格助詞誤用の解決法
コロケーションをヒントに、何か解決方法はないかと探してみました。やはり似たような考えの研究者がいらっしゃって論文をアップロードされています。学者先生は、パーフェクトの理屈が要求されますが、実用世界で育ちました私には、たとえ、プロトタイプであろうが、何であろうが、70~80%程度もカバーできれば、「御の字」「良し」と致します。あとは順次、トライアル・アンド・エラーでソフィスティケートしていけば、何とかなるでしょう。どこかで言いましたが、ABC分析のCの領域になります。
この場合、動詞がそのキーを握っています。また、動詞によって、使う格助詞がほぼ限定されます。助詞に先行する名詞の性質によって、助詞が限定されます、更に、それらは語順を選ばないというところがポイントです。(助詞だけの説明は沢山ありますが、動詞と結びつけた解説は余りないと思います。)
これも、使用頻度の高い動詞について、お経のように読み上げて覚えて行きますと、恐らく、いろいろ理屈をこねるより、正確に早く対応できますし、早く身につくと考えます。
通常我々が経験しますように、機械の取扱説明書は、理解できても、操作方法に自信が持てません。それを、先達に操作方法を教えてもらい、覚えてしまいますと、もう殆ど困ることはありません。
例えば、助詞、格助詞を補う試験問題に使用されている動詞を重点的に取り上げれば、恐らく、実用にも試験対策にもなるだろうと考えます。ご心配の残りの20~30%のケースは、あまり使わなかったり、例外を含んでいたりします。
以降は「
ボランティア教師」、の項を、ご参照ください。