たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

蛇行する魚野川

2008-01-30 07:22:42 | Weblog

2008年1月29日、関越自動車道の越後川口SAから見下ろす魚野川である。この下流で信濃川と合流して日本海に注ぐ。積雪期にはこの展望台までくるのは難しいが、先行の足跡を見つけたので、跡をたどって行って見た。今年は平年と比較して積雪が少なく、普通であれば今ごろは雪の壁ができていてとても近づけない場所である。それでも、足跡を踏み外すと腰まで埋もれてしまう。
 積雪期の方が、邪魔なものを雪が覆い隠して川の蛇行の様子をはっきりと浮かび上がらせる。しかし、全く色彩のないモノクロの世界である。

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朝焼けに立つ冬の樹

2008-01-28 07:54:29 | Weblog

2008年1月27日、柳の大木が点在する阿賀野川下流部左岸の河川敷である。新潟市(旧横越町)と阿賀野市(旧京ヶ瀬村)との境界付近で、対岸が阿賀野市である。
 早朝7時、日の出直後の朝焼けを背景にして立つ落葉した柳の古木のシルエットが面白い。雪の重みで枯れたヨシが倒されるこの真冬にしか近づけない場所である。
 1週間ほど冬型の気圧配置が続き、雪が降ったり止んだりの天気が続いていたが、今日は久しぶりに晴れ間も出そうだったので、朝焼けが撮れるかも知れないと5時起きして暗いうちに家を出た。
 日の出前から1時間ほど粘ったが、今日の朝焼けはここまでで、あとは雲に遮られてしまった。

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曇り時々晴れ時々吹雪

2008-01-26 16:48:02 | Weblog

2008年1月26日、相変わらず寒い日が続いている。新潟市の典型的な冬の空である。黒い雲と白い雲と青い空、そして時折猛吹雪。こんな日は絶好の写真日よりだがとにかく寒い。
 ここは新潟市北区の阿賀野川河川敷公園。鉄橋を通過しているのはIR白新線である。急に思いついて飛び出したため手袋を忘れた。三脚の足を出し入れする手がかじかんで操作に時間がかかる。
 それでも堤防の斜面でソリをしている親子や、グランドに積もった雪で雪だるまを作って遊んでいる子どもたちがいた。
 そう言えば今日は孫その2の3歳の誕生日である。近くにいれば遊んでもやれるし直接プレゼントも渡せるが250kmはチト遠い。そこで宅急便と携帯のテレビ電話でのやりとりとなる。便利と言えば便利だが、敵はいつも機嫌がいいとは限らない。なかなかタイミングが難しい。

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坂井神社はこんな立派な神社だった

2008-01-20 21:18:07 | Weblog

2008年1月20日、昨夜は飲み会だったため会社に車をおいてきた。今日は昨日に続いてできるだけ歩くことにして、会社までの5.5㎞を歩いた。以前何回か歩いて通勤したことがあったので、だいたい同じ道を通ってみた。会社の近くにこの神社があることは知っていたし、いつも車で下を通っていたが、上まで坂道を登ったことはなかった。高台にあるので下からは上の様子はよくわからなかったし、住宅街の中だからそれほど大きな神社ではないと思っていた。今日は休みで時間があったので、初めて坂道を登って行ってみた。
 すると思っていたより立派な神社なのに驚いた。近くにこんな大きな神社があったとは、やはり歩かなければ気づかないことは多い。いつも車でばかり移動していると地元のことも知らないことがきっと多いと思われる。健康のためにも地元を知るためにも歩くことが大切であることを改めて感じた一日であった。

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夜の萬代橋

2008-01-20 21:10:54 | Weblog

2008年1月19日夜、市民講座を聞いたあと、次の予定の新年会まで時間があったため、古町から万代シティの書店まで歩いて萬代橋を渡ることにした。時々雪がちらつくものの風がなかったためそれほど寒くはなかった。しかし歩いている人はさすがに少なく、皆早足で通り過ぎてゆく。ここ数日は雪が降ったりやんだりで、ところどころに雪が残っている。
 新年会は古町側なので、また戻らなくてはならない。今日はJRの白山駅から古町までも歩いたし、意識して歩く日にした。
 久しぶりに古町を1番町から6番町まで歩いてみてわかったことは、空き店舗と駐車場の多さ、そして歩く人の少なさである。私が新潟に来た40数年前には、繁華街と言えば古町しかなかった。しかし、その頃の店で今残っているのは数軒しかない。デパートも4つか5つあったが、今は2つしかない。最近また超がつくような郊外型大型店舗ができて、一層かつての中心商店街は厳しい状況に追い込まれていく。

