たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

参道の杉林とエゾアジサイ

2008-06-29 19:56:56 | Weblog

2008年6月29日(4)、このあたりの杉林には今頃はエゾアジサイが多く咲いている。普通のアジサイや西洋アジサイは花も大きく色も変化するが、このあたりの山に自然にあるエゾアジサイは紫で周りに白っぽい薄紫のガクがある。薄暗い杉林の林縁に多いが、控えめで清楚な感じがする。霧に霞む杉林の中のエゾアジサイの花に、雲間から木漏れ日がスポットライトのように差し込む、という情景は絵になる美しさだが、きょうは残念ながら待っていても木漏れ日は差しそうにない。

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苔むした杉の古木と山蛭

2008-06-29 19:54:09 | Weblog

2008年6月29日(3)、山のふもとに佇むこのお寺は、まわりの環境と調和してとても荘厳な感じがする。杉の根元は苔むして歴史を物語っている。ただ一つ難点なのは、このあたりは山蛭(ヤマビル)が多いことである。車を駐車場に止めてから参道を数百メートル歩かなくてはならない。きょうのような雨降りは、山蛭の絶好の出番となる。案の定、車に戻ると女房の腕に1匹、足に数匹吸い付いていて、靴下の中は血だらけになっていた。私の足にも数匹靴下の上から吸い付いていたが、ほとんどまだ血は吸われていなかった。出掛けに女房には蛭がいるので注意するように言ってはおいたが、どうやって取り付くのか、痛くも痒くもないので注意のしようがない。一番やられるのが靴の中である。足元から侵入することが多いので、この辺の山ではスパッツが必需品となる。

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苔の帽子をかぶった石仏

2008-06-29 19:50:29 | Weblog

2008年6月29日(2)、一つ一つ顔も大きさも違う石仏が33体参道に並んでいる。その中の一つが妙におかしくて目に留まった。頭上部分の苔がまるで帽子をかぶっているようだったこともあるが、泣いているのか笑っているのか分からない不思議な表情をしている。
 この寺が建立されたのは15世紀の初めらしいが、石仏が後に奉納されたとしても風化の状況から見て数百年経っていると思われる。どういう思いを込めて彫られた石仏だったのだろうか?
前に来た時にはこの石仏のことは全く記憶にない。多分当時は若かったので目に留まらなかったのだろう。しかし、最近は古い石仏も写真の対象として見るせいか、興味を覚えるようになってきた。年のせいもあるだろうけど…。

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雨が似合う古刹慈光寺

2008-06-29 19:46:27 | Weblog

2008年6月29日(1)、入梅して1週間以上になるが、新潟市は爽やかな晴天が多かった。しかし、昨夜遅くからようやく梅雨らしい天気となった。今日は雨が似合うところへ写真を撮りに行こうと昨夜から考えていたが、なかなか思いつかずそのまま寝てしまった。今朝になってふと思いついたのが新潟県五泉市(旧村松町)にある慈光寺という古刹である。今から20年くらい前に1度行っただけだが、渓流沿いの大きな杉並木が小雨に煙っている風景が印象的だった。その時一体誰とどういう目的で行ったのかは全く記憶にないのだが、その参道の杉並木の木霊を感じたことだけが不思議と記憶に残っている。

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お前はニワトリか!

2008-06-29 14:51:12 | Weblog

2008年6月28日、夏至を過ぎたばかりで、今が一年中で最も日が長い時期である。夜が明けるのも早く4時前から明るくなる。一時比較的静かだった我が家のネコは、最近また夜明けとともにうるさく鳴いて起こしに来る。全くお前はニワトリか!と言いたくなる。おかげで最近また寝不足気味である。怒鳴りつけても一向に効き目がない。ひっぱたいてやろうとして追いかけると、遊んでもらえると思ってかくれんぼをする。無視すればいつまでも鳴き続ける。何とかしてくれ~。捨ててくるぞ!

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一番強情な孫その2

2008-06-23 19:02:04 | Weblog

2008年6月22日(3)、きょうの発表会に、姉ちゃんたちがドレスを持って出かけるのを見て、孫その2は自分もドレスを持って行くのだと言ってきかない。とにかく姉と同じでなければ気がすまないようだ。
 会場の熊谷市文化センターに到着して、出演する子たちがドレス姿で行き来しているのを見ると、自分もドレスを着るのだという。出演する姉たちと記念写真を撮ったあと、きょうはほとんど終わるまで客席でドレスを着て眠りこけていた。
 しかし、演奏会が始まったときに、「今度は、ともちゃんもステージで演奏したい?」と聞くと、まじめな顔をして「うん」とうなずく。そろそろ孫その2にもバァバの特訓が及ぶ日も近そうだ。しかし、バァバは「最近は根気が続かなくなって今までみたいは行かないかも…」と言っていたので、もしかしたら孫その2は特訓を免れるかも?いずれにしてもこの3人は、それぞれ全く性格が違っていて面白い。

