メディアシップ19階のトイレから見える風景

2020年5月31日（日）　買い物の帰り、天気がいいのでバス停の目の前にあるメディアシップの展望台に行ってみようと思い立って行ってみた。　軽い昼食が取れればという思いもあったが、結局店はほとんどが閉まっており、20階の展望台も立ち入り禁止になっていた。　新型コロナも緊急事態宣言が解除され、新潟ではここ数週間は感染者は出ていないはずだが、やはり5月一杯は自粛が続いているようだ。　最初は何も知らずにエレベーターに乗った。　同年代くらいの一人のオヤジが一緒だった。。後から乗り込んだ我々に「20階へ行くなら今日はダメのようだから、19階から階段で行けば行けるはずだ」と教えてくれた。　しかし、20階への階段にはバリケードが張られて行けなかった。　仕方なく降りようとエレベーターに向かって歩いていると、先ほどのオヤジが、上がダメだったら、ここのトイレに行くと、ほとんど展望台と同じ景色が見えるよ」と教えてくれた。　そこで、教えられた通りトイレに行ってみると、なるほど海の方向の展望がパッと開けた。　写真を撮って出てくると、オヤジが「わからないことがあったら何でも聞いて」と親切にしてくれる。　どうやら観光客と間違われたようだ。　でも新潟人は親切でやさしい。

〈いつも乗るバス停の前にあるメディアシップ〉

〈19階のトイレから見える朱鷺メッセと新潟港〉

〈トイレから見える景色としては素晴らしい。親切なオヤジさんありがとう〉

バラが咲いた！

2020年5月30日（土）　我が家のバラやっと咲いた。　たった2輪だけなのでちょっと寂しい。　そこで我が家の第2の庭である寺尾中央公園のバラ園を見に行った。　ちょうど公園のバラも満開で、訪れる人もそこそこいた。　やはりバラは色とりどりがいい。　我が家のバラはピンクと黄色だけだが、今年はなぜだか黄色は咲かない。　同じように肥料もやっているのだが・・・。

〈寺尾中央公園のバラ園〉

〈我が家のピンクのバラ、黄色は今年は咲かない〉

〈〈最初に咲いたのは切り花にされた〉

温身平の新緑のブナ林を歩く

2020年5月29日（金）　今日、ここへ来るつもりは全くなかったが、小国町の帰りに、あまりにも天気が良かったのと、最近の新型コロナのおかげで山にも行けていなかったため、ちょっと寄り道をして久し振りに温身平のブナの新緑を見に行くことにした。　以前は年に数回は来ていたが、ここ数年は全く来れなかった年もあった。　まあ、ここに限らず、免許証を返納してからは、どこも行きたくても行けなくなった。　だから、仕事の帰りでも、時間があれば寄り道してもらうことが時々ある。　公共交通では限度があるし、まして今の時期、山行きの格好をして列車には乗りづらい。　来月になれば少しは山にも行けるかなあ…。

〈日差しが心地よいセラピーロードを行く〉

〈ブナの新緑を通した光が柔らかい〉

 

 

〈今冬の異常な少雪でも、さすがに飯豊連峰の雪は多い〉

〈彫刻のような枯れ木〉

久し振りに県境を越えて福島県へ

2020年5月22日（金）　今日は奥会津の人たちと打合せをするために柳津町へ出かけた。新型コロナの影響で、県外に出かけるのは久し振りである。　ホテルのオーナーがメンバーの一人なので、本来は休館中であるそのホテルに会場の提供と宿泊をお願いした。　ホテルに到着すると、誰も客はいないだろうと思っていたが、先客が多くいるではないか。　聞けばご近所の人たちの集会なので断れないということだった。　他にも常連の日帰り温泉利用のお客さんも出入りしている。　会津地域には感染者は出ていないらしいので、地元の人たちは問題ないだろうが、我々は、それほど多くはないとはいえ、感染者の出ている新潟市から県境を越えて来ている。　そのため何となく肩身が狭い感じがする。」しかし会議が終わって、最近は自粛していた懇親会では、これまでの反動か、前よりも盛り上がった感じだった。　私はいつものように午前様にならない時間に部屋に戻ったが、ほかの連中は3時過ぎまで飲んでいたらしい。　なので、翌朝は私一人で只見川と虚空蔵尊まで散歩に出かけた。　今日は朝が少し遅かったせいか、朝霧の只見川の景観は見れなかったが、、川面に映る橋の赤いアーチがきれいに見えた。　ここの景色はいつ見ても美しい。

〈只見川にかかる車道の吊り橋の下から〉

〈只見川沿いの歩道から見た、川面に映る橋の美しい景観〉

〈虚空蔵尊への階段の途中にある門に、大きなワラジが架かっている〉

〈その上部の踊り場にある4体の地蔵〉

〈地元名物の赤べこの大きいものが置かれている〉

〈本堂の前には実物大のブロンズの牛が置かれている〉

ニッコウキスゲが開花

2020年5月10日（日）　今朝、蕾だった庭のニッコウキスゲが昼にはもう開花した。　今年は例年にない暖冬だったが、4月中旬から5月上旬にかけて、かなり寒い日が続いたせいだろう、昨年より4日遅い開花である。　庭には5株のニッコウキスゲがあるが、咲く順序は昨年と同じ、この株が一番早かった。　株の大きさは昨年より一回り大きくなったので、咲く花の数も増えるに違いない。　この5株だけで、昨年は半月以上楽しむことができた。　今年は5月いっぱいは順番に開花して、どこへも行けない今年の新緑の季節も少しは楽しめるだろう。　早くこの新型コロナウイルスが終息して、7月の尾瀬のニッコウキスゲ群落を、なかなか会うことができないでいる孫たちと一緒に歩きたい。

〈庭で最初に咲いたニッコウキスゲ〉

新緑のブナとハイビスカス

2020年5月4日（月）　新型コロナ対応の自粛要請を受けて、このゴールデンウイークはやむなく自宅でゴロゴロしている。　最近庭に植えてあるブナが開葉して黄緑色の葉が繁り始めた。　と同時に部屋の窓辺に置いてある鉢植えのハイビスカスの花が咲き始めた。　ちょうど寝転んでいると、ハイビスカスの花の向こうにブナの新緑が重なって見える。　自然界ではありえない光景である。　これからという季節に山も行けないため、残雪に際立つ萌黄色のブナ林は見ることができない。　早くこの災いが終息するのを祈るしかない。

〈ハイビスカスの花とブナの新緑〉