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新潟水俣病市民講座

2008-01-20 21:07:50 | Weblog

2008年1月19日、新潟市民プラザ(NEXT21)において、新潟水俣病市民講座の第3回目が開催された。「熊本・新潟水俣病から世界に発信」というテーマで水俣病研究の第一人者である医師の原田正純氏(熊本学園大学教授)の講演であった。印象に残ったというより驚いたことが3つある。
 一つは、発生から半世紀を過ぎた今でも水俣病の認定申請をしている人がまだ1万人以上もいるということ。2つ目は、原因が明らかになってからもチッソをはじめ、同様なアセトアルデヒド工場から有機水銀が排水され続けたために、水俣病被害がさらに拡大しただけでなく、教訓化されないまま、同じことが繰り返される結果になってしまったこと。3つ目は、被害にあった人たちのほとんどが、化学物質に無縁で、自然とともに暮らし、自然の食物連鎖の中で生きていた人たちであったこと。そしてそのことが、水俣病を患う原因となってしまったということである。
 一般の人には、公害は過去のものというイメージが強いが、今でも世界中の発展途上国では、きっと同じことが繰り返されているのではないだろうか?それを食い止める責任も含めて、もっと多くの人々がまず真実を知る必要がある。

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冬の樹

2008-01-14 16:47:46 | Weblog

2008年1月14日、今日も寒い一日だった。会社の近くに1本だけ立っている柳の木がある。この柳は、昨年(2007年)このブログを始めた3月24日から、枝葉の生長が止まり落葉する初冬まで、ほぼ一日おきに、定位置から写真を撮りつづけた木である。
 まだ、データとして整理していないが、開葉した日、生長を続けた期間、落葉し始めた時期などがよくわかる。また、写真をフォトショップなどのソフトでスライドショウに設定すれば、コマの早送りのように生長する様子がわかるはずである。少し時間の余裕ができたら編集するつもりでいる。
 今年は、別の樹木の定点観測をするつもりで考えているが、まだ対象木は決まっていない。ほんとうは、早春のいっときに爆発的に開葉して枝を伸ばし、短期間で生長が止まるブナを撮りたいと思っているが近くには被写体がない。

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今冬一番の冷え込み

2008-01-14 12:45:41 | Weblog

2008年1月13日、今日の新潟市の最低気温は-0.5℃、最高気温は2.1℃と、今冬で最も冷え込んだ一日であった。気温自体は震えるほどの寒波ではなかったが、季節風が一日中強く吹き荒れ、海岸の公園にある展望台に写真を撮りに上がってみたが、5分といられる状態ではなかった。
 顔面がこわばって頭の芯が痛くなってきたので早々に車に逃げ込んだ。日本海の水平線はノコギリの歯のように凸凹になり、海岸線には白波が打ち寄せて、消波ブロックに当たって砕けた波しぶきが駐車場まで飛んでくる。雪は時々猛吹雪となって視界をさえぎるが、すぐにやんで日が射してきたりする。
 この冬の風さえなければ、新潟市はほんとうに住みやすいところなのだが…。

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兼六園の雪吊り

2008-01-10 08:00:40 | Weblog

2008年1月9日、今日は年始の挨拶で長岡、黒部、富山、金沢を回ってきた。最後の金沢が終わった段階でまだ明るい時間だったので、雪吊りの写真を撮りたいと思って久しぶりに兼六園を訪れた。
 冬の兼六園は3度目くらいだが、いずれも松の枝に雪があったためしがない。雪吊りの松に新雪が積もったところを見たいのだが、300キロも離れていると簡単に見に行くわけにはいかない。しかし、兼六園の雪吊りは、雪がなくても冬景色を美しく演出している。普通なら冬の寒い日にわざわざ公園に行こうとは思わないが、この雪吊りは、わざわざ見に行く価値のある加賀の冬景色である。

