この度の大祭は
いろいろと新しい出来事が
ありました。
真新しい本堂にさらに
真新しい太鼓が鎮座して
います
太鼓の名手、小山盟央さん
による奉納された太鼓です
二尺五寸ほどの大きさ
これくらいの大きさだと
音に変化をつけることが
出来るということです
法要では
力強くもあり、また
語りかけるようでもあり
強く弱く
護摩の炎に合わせるように
太鼓の音が響きます
また、先日求めた
お燈明の芯
美しく灯りました
以前使っていたものと違い
少し工夫がなされています
灯心を支える舌のような
ものがあり
灯心押えも切り込みがあり
芯も安定します。
以前使っているものと
比べるとはるかに使いよい
しかし、油というのは
手入れが大変で
灯心の燃えかすを切らないと
大変なことになり
また、油のべたべたが
度々に取らないと
汚れが大変です。
でも、やはり護摩壇には
灯明がいいようです。
大祭当日は朝から雨
(台風の影響でしょう)
しかし、始まる頃には
雨も上がり
足元もよくなっています
表の様子も少し変わり
すっきりした感じですが
樹皮一枚でもっていた梅
ずいぶん元気を取り戻し
沢山の梅の実を付け
見事に復活しています
横にあったお地蔵さま
外にあって通りすがりの
方々も気軽にお参りできる
ように見守っておられます
また、東側の通り沿いには
オタフクナンテンが
無機質なRCの壁に彩を
添えています。
大祭は内拝ができ
お加持を受けて
朱色の入木を願いを込めて
護摩の火に直接ご自身で
投じ念じます
お不動さまの領域に
直に入り、お心を頂き
願いを成就させるのです。
太鼓の音色も
お参りの方と一体になって
お不動さまの声のようでも
ありお参りできたのでは
ないでしょうか。
焚いている私も
気持ちのいいものでした。
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