■「きまぐれ博物誌」星新一
再読。
■「エコール・ド・パリ殺人事件」深水黎一郎
ペダンティックであるならば、隅々までそうあって欲しい。ウィスキーはロックでなくてはと言い、マッカラン1966年を、無造作にロックで飲むシーンはそれだけでガッカリだ。パスキンやスーチンが取り上げられているので、そういうのを見たい人はぜひ北海道立近代美術館へ、と言っておこう。
■「賢者の贈り物」石持浅海
ちょっとした謎を右に左に、上から下からひねくりまわして解く。謎の選択と解決のセンスがすぐれている。
以下、図書館の5冊。
■「地図男」真藤順丈
期待していたが、面白くない。
■「大きな約束」椎名誠
孫の話が多いせいか、年を取ったなあという気がする。
■「八つの顔を持つ男」清水義範
平凡なサラリーマンと思える主人公も、多面的な顔を持っていた。とはいっても、宇宙人だったり、外国のスパイだったりするわけではなく、まあ普通の日本人の話である。
■「バードケージ」清水義範
ひょんなことから、3カ月間で自分の楽しみに1億円使ってよいことに(使わなければならなく)なった主人公。最初は電化製品を買ったり、自分の部屋を借りたりするが、どうやっても使いきれず段々苦痛に。確かに私も使いきれない可能性が大だ。
■「東大博士が語る理系という生き方」瀬名秀明、池谷裕二
受験前に何らかの考え方を持っているというのが凄い。私自身は将来に向けて何も考えていなかったと思う。
再読。
■「エコール・ド・パリ殺人事件」深水黎一郎
ペダンティックであるならば、隅々までそうあって欲しい。ウィスキーはロックでなくてはと言い、マッカラン1966年を、無造作にロックで飲むシーンはそれだけでガッカリだ。パスキンやスーチンが取り上げられているので、そういうのを見たい人はぜひ北海道立近代美術館へ、と言っておこう。
■「賢者の贈り物」石持浅海
ちょっとした謎を右に左に、上から下からひねくりまわして解く。謎の選択と解決のセンスがすぐれている。
以下、図書館の5冊。
■「地図男」真藤順丈
期待していたが、面白くない。
■「大きな約束」椎名誠
孫の話が多いせいか、年を取ったなあという気がする。
■「八つの顔を持つ男」清水義範
平凡なサラリーマンと思える主人公も、多面的な顔を持っていた。とはいっても、宇宙人だったり、外国のスパイだったりするわけではなく、まあ普通の日本人の話である。
■「バードケージ」清水義範
ひょんなことから、3カ月間で自分の楽しみに1億円使ってよいことに(使わなければならなく)なった主人公。最初は電化製品を買ったり、自分の部屋を借りたりするが、どうやっても使いきれず段々苦痛に。確かに私も使いきれない可能性が大だ。
■「東大博士が語る理系という生き方」瀬名秀明、池谷裕二
受験前に何らかの考え方を持っているというのが凄い。私自身は将来に向けて何も考えていなかったと思う。