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従姉妹同士が並んで演奏

2008-06-23 18:22:24 | Weblog

2008年6月22日(2)、今日の孫その1の発表会は、ピアノの他にも別の楽器を使ったグループ演奏があり、計3回の出番があった。ピアノ以外では、従姉妹同士がそろって同じグループで演奏することになっていて、ベルの演奏ではステージに並んで立つことになった。
 近所なので幼稚園も小学校もピアノ教室もバァバの特訓も同じようにいつも一緒である。ほとんど姉妹のようで、仲も良いがしょっちゅう喧嘩もするらしい。
 これからずっとライバル同士になるのだろう。つい先日も硬筆習字で二人ともクラスで3人の優秀賞に選ばれ、その後の県での審査で義妹の子は金賞を受賞し、孫その1は銀賞だったらしい。この硬筆もバァバが教えているという。娘は「そこまでしなくても…」、と時々思うらしいが、同居の姑なのでなかなか口出しはできないようだ。今日のお茶を飲みながらの話では、バァバは今度は二人とも英語教室へ通わせることを考えているとか!こちらは責任がないので、ただ傍で見ながら楽しませてもらっている。

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カエルの孫はカエル!?

2008-06-23 08:09:03 | Weblog

2008年6月22日(1)、熊谷市文化センターで、孫その1のピアノ教室の発表会があった。娘の嫁ぎ先である熊谷の家は、両親(姑)と旦那が学校の先生で、バァバが音楽の先生だった。ちなみにジィジが数学でパパが社会である。孫その1は、ピアノ教室に通い始めてまだ1年ちょっとだが、家でのバァバの指導もあって、とても1年生とは思われないしっかりした演奏をしていた。きょうの発表会には、いつも姉妹のようにしている2年生の義妹の子も発表したが、やはり他の子供たちより安心して聞いていられる。ちなみに彼女のパパは理科の先生である。幸か不幸か回りを先生で固められているこの環境に孫その1はどう対応していくのだろうか?興味のあるところである。
 ところで、我々にとっての今日のメインイベントは、実は孫たちではなくバァバの独唱であった。そのために、わざわざ新潟から花束を持って発表会に馳せ参じた訳である。現役を退いた後も習いに行っているという歌唱力は、きょうの出来は本人は不満だったらしいが、とても70近い年には見えなかった。果たしてカエルの孫はカエルになるか?

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中西山頂からの下りは火打山、焼山方向の眺望がいい

2008-06-16 10:06:49 | Weblog

 2008年6月15日(5)、中西山の山頂は戸隠山(1,904m)方向の眺望は開けているが、北アルプス側はササと潅木に遮られて視界が閉ざされている。ちょうど12時少し前に山頂に到着。空腹もピークに達していたので、まずは腹ごしらえをする。山頂は狭く、我々が到着した時には二組のグループが昼食を取っていたが、5~6組で一杯になりそうだった。
 食後に無性にコーヒーが飲みたくなった。今朝、女房から「ガスコンロどうする?」と聞かれて「荷物になるから今回は止めとこう」と答えたことが悔やまれた。その話をすると、何と彼女のリュックからガスコンロとコッフェル、コーヒーが出てくるではないか!さすがである。おかげで思いがけず山頂で最高のコーヒーを味わうことができた。感謝!感謝!
 下りは、まず尾根を北に向かって降りていく。その前方に雪をかぶっているのが焼山(2,400m)らしい。左端の方が最初登りたかった雨飾山(1,963m)か?往復4時間、結構疲れたが今回は関節の痛みもなく何とか無事に下山できた。 

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登山道の脇ではツバメオモトが花盛り

2008-06-16 07:50:53 | Weblog

2008年6月15日(4)、ブナ林の中を登り始めると、登山道の脇にはツバメオモトが可憐な白い花を咲かせている。久しぶりにこの花を見たので、名前をすぐに思い出せなかった。女房が「そんな名前聞いたことがないから、知らないと思っていい加減なこと言っているんじゃないの?」と疑っている。いつも持ち歩く保育社の小さな図鑑を持ってくるのを忘れたことを後悔した。
 帰ってから調べてみたが、その図鑑には出ていない。女房からは、「やっぱりそんな名前の植物はないってことじゃないの?」と言われて、そんなはずはない! とネットで調べてみたら、ちゃんと立派な写真とともに紹介されていた。
 これで、森林インストラクターとしての面目は保たれた。

