま、こちらはそれなりかね。

蕎麦もまあ普通という感じだろう。汁に天ぷらの油がでたので、ちょっと蕎麦の方が押され気味になったかもしれない。



この後、蕎麦湯も飲んで、液体をたっぷりとったので腹一杯だ。