たまたま夕方にテレビを点けたら、大相撲秋場所をやっていました。
土俵にあがっていたのは人気力士の高見盛関でした。
相撲ファンならずとも高見盛関のロボットみたいな動きに実直さを感じ、応援したくなる人は少なくないでしょう。
私もその一人です。
いよいよ立ち会い! はっけよいのこったのこった!
対戦相手の阿覧関は、高見盛関のがむしゃらな突進にたじろぎながらも、高見盛関の顔めがけて張り手張り手張り手なんと16発!
それでも高見盛関は前へ前へ… 苦し紛れに阿覧関は、高見盛関のまげをつかんで投げ飛ばしました!
投げ飛ばされた高見盛関は泣き出しそうな顔をして立ち上がりました…
行司の軍配は、投げ飛ばした阿覧関に上がりました・・・
しかし!
物言いがつき、判定は…
高見盛関の勝ち!
まげをつかんで投げた阿覧関の反則負け!!
叩かれても叩かれても顔を突きだし、立ち向かう高見盛関の姿に勇気をもらいました。
私も前進します。
うちの祖父は相撲が大好きです。
私が幼い頃、両親が共働きの私の家では、祖父が私達子供をお風呂に入れてくれていました。
相撲好きの祖父ですから、相撲のシーズンはいつもお風呂の時間が早かったなぁ…
お風呂から上がってからは、テレビは祖父が独占するので、私達はしょうがなく相撲を観てました…
でも、いつもしょうがなく観る相撲でしたが、相撲は見出したら引き込まれるんですよね。
大きな体が小さな土俵で、相手のワザに踏ん張る姿は、『お前も全力で頑張れ』と言われているようです…
図師さん!!
押されても、押されても前に進み、自分の信念を貫き通してください!応援しています(^-^)
延岡出身の本名内田順一さんです。
内田さんが木村庄之助になって、
初めての軍配をとった時私たちをあっと驚かせたのは、
行司用衣装に
宮崎県章と延岡の文字が飾られていたことでした。
白地に紫の県章と文字。
宮崎県民の活躍と郷土愛に誇りをもちたい。
昨日は、朝青龍の一番を見ましたが、
木村さんは病気で出られませんでした。
今日の結びの一番も、お休みだそうです。
早く回復し、私たち宮崎県民に希望を与えてください。