散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

博多ラーメンではなく

2015年10月10日 21時14分17秒 | 食べ歩き
バーを出たところで、ちょっと何か食べたくなったなあ。そうだ、狸小路に博多ラーメンの店(どの程度本格的なものなのか、いい加減なものなのかは私には分からない)があったと思い、行ってみるとかなりの混雑っぷり。うーん、人気があるんだねと思いつつ、そのまま狸小路を西方向へ。

結果的に久々に飲んだ後のラーメン、やってしまった。



昔風の醤油ラーメン、脂はそれほどなく、量も少なめ。ということを免罪符にしておきたい。


すすきのへ折り返し

2015年10月10日 21時02分01秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
北24条で一杯やってから、再度すすきのへ。今日もいつものごとく、バー「N」へ。先客1名でこの人は大分からの観光客だった模様。「ジンギスカンどこで食べたらいいですか」の質問に、Nさんも私も「大体家で食べるから」と北海道人発言をする始末であった(Nさんはもちろんお仕事がら、その後でちゃんと店を紹介していた)。

さて、今日の1杯目はシャディグローブ。秋も深まる札幌では、少々時期外れの感もある。



2杯目はフェルネブランカ+ピーチツリー+カシス+ブラックバルサムのカクテル。フェルネブランカの苦みがありながらも、フルーティーな味わいのするカクテル。「これなら女性にお勧めしても…」と私が言うと、即座に却下された。



3杯目は大変久しぶりのコンプレックス(今年初らしい)。ラム+スーズ+唐辛子ウォッカ+ライム+塩、だったかな? しっかりとそれぞれの味が出たカクテルになった。



ちなみに今日の通しにチー鱈をレンジで温めたものが出て来たのだが、ちょっと旨かった。テレビ番組で紹介されたものらしいが、ちょいと自宅でもやってみたくなる味だった。

じゃ、3杯で定量ということで。

北24条へ

2015年10月10日 18時39分08秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は久しぶりに焼鳥の「T3」でも行くかと、北24条へ。時間調整と、北大通りを歩くのも久しぶりなので、ギャラリーエッセから北24条まで歩いてしまった。



店の看板の所に「クライマックスシリーズ中継あり」と書いてある。そうか、今日は野球のある日だったかと思いつつ、2階への階段を上り入店。そのタイミングでは、ちょうど巨人阪神戦だったので、先客2名とマスターは興奮していない状態で良かった。

早速ビールを注文。通しは赤蕪漬け、今年最後のだだちゃ豆、きのこの3点。

 

「早く巨人阪神、終われ(この後、日ハムの試合)」という暴言を聞きつつ、野球に興味のない私は、今回も3種の神器をお借りする。そう、ビッグコミック・オリジナル・モーニングの3点セットである。



さて、焼き物は毎回同じだが、焼鳥6本を注文するかな。今回はハツ、砂肝、鳥正、豚正(味噌だれ)、つくね、レバだったかな? 味付けも上手いこと変えてくれるのがいいよね。ここで黒ホッピーを注文。



そして巨人の押し出しサヨナラ勝ちから、無事に日ハムロッテ戦が開始(興味ない)。私はこの後、幸いなことに0対0の間に店を出たので、それまでは静かでよかった。

今日のメニューからこの店ではちょっと珍しいホッケ味噌焼きと、お新香を注文。





うむ、旨い。ホッケはほとんどの場所が食べられる魚だが、結果的に中骨以外すべて食べてしまった。ホッケは良かったのだが、記事を書いている今、煮込み(始めましたと書いてあった)を注文するのを忘れたことに気がついた。ううう、残念。マスター、また来ます。


20151010ギャラリー巡り

2015年10月10日 16時25分16秒 | ART
本日は門馬→ミヤシタ→近美→三岸→資料館→CAI02→富士フイルム→大通→道新→時計台→たぴお→大同→道銀駅前支店→紀伊国屋→大丸→エッセの16か所。

■ギャラリー門馬「久野志野個展 発光する島」。待ってました! 初日トップで訪問。
「鉱物の丘で」:キャベツにも似たカラフルなもの(鉱物?)を採取する顔のない女性たち。
「ウィンタージャーナル」:雪の積もった山に立つ4人。それぞれ視線を合わさずに別の方向を向いているが、仲間なのか?
「裏山の神話」:植物がドンと中央に描かれている。小川原脩の植物シュール系作品に通じるものあり。

「世界の一部、ある光景」:女性救世主を描いた作品か?
「午後の残響」:空に光るものは星か? 音か?
「探る人、光る木」:草木の下、女性が一人立つ。植物が巨大というよりは、女性が小さくなって自然の中に紛れ込んだ気配を感じる。

「一瞬と永遠の土地」:複雑にしてカラフルな地形。立ち上る煙は火山性の水蒸気であるだろうか。

いつも思うことをまた書いておくが、とにかくどの作品を見ても「物語性」の強烈さがたまらない。一目作品を見れば、その人ごとの物語がスタートすること間違いない、と書いておこう。



■北海道立近代美術館「高橋三太郎展 放浪する木工家とそのカタチ」。
「SOLA(宙)」:恵庭市立図書館の椅子。しっくりと腰になじむ。
「MAG」:背中への吸いつき感が実にいい。

主に椅子の展覧会なのだが、ここで重要なのは座れるのかどうかということだ。展示室の中央にあるものは座れるのだろうと思っていたが、それ以外の作品もほとんどが座って良い。だんだん楽しくなり、かなりの椅子をお試ししてしまった。待合室などで、ちょっと座るにいいものと、じっくり長い時間座るもの、いろいろあるのだろうと思う。

 

■三岸好太郎美術館「ワンワンワンッダフル! -あの犬に会いたい」。北大植物園・博物館の資料や、東京工芸大学写大ギャラリーの写真など、バラエティに富んだ展示となった。ま、絵画好きには物足りないかもしれない。果澄、川上りえ、山本祐歳ら、札幌の現代美術家の作品がいくつか展示されているのも新鮮な感じがする。

 

■時計台ギャラリー「第43回美術文化北海道支部展」。
和田仁智義「福島の悲しみ」:中央に原子炉容器のシルエット、横に船が描かれている。この作品の両側には「孤高の島A」「同B」という作品が展示されており、3点で祭壇画のようでもある。

ギャラリーミヤシタの「時間すくい 山形牧子展」も面白かった。

あそこに行ったらここ

2015年10月10日 12時06分25秒 | 食べ歩き
ギャラリー門馬に行き、通りを下ってくるとこの店に行きたくなる。12時前とあって、最初の客になってしまったが、焼肉の店「H」である。帯広本店の同名店とは関係がないらしい。

いろいろあるランチメニューの中から、結局は前回と同じホルモンミックス定食を注文。最初にサラダ、カクテキ、ドリンク(最初に出してとお願いしたジンジャーエール)、タレがやってくるので、サラダを食べつつしばし待機する。



ホルモンミックスが登場。食べて分かったが、腸の薄い所と厚い所、仔袋などが入っていたようである。そして、ランチメニューにしては野菜が豊富。ジャガイモ、ニンジン、茄子、玉ねぎ、サツマイモ、カボチャと入っている。



早速焼いていくぞ。



とにかくホルモンたっぷりという感じで、ご飯を大盛にすれば良かったかなと思う。またギャラリー門馬に来た時は、来てしまいそうだ。次回こそ、違うメニューを頂きたい。