散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

年始バー巡り

2011年01月04日 21時20分45秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
1月4日の仕事は、予定通り定時に終わった。帰りにちょっとバーに立ち寄っていこう。記事のタイトル通り「バー巡り」であるならば、数軒は回らねばならないが、私はそんなに行けないと思う。

1軒目はいつもの、すすきののバー「C」へ。1杯目はウィスキーソーダ、2杯目はバランタイン12年。バランタインはやはりオーソドックスな味。悪くないのだが、香りが分からん。風邪をひいているのではなく、パイプを吸っている人がいるからだ。パイプはもちろん禁止ではないのだが、あまりにも長い時間、他を圧する臭いをさせるので、本当のことを言えばもう少し気を使ってほしいものである。

2軒目はすすきののバー「N」へ。3年ぶりに、年始最初の客となる。1杯目は洋梨+ジンのカクテル。梨が相当に香り良く、甘い。それをストレートに生かしたカクテルである。

ここで次のお客さんが登場。お土産の「奄美の隠し酒」を御馳走になる。これは7年貯蔵、黒糖の焼酎でアルコール度数が37度あるのだ。ちょうど外から持ってきたせいか、冷え加減が良く、クリアーで力強い味がする。



さらにこれに合わせて、奈良の「蘇」という牛乳を煮詰めたものを食べさせてもらった。イメージとしてはチーズ風か、豆腐ようのようなものかと思ったが、癖がなく、ほのかな甘みであっさりした味なのだ。これはどんどんたべられるぞ。



ということで色々頂き、次はズブロッカのギムレット風だ。薬草&酸っぱい味で、しゃきっとする。そしてつまみは、次のお客さんが持ってきた牛タンジャーキーだ。いやあ、黙って座ってるだけで、全国各地の味が楽しめるな。

最後にLOCH RANZAというブレンデッドウィスキー。先ほどもバランタインを飲んだのだが、今年の自分なりの新テーマを、ブレンデッドウィスキーにしてみようかと思うのである。しかし「C」でも「N」でも「あまり種類がないのですが…」ということなので、もう少し様子を見ることにしよう。



当初の予想よりは相当飲み、雪の降ってきた中を帰る。