またＴさんに会えなかったが

腹ごしらえをした後で、バー「ｎｇ」へ。ちょうど先客とすれ違い、誰もいない状態の所に入店。おや、最近なかなか顔を合わせるタイミングがないのだが、店主のＴさんがいないようだ。

今日の１杯目はジンソニック。さっぱりと炭酸入りのカクテルで、中華料理の後味を断ち切ろう。



２杯目は秋のフルーツ柿と池田町のブランデーを合わせたカクテル。柿というよりはプラムのような味わいだったが、ブランデーと柿の相性が実にいい。



３杯目は「ブランデーらしいカクテルで」ということでお願いしてみると、ブランデー＋チョコレートリキュール＋リコリス風味のビターズのカクテルが到着した。

　

チョコレートリキュールが甘くないため、かなりの大人味。私好みである。私好みのカクテルを黙っていても作ってくれるとなると、回数多く行っているバー「Ｎ」なのだが、この店のＭさんもなかなかやるかも。

まあ、かなり酔ってきたので今日はこの位で帰ろう。

生ビールセット

本日はお客さん60人ほどを前にした説明会とあって、さすがの私も（さすがというより人みしりなので無理強いなのだが）疲れた。始まる前には緊張しつつあったのだが、長嶋茂雄方式(*)で何とか無事に説明を終えたのであった。

とりあえず「今日の仕事が終わったらビール飲もう」と思っていたので、すすきの方面に歩いているうちに「ＯＳ」へ入店。ちょうど私に持ってこいの生ビールセットというのがあった。まずは生ビールと１品選べるホイコーローが到着。



いや、どうにもこうにも美味い。続いて鶏のから揚げ２個。これもビールでやっつける。



今日はなぜか餃子に時間がかかり、やっと到着。ビールが無くなったので、紹興酒を注文。冷えているのがないと言われたのだが、まあ、常温でもそれほど味に変わりは無かった。



ここでつまみが無くなったので、豆腐にキムチののった、中華風やっこを追加。



どちらかというと餃子→空揚げ→ホイコーローと逆順で出た方が嬉しかったのだが、それでも冷たいビールと熱々の料理に満足したのであった。

(*)長嶋茂雄方式
　長嶋さんが一般的にプレッシャーのかかる場面では、自分の成功イメージを物凄くリアルに想像してプレッシャーを回避したという方式。例えば９回２アウトの場面で、自分がホームランを打って、ぐるっとベースを一周し、チームメイトに迎えられていい気分になってから、「ワンちゃん（王貞治）、軽く一杯行くかい？」と言って旨い酒を飲み、さらに自宅に帰ると奥様に「今日はお疲れ様でした」と迎えられるのを、ものすごく生々しくイメージし、プレッシャーを無くすらしい。普通の人には無理だと思うのだが。