本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

けいはんな記念公園

2018-06-07 21:27:35 | 住職の活動日記

平安京遷都1200年を記念して

平成7年にオープンした公園です

我が家から約20分のところにあり

道を挟んで向かいは

国立国会図書館です。

 

 

とても大きい設備も整った

いるだけで気持ちもリフレッシュできる

場所です

正面の鉄橋のような建物は観月橋

 

 

橋の上を渡れるようになっています

この公園も面白い構造で

回遊式公園ですが上からも下からも

見ることが出来ます

 

 

途中には大きな自然石の庭

秋には紅葉が美しいのでは

と思わせる景色

 

 

公園は水を上手に生かした作り

夏には涼しさを演出するようです

 

 

こんな近くに

こういう絶景があろうとは

 

 

自然の地形を利用しながらも

現代的要素も取り入れている

 

 

こういう遊びの形もあり

 

 

見るものを楽しませてくれます。

 

 

ちょうど今はホタルの鑑賞会が

おこなわれています

ホタルの一生のパネルがあります

木に卵を産み付け

それがヤゴになり

貝殻のなかで住んで

 

 

そこから陸に上がり

 

 

さなぎになって

 

 

じっと土に中で成長し

 

 

孵化してホタルになる

クモにつかまる仲間もいますが

多くは蛍としてまた次に命を

つなぐのです。

不思議な生き物です

水の中で成長し、土の中で蛹になり

空に出て次の命の卵を産む

その身体の構造は

どうなっているのでしょう。

 

ここには

「相楽(さがなか)木綿伝承館」

というところもあり

 

 

実演を見ることが出来ました

 

 

糸をシャトルに巻いて

 

 

 これを横糸として通していきます

 

 

その元になるのがたて糸

ここが肝心で着物の柄を決め

そこに横糸を通していくという

木綿の温かさを感じる

織物を見ることが出来ます

 

帰りは下から庭を見ながら

 

 

上から見下ろすもみじ、

下から見上げるモミジ

 

 

石と相まった庭は季節季節の

模様を見ることが出来ます

 

 

滝もあり

 

 

ぐるりと廻ってくると

また別の景色を楽しめ

 

 

池には水蓮が咲き

 

 

新しい形の庭園のような

また箱庭を思わせる

小さな棚田もあったりと

自然の風景を取り入れた

 

 

 

じっと見ていても楽しいし

歩いて自然の中に身を浸すのも

楽しい

 

 

いろいろ楽しめる場所のようです

 

 

 

スモモも実を熟しはじめ

 

 

柘榴も美しい花をつけていました。

 

短い時間でしたが

とても気持ちのいい時間を

過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

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