かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き

働き方が変わる、学び方が変わる、暮らしが変わる。
 「Hoshino Parsons Project」のブログ

最大の社会福祉活動=結婚

2008年09月21日 | 無償の労働、贈与とお金
別のあるコミュニティへの書き込みへのレスから出た表現なのですが、
つくづく、こう思います。

世の中のヘタな福祉政策や予算を増やすことより、
結婚して家庭を持ち、子どもを育てること。
これに勝る人類の福祉活動はありません。

親はどんなに問題があっても、子どものことを生涯めんどうを見る。

以前、無償の労働と贈与のことで、
母親が子どもに与えたオッパイの値段=タダ(無料)
という話を書きましたが、圧倒的多数の社会の関係は、
支えあいという無償の労働で成り立っている。

定年退職して家にゴロゴロしている夫がいかに憎かろうが、
そのまま死ぬまで連れ添うことは、愛であること以上に
なにものにも替えがたい社会福祉活動であると。
・・・ね。

養うべき妻や子どもがいることが、どれだけ夫の勤労意欲を支えていることか。

私のような勝手気ままな一人者の人間にとっては、
労働とは、手前ひとりの勝手な楽しみにしかすぎない。
いつ辞めてもかまわない気楽さがある。
天下国家にとっては、
やはり非国民と呼ばれて当然の立場にある。

それに比べたら世の中のお父さんたちはエライ。
私が仕事の仕方云々をいう以前に、はるかにより多くのものを支えている。

だからこそ、
私が少しばかり普通の人たちより多く働いていることなど
なんの免罪符にもならないと思っている。

家庭という最大の社会福祉の元を担っていない私だからこそ、
少しばかりの地域活動や仕事をボランティアかのごとくすることは当然のこと。

社会のバランスをとるためにも、
私のような人間に休日は一日たりともいりません!

税金なんか、普通の人の倍くらい払って当然だと思ってます。

これは、ウソです。

でも半分以上はホントのことです。


社会福祉活動としての結婚、
円満な夫婦には縁のない言葉かもしれませんが、
離婚を考えてる夫婦、
結婚を迷っている人などにとっては
とても効力のある言葉?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする