リニア新幹線桜ヶ丘ルートに関する勉強会

2013-10-21 14:42:40 | 桜ヶ丘9条の会
   リニア新幹線桜ヶ丘ルートに関する勉強会

 環境影響調査結果に基づくリニア新幹線についてのJR東海の説明会が、10月6日と10日に桜ヶ丘公民館で行われました。
 
 JR東海が作成した「中央新幹線(東京都・名古屋間)環境影響評価書(岐阜県)のあらまし」と題したパンフの内容を、テープに吹き込み、そのテープを流したあと、若干の説明をし、その後、質疑応答がありましたが、質問に対する回答は、一方的なJRの主張を述べたものであり、到底住民の納得いくものではありませんでした。
 
 桜ヶ丘9条の会では、リニアについて、さまざまな疑問点があり、桜ヶ丘ハイツ住民にとって重大な問題であることから、これは、リニアについて、しっかり勉強しなければいけないのではないかと考え、2013年10月30日に急なことですが、勉強会の第一回を行うことにしました。
 
 第一回目は、桜ヶ丘4丁目在住の民法学者 古賀哲夫さん(元名古屋学院大学教授)が専門の民法上の所有者の権利について、予想される「区分地上権」によるJR東海の、所有権者に対する地上区分権設定契約の申し入れがあった場合の対処方法について、説明会を行います。

             記
 日時       2013年10月30日(午後1時~3時30分)
 
 講師       4丁目在住の 古賀哲夫さん
          「リニアの土地買収(区分地上権設定契約の申し入れ)に
           は、権利者は拒否を!」

 会場       西集会所(無料)

桜ヶ丘ニュースのリニア関連情報

2013-10-21 00:09:44 | 桜ヶ丘9条の会

  

 JR東海が発表したリニア新幹線の桜ヶ丘ハイツ内を、貫通するルートである。
 これ見ると、桜ヶ丘ハイツ内の欅ヶ丘地内を貫通する。
 ところが、初めて、リニア関連の情報を載せた「桜ヶ丘ニュース」は、「リニア関連情報」と題して、つぎのように書いている。
 「私たちが一番懸念し、自治会、自治連合会が主要してきた「通過ルートはハイツ地域内を通らない」という主張は反映され、ハイツ地域内でのルートは回避されました。」
 
 これは、明らかな誤りであると同時に、桜ヶ丘自治会、自治連合会は、これまで、誰に対してどのように主張してきたのか、桜ヶ丘ハイツ住民の意見を聴取したことがあるのか、これまでに、自治連合会はハイツ内にルートが通る ことと、説明会の開催についてパンフに掲載したことがあるが、そこにハイツ内は通さないという主張はない。
 
 桜ヶ丘自治会のニュースは、明らかにハイツ内の欅ヶ丘地域を通るのに、なぜ、桜ヶ丘ハイツ内は回避されたといい、ハイツ内の住民に誤った情報を伝えたのだろうか。
 訂正して謝罪記事を載せるべきである。
 
 桜ヶ丘ハイツ住民は、桜ヶ丘、皐が丘、欅ヶ丘、桂ヶ丘を含めて、桜ヶ丘ハイツと呼ぶと理解しているが、そうではないのか。桜ヶ丘自治会、自治連合会は説明を住民にすべきである。
 なお、桜ヶ丘自治会は、住民の自治活動を行う組織として、住民公認の組織として認められているが、自治連合会というのは、どのような組織で、どのように運営されている組織なのか財政内容も含めてこれも説明すべきである。