たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

2023年大晦日、寺尾公園にカラス一匹

2023-12-31 17:37:50 | Weblog
2023年12月31日(日) あっという間に1年が過ぎてしまった。今年も雪のない正月になりそうだ。 明日から孫たちがやってくる。 孫その1は去年運転免許を取ったので、きっと新潟まで運転してくるのだろう。 来春からは社会人なので、多分家族で新潟へ遊びに来るのも、今回が最後になるだろう。 今は大学の卒業旅行にヨーロッパに行くために必死でアルバイトをしているらしい。 明日から洗濯物が増えて物干しが足りなくなるというので、近くのホームセンターに大きめのタオル掛けを買いに荷物持ちに連れ出された。 小雨が降ったりやんだりしていたが、晴れ間を見て家を出た。
 いつものように寺尾公園の中を通って行ったが、人っ子一人いなかった。 ただカラスが一羽遊んでいただけだった。 
 来年がどんな年になるか全く予想がつかないが、IT技術の進歩の一方で、それを使う人間の正しい判断能力の劣化が気になる。進化論ではなく劣化論がそのうち発表されるかも。

〈休日だが人っ子一人いない公園〉
〈カラスが一羽だけ〉
〈静まり返った大晦日の寺尾公園〉
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98歳のメリークリスマス

2023-12-25 09:43:14 | Weblog
2023年12月24日(日) 今日は、母が入居している老健施設の定例説明会があったので参加した。 説明会が終わると、ボランティアさんによるフルートの演奏会がクリスマスイベントとして催された。 母も雪だるまの帽子をかぶせられて車椅子でホールにやってきた。 最初は「あんた誰?」という顔をしていたが、話をするうちに息子だと分かったようだった。 演奏が始まってから、「フルートの音が聞こえるか?」と聞くと、「なんだかピーピー音はするけど何をやっているのかわからない」と言って首を振った。 参加していた入居者の多くは、一緒に歌ったり手拍子を打っている。 確かに私と同年代の人から100歳超えの人までいるので、老人と言ってもその幅は大きい。
母は 時々形ばかりの手拍子を打っていたが、拍子は会っていたので、ある程度まだ音は聞こえているようだ。 目も白内障が進んで文字も読めなくなったと嘆いていた。
 女房が、母が世話になっている施設の人に、「うちの旦那も目が良く見えなくて、手がかかるようになってきたので、おばあちゃんと一緒に入れてもらいたい」と言うと。「はい、どうぞお待ちしています」と言われてしまった。😤   


〈ボランティアのフルート演奏に歌詞カードを見ながら歌う入居者も多かった。〉
〈サンタ姿の施設の職員も自己紹介もあり、ベトナム人女性も2人いることがわかった〉
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2023冬新潟初積雪

2023-12-23 19:32:10 | Weblog
2023年12月21日(木)  昨日の夕方から降ったりやんだりしていた雪が、今朝起きてみると、今冬初めての積雪になっていた。 雪が湿っていて重いため、我が家のウラジロモミの枝が重みで垂れ下がっていた。 もう少し軽い雪なら、ちょうどクリスマスツリーの綿帽子のようになるはずなのだが・・・。 
 しばらく冬型が続く予報だが、年末年始の頃は逆に高温情報が出ている。 夏も冬も異常気象が日常になってきそうで困ったものだ。 特に今年の新潟は顕著である。


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忘年会シーズンの夕方なのに人がいない古町と西堀ローサ

2023-12-15 07:40:03 | Weblog
2023年12月14日(木) 今日は東京からの来客の接待で、古町の寿司屋に行った。 年に数えるほどしか古町には来ていない。 特に夜となると、このシーズンに1~2回、それもコロナ前のことである。 一応コロナが収まった後も、古町界隈には客は戻っていないようだ。
 あと1年ほどで西堀ローサの地下街も、運営会社が解散することに決まり、入っている店舗も撤退を余儀なくされている。 その後のことは決まっていないが、新潟市が手掛けた大きなプロジェクトは、駅南のプラーカの失敗をはじめ、都市の公共交通システムとして導入したBRTの連結バスの効果のない無駄、中心市街地の空洞化の穴埋めに入居した市役所機能の場当たり的タコ足化、現在進行中のJR新潟駅の連立立体化と周辺の再開発も評判が悪い。 時代の流れから、やむを得ない点もあるかもしれないが、同じような失敗を繰り返しているように思えてならない。 すべて税金である。結局ツケは市民に戻ってくる。そして誰一人責任を取らない。
 この甘さは民間企業では考えられない。

〈中心市街地のオープンスペースになっているNEXT21の1階ロビー。師走の夕方6時頃、人はほとんどいない。クリスマスツリーの電飾だけがむなしく輝いていた。〉

〈西堀ローサの中央広場も静まり返っていた。〉
〈シャッター通りになってしまった地下街に、通路としても歩く人がいない。〉
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ナラの木にとまらせたT君の遺作

2023-12-10 15:09:57 | Weblog
2023年12月10日(日) 今月に入って友人のT君が、7月に亡くなっていたことを彼の姉さんから先月末に聞いた。彼を偲んで、彼が残していったカブトムシとクワガタの木彫を玄関に飾った。 先週たまたま伸びすぎていた会社のナラガシワの切り落とした枝を使って木に止まらせてみた。 木彫は実物大なのでテーブルにおいてもあまり目立たなかったが、こうして実物の木に止まらせるとリアルさが出て飾りとしては、却って目立つようになった。 何本か足が欠け落ちていたが、これもあまり目立たなくなった。
 彼は栃木県の佐野市にすんでいたが、埼玉県の熊谷市にいる私の娘の家と、近くに住む夫の妹の家の庭を作ってもらった。 もう15年以上経つだろうか?
 その時まだ小さかった義妹の子供たちのために、庭に大きなトトロの木彫を彫ってプレゼントしてくれた。 自分の趣味だとは言え、なぜそこまでしてくれたのか気にはなっていたが、数年後その理由が分かった。 詳しいところまでは聞かなかったが、偶然の出会いが過去の甘く切ない記憶を思い出させた小説になりそうな話だった。 そのことは私しか知らない。 彼はバツイチだが、離婚するときに相談された。 どう答えたのか今では全く記憶はないが、結局離婚をきっかけに栃木の実家に帰っていた。
 年賀欠礼が多く届くようになったこの時期、一日一日の大切さが身に染みてくる。
〈リアルすぎて気持ち悪いと息子から言われた〉
〈あの武骨な手で、よくこんな細かい仕事ができたものだと感心する〉

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