五月三十一日(晴時々雨)
本日は、予約していたボホール島観光ツアーに参加。
超早朝05:40にホテルを出撃。 ホテルがあるマクタン島からセブ島の港へ移動し、高速艇でボホール島まで。
ホテルには真水プールや海水プールが数カ所にある。 部屋も、平屋、二階建て、三階建てと、いくつもに分かれている。
「プランテーションベイ・リゾート&スパ」は広大な敷地を持ち、大きなプールを中心にいくつもの建物に部屋が分散されている。
敷地内を一周するのに徒歩で約20分。
画に描いたような南国リゾートで、基本的に一日中ホテル内で遊ぶ事が出来る。 6時前はまだ静かだ。
各建物の呼出ボタンを押せば、この電気自動車で迎えにきてくれる。
ホテル正面入口。 ドアも壁もないのが良い。 正面奥がチェックイン・カウンター。
チェックイン・カウンターで手続きをしていると、冷たいおしぼりを持ってきてくれる。 最高~!
ロビー左手にチェックアウト・カウンター。 24時間オープン。
ロビー右手にコンシェルジュ。
ロビーで待っていたら地元ツアー会社の女性が迎えにきてくれた。
これよりマクタン島からセブ島の港まで移動。
マクタン島とセブ島を結ぶ橋。 逆光だ。
めずらしく全く渋滞が無かったので、途中フィリピン国内で最大のシェアを誇るファストフード店 「Jollibee」へ立ち寄ってもらい、コーヒーを一服。
昔からこのJolibeeがいるので、マクドナルドやバーガーキングは苦戦を強いられている。
フィリピンの朝食であるロンガニサ(ソーセージ)、目玉焼き、ガーリック・ライスを食したかったのだが、あまりにも早い時間なので身体が受け付けなかった。 ましてやフライドチキンなど・・・、相方はパンケーキとコーヒーセット。 私はコーヒーを1杯飲んで目を覚ます。 1ペソは約23円くらい。
ちょっと甘いスパゲッチだが、何故か美味しく感じてしまう時がある。 特に地方の山奥より久しぶりに戻ってきた時に美味く感じる。
08:00 高速艇 Ocean Jetに2時間乗り、セブ港~タグビララン港まで移動。
高速艇船内。フィリピン人は全体的に細くて小さい人が多いので、席が狭いのだろうか? デブには辛いぜ!
ノイズ・キャンセラ-の効いたウォークマンで、高倉健の「決定版 高倉健 2008」を聴きながら軽い転た寝を楽しんで時間を過ごす。
フィリピンの明るい太陽と、高倉健の暗い「男の裏町」が対照的で、よけい心に響く。 ミスマッチも悪くないかも。
10:00 タグビララン港着。 そのまま現地のツアーガイドさんに連行され、ロボックリバー・クルーズへ移動。
クルーズ・ランチで奥の船に乗り込む。
客は外国人3割、フィリピン人7割。 思ったよりフィリピン人が多かった。
懐かしいフィリピン料理。 地方へ行った時は毎日食していた・・・。 サンミゲル・ビールと共に!
パイナップルとスイカ?
ココナッツのデザート。
コーヒーゼリー?と何か?
進行方向からクルーズ帰りの船が戻ってきている。
我々も同じ型の船に乗船中。
船の動力は後方で操作。 前方が見えているのだろうか?
現在、学校が夏休み中との事。 元気いっぱい遊ぶ子供達。 羨ましい~!
昔はここも戦場だったのだろうか? 私の祖母の弟が隣のミンダナオ島にて戦死されたので、つい頭に過ぎってしう。
食事を終えた頃に何か水上ステージらしきものが見えてきた。
ベタな観光客相手のショーのようだ。
フィリピン人観光客が一番喜んでいるではないか。 アノバヤーン。
夏休みなので子供達も総動員されているが、学校が始まるとおじいさん、おばあさんしかいないとの事・・・。
頑張ってね。
寄付なんて書かないで、チップにすれば良いのに。
水上ステージを離れて後方を見ると、次のクルーズ船がやってきた。
次々とステージをこなす子供達も大変だ。
上空を見ると、人が飛んでいる。 何かのアトラクションだが、気持ちよさそうだ。
二人乗りの籠?
のんびりと大自然の中を進む。
楽しそうに遊ぶ子供達。
クルーズの後は、ターシャ保護区へ移動。 ここでしか住めないという貴重なメガネザルだそうだ。
欧米人は喜んで写真撮影していたけど、よく見るとちょいとキモイ。
ターシャ保護区に住むメガネザル。 ターシャは夜行性なので、昼間に目を開ける事は稀との事。
望遠レンズではないのでこれが限界だが、貴重なワンショットとなる。
この後、チョコレートヒルズ・アドベンチャー・パークへ移動し、四輪バギーを楽しむ。
これからラフロードを走りながらチョコレートヒルの麓を観光。
チョコレートヒルをバックに一葉。 このような丘が数百あるそうだ。
走り始めたらいきなり豪雨となるが、ガイドの兄ちゃんに無理言って進んでもらう。 最高に気持ち良かった!
全身びしょ濡れ、泥まみれとなり、一周回って戻ってきた時にツアーガイドに叱られてしまった。 売店でショートバンツを買って着替えさせられた・・・。 小学生か・・・、と。
地獄の階段を汗まみれで登った展望台よりチョコレートヒルを望む。 雨で霞んでしまっている。 雨は嫌いだ! 階段はもっと嫌いだ! 翌日、筋肉痛となる。
ダグビララン港16:20分発の高速艇に間に合うよう、ワンボックスカーのワイルドな運転で約1時間の移動。 舗装が悪く運転も粗いので腰に響く。
セブ島18:20着。 セブ島のツアーガイドさんにホテルまで送って戴く。 途中渋滞にはまり、約1時間後にホテル着。
モーレツに腹が減ったので、部屋で着替えてすぐに昨夜と同じレストランへ行く。
ギリシャ風サラダ。 ピンボケだが、大変美味しゅうございました。
フィリピン風海老のアヒージョ。 ビールのつまみとして抜群に美味い一皿、大きな海老が10匹。
この一皿でサンミゲル・ビールを5本。 やめられない止まらない、って感じだ。 良いね~!
アメリカン・サイズのラザニア。 予想以上に美味しかったのでビックリ。
満腹となったが、この後一人で2階のバーで再びサンミゲル・ビールを数本飲み、最後にテキーラ(クエルボ・デル・オロ)を1ショット飲んで部屋へ戻る。
バーを出た途端に豪雷雨。 部屋までの移動時間5分で、本日二回目となる全身ずぶ濡れ状態。 着替えなければ良かった・・・。
バスタブに浸かりシャワーを浴びてスッキリした後、疲れた身体をベッドへ投げ出す。 即爆睡。
フィリピンの紙幣。 1000ペソを出すと、おつりが無いと言われる使い勝手の悪い紙幣だ。
何はともあれ、明日は楽しい射撃の練習だ。
それでは、また。 ごきげんよう。
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