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北アルプスのパノラマ

2008-06-16 07:26:12 | Weblog
6月15日(3)、ブナがまばらとなり、低潅木が多くなった急斜面を喘ぎ喘ぎ登っていくと、ちょうど1時間で尾根にたどり着いた。そこは左が中西山(1,741m)、右が堂津岳(1,927m)への縦走路のT字路となっている。
 当初期待していたのは、尾根に登りつくと正面に北アルプスの大パノラマが劇的に広がるという感激のシーンであった。しかし、尾根の北アルプス側はササの群生に阻まれて展望が効かない。仕方なく中西山への尾根道をたどる。ササの薄いところでは、少しだけパノラマを垣間見ることができるが、樹木も邪魔をして思ったほどではない。落葉期か残雪期であれば期待通りの眺望が展開していたかも知れない。それにしても尾根との出会い部分くらい、見晴らしが効くように伐開されていれば感動を味わえるのに…。でも、中西山の山頂を少し行き過ぎたあたりの尾根からは、ササの背丈が低くなっていて邪魔する樹木も少ないため、ようやく白馬周辺のパノラマを見ることができた。今回の企画は一応成功と言えよう。しかし、登りは結構きつかった!
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大木のブナが多い登山道を行く

2008-06-15 22:24:03 | Weblog
6月15日(2)、駐車場から登山口まで約2kmの舗装道路を歩かされた。水芭蕉と紅葉で売るこの奥裾花自然園では、そのオンシーズンのみ駐車場からシャトルバスが出ているが、今は水芭蕉も終わってオフシーズンのため歩いて行かざるを得ない。往復1時間の予定外のロスとなった。
 登山道に入るとすぐブナ林となり、かなり大木が混じる森厳な感じの森林が続く。しばらくは比較的歩きやすいなだらかな登りだったが、やがて急な直登が続くルートとなる。ブナが少なくなる恐らく1,500m近くからは、一層急になってきた感じがする。確かにこの急登だと、一気に高度は稼げるが、息は切れるし足腰に力が入らなくなってくる。しかし、このルートには何ヶ所かの水場があり、ほんとうにうまい水を飲むことができるのはありがたい。
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中西山(1,741m)に登る

2008-06-15 21:57:28 | Weblog
6月15日(1)、ようやく神経痛も治まり天気も良さそうなので、きょうは久しぶりに山に登ることにした。といっても目はいよいよ悪くなるし、腰と股関節は年中痛く、本当なら北アルプスへでも行きたいところだが、もうその自信はない。そこで、楽して高山の気分が味わえ、北アルプスの眺望が効く山はないかと考えた。
 本当は新潟県の糸魚川市からか、あるいは長野県の小谷村から登る県境の雨飾山(1,963m)へ行きたかった。しかし急に思い立って日帰りで行くには無理があるし、体力的に不安もあった。
 そこで地図と首っ引きで見つけ出したのが、大糸線と姫川を挟んで北アルプス白馬岳のほぼ東側正面に位置する中西山(1,741m)である。ここは鬼無里村の奥裾花自然園から登ると約90分で山頂にたどり着けるらしいということが分かった。これなら何とかなりそうだ。ただし、そこにたどり着くまでの250kmの車の運転の方が大変だが、高速道路がなければとてもできる業ではない。朝6時自宅を出発、登山口には10時ころようやく到着した。
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ハマナス

2008-06-14 21:53:35 | Weblog

2008年6月14日、梅雨の季節なのに毎日良い天気が続いている。今日も夕日が見られそうだったので夕飯の前に裏の浜に出てみた。ちょうど咲き残ったハマナスが夕日の逆光を受けて明るい紅紫色に輝いていた。冬の飛砂によって前年までの枝葉は砂に埋もれ、そこから伸びた新しい枝に花をつけている。このハマナスは駐車場と砂浜の間に植えられたものだが、この過酷な場所にもかかわらず、飛砂にも負けず良く頑張っている。
 夕日が沈むまで20分ほど浜辺にいたが、風が冷たく寒いくらいだった。でもきょうはこの前よりもたくさんの人たちで賑わっている。さすがに土曜日とあってカップルが圧倒的だ。

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市長とエンタメ・ロイヤーと映画「降りてゆく生き方」

2008-06-14 12:23:35 | Weblog

2008年6月13日、篠田昭新潟市長の後援会が主催する「にいがた市政ゼミナール」が市内のホテルで開かれた。基調講演は、今県内で撮影が進められている武田鉄矢主演の映画「降りていく行き方」の仕掛け人でありプロデューサーでもある弁護士の森田貴英氏であった。森田氏はメディア・エンターテイメント分野のトップレベルの弁護士、エンタメ・ロイヤーだそうだ。でもなぜ市政ゼミナールで映画の話なのか? 実はその理由の中心人物が、まちづくりや多様な企画・プロデュースなどを手がける清水義晴さんである。彼は市長の同級生で、市長戦において勝つとは思われなかった篠田さんの選挙参謀を勤め、手づくりの草の根選挙を展開して大方の予想に反して、篠田市長を誕生させた男である。彼の著書「変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから」を読んだ森田氏が感動して、それをベースとして 一人の男(清水さんがモデルか?)の生き方を、まちづくりや市長選挙などのかかわりを通じて描いていく映画ができることになったらしい(→http://www.nippon-p.org/)。もちろん市長選挙のシーンもある。これによって新潟の知名度を高め、活性化に役立てようということなのだろう。

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