ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

一心同体の、別の感情

2014-03-26 | 産前修行
妊娠五ヶ月に入りました。
ので、検診です。

予約していても、かれこれ40~60分ほど軽く待ちます。
当然、妊娠したからといって胎児全員がAll OKで順調、
という訳ではありませんからね。
いろいろ医師に聞きたいこともあるでしょうし…。

名前が呼ばれるまで気長に待ちましょう。
時間に余裕を持って、読書タイムです。
お客様にお借りしている育児本を読んでいますと、
看護師さんに呼ばれました。
まず、母子手帳と助成金制度の用紙を渡します。
ちなみに、尿検査と血圧、体重測定は済ませて、
母子手帳、助成金用紙の必要事項も記載済みで、提出します。
提出して間もなく、

「金田さ~ん」

来た…。
ギクリとします。

「もう一度、血圧測ってみて下さい」

やはり、引っ掛かってしまいました。
血圧が、かなり低いと。
前回は五回測ったっけ。

今回は待ち時間が少なく、
二回測定して、診察室に入る事になりました。
先生からは、
「血圧…いつも低いんですか?」

「はぁ…」
 ↑
ヨガをやって、少しは上がりましたが、
昔はずっと低い状態が続いて…。

「ま、(血圧が)高いより、良いでしょう」と。
※ちなみに、高いと妊娠高血圧症候群の恐れがありますので、注意が必要です。

いつも低い血圧なら問題はなく、
私も特段眠いくらいなので、
そう不憫を感じる事もないので、
じゃ、エコーに入りま~す。

ぬるっとした例のジェルを、看護師さんが大きくなった下っ腹に塗たくります。
じゃ、超音波を当てましょっ、と当てたらビックリしたんでしょうね。
先生の動きが止まりました。
「え?(・・;)」
先生の動きが止まったら、
こっちも止まりますって。
ちらり、
うちの子に何か問題が?と不安になり、
映し出されるエコーの黒い影を恐る恐る見て、
視線を先生に移して、救いの言葉を待ちます。
どうやら先生が気にしているのは、心拍のようですね。
では、聞きましょう。
と…くん、と…くん、
ゆっくり、ゆっくり、
心臓が動いています。

しばらくして、

とくとくとくとくとくとくとく…

「あぁ、(正常に)戻りましたね」

ほっとしました。

ちなみに、
エコーにびっくりしたらしく、
ちょっと鳴りを潜めたみたらしいです。

「まったく標準ですね」

妊娠19週(五ヶ月目)の標準的な胎児らしいです。
「子宮もきれいだし、羊水もきれいだし…」
お褒めの言葉…、
「ありがとうございます」
で、次回検診の予約して、
五ヶ月検診が無事、終了。

迎えに来てくれた母に「元気だった」と報告して、
エコーの経緯を話しました。

一心同体のような私と胎児で、
私はエコーにびっくりすることないのに、
真っ暗な子宮内で胎児はびっくりするんだなと思いました。
私の感情とは別に胎児が感情を持ち、私の知らない間に成長する事が、
不思議で、新鮮で、
それにまさか、
忍者のように鳴りを潜めるなんて、こっちがびっくりしました。




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