パパママ認証式にて・・・
プノンペン近郊の小学生を中心に奨学金及び物資支援をしているNGOメイクザヘブインの活動に同行させていただきました。
“パパママ認証式”と銘打たれた式典には、なんと555名の子どもたちが集いました。
この子どもたち一人ひとりに、1年分の文房具や衣類、靴やバッグなどをプレゼントしました。
すごいことですよね!!
このNGOスタッフは、私と同年代の若者が中心で、自分の人生をカンボジアの子どもの成長に重ね、日本から遠く離れたプノンペンの地で光輝いていました。
歌やダンスもプレゼントしました。
汗だくでなりながら練習したんですよ!
そしてプレゼントと笑顔を積んだトラックはそれぞれの村に元気よく帰っていきました。
その午後私は、再度ポストマンになるため、小学校を訪問しました。
カンボジアでの3日間でどれ程の子供たちを抱きしめたことでしょう!
子どもたちの後ろに見えるのはゴミ山です。
ここはゴミ山周辺で生活する子どもたちのために設置された小学校で、カンボジア政府が設置したものでもなく、何カ国のNGOの合同運営されている学校でした。
子どもたちに聞いてみました・・・
「どこか行ってみたいと所はあるかな?生まれ変わったらどこで暮したい?」
すると
「どこに行ってもここの帰って来たい。
生まれ変わっても、ゴミ山がいい。」
「どうして?」
「これ以上の幸せはいらないの。」
「幸せって?」
「お父さんとお母さんと一緒に暮すことが一番の幸せだから!」
物やお金は乏しいカンボジアですが・・・
絶大な絆とかけがえのない“愛”がありました。
カラー写真だよ。
まじか?
まじだぜ。
頑張ってるね
なんだか憧れのような、でも自分だったら難しいのか‥色んな想いが巡りました。
NGOの方達を突き動かすものは何なのかといった事や、その方達が描く未来予想図など伺ってみたくなりました。
いくら貧しくても、子供達の心はとても裕福ですね(^-^)
カンボジアの子供たちが言った言葉の重さ、大事にしたいと思いました。