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パパをお迎え

2008-01-06 14:23:29 | Weblog

2008年1月6日、今日は娘の旦那が孫たちを連れて帰る車の運転要員として新幹線で新潟にやってきた。孫その2が新幹線を見に行くというのでホームまで出迎えることにした。午前中の比較的早い時間だったので、帰省客もそれほど多くなく駅も大して混雑してはいなかった。
 あっという間に賑やかだった正月休みも終わり、明日からは我が家も笑い声のしない静かな日常に戻る。寂しさが半分、やれやれとほっとする気持ちが半分というところか。
 孫の方は年々大きく重くなってくるし、こちらは年々体力がなくなっていくしで、一日中相手をしていると疲れ果ててしまう。女房の方はといえば、実家天国で極楽トンボの娘に文句を言いつつも休む間もなく忙しく動き回っていた。そのため孫台風が過ぎ去ると、いつも疲れがたまって具合が悪くなることが多い。今回は孫その2が風を引いて外に出られなかったために行動範囲が限られ、家にいる時間が長かった分、余計に疲れたかも知れない。明日からの反動が怖い…。

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凧揚げ

2008-01-05 22:01:30 | Weblog

2008年1月5日、孫その1が凧揚げをしたいというので、広場のある近くの公園に連れて行った。今日は冬には珍しく風のない日だったので、最初は走らないと凧は揚がってくれなかった。
しかし、少し高台になっていて海側に下る階段がある場所に移ると、突然勢いよく凧が揚がり始めた。ほんの少しの微地形と周りの樹林のきれ具合で、階段を吹き上がってくる風の道ができているようだ。
明日は熊谷に帰る孫に公園にある全ての遊具を試し終わるまでつきあっていたら、こちらの体の方が冷え切ってしまった。家に帰って一緒にコタツに入って温まっていると、熊谷には帰りたくないという。どうしてかと聞くと、新潟には大好きなジィジとバァバとオオバァがいるからだという。おお!かわいいことを言ってくれるじゃないの!と思ったら、次に「それに、新潟の家のテレビは一日中子供番組をやっているチャンネルがあるからね」ときた。なるほどネ。

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雪の中を泳ぐ

2008-01-04 13:28:35 | Weblog

2008年1月3日、翌朝はほぼ快晴の青空がまぶしく、子どもたちは朝食もそこそこに、待ちきれず外に飛び出していった。近くの斜面を利用して大人たちにソリのコースを作ってもらい、時間を忘れて遊び回って何時間も帰ってこなかった。
 降ったばかりの新雪はふわふわして軽く、日差しにキラキラ輝いて、近くの綿帽子の木々や遠くの山並みも、まるで別世界のような美しさであった。

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深々と降る雪

2008-01-04 13:19:05 | Weblog

2008年1月2日夜、萌木の里の夜は、我々夫婦に私の友人夫婦とその家族に加え、熊谷の娘家族も合流し、合わせて12名の大宴会となった。私の還暦のお祝いに頂いた1947年もののワインをついに空けた。酒のほとんど飲めない私でも飲める、とてもまろやかでこくのあるおいしいワインであった。
 外は音もなく深々と雪が降り続き、薪ストーブの赤い炎が心地良かった。5人の子どもたちはウルトラマンやととろなどのDVDをプロジェクターでスクリーンに大写しにして楽しんでいた。久しぶりに雪国の冬の夜を楽しんだ。

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秋山郷萌木の里冬景色

2008-01-04 12:59:48 | Weblog

2008年1月2日、10年ぶりくらいに、冬の萌木の里に来てみた。これは会社の「雪国の森研究所」という施設であるが、最近は社員は殆ど利用していない。社外の人やNPO等の団体の宿泊研修などに時々利用される程度でもったいない話である。「萌木の里」は新潟県と長野県の県境に近い新潟県津南町にある温泉保養地である。昔は通年営業していたので、正月休みに温泉目的で何度か泊まりに来たことはあった。しかし、その後、採算性が悪いという理由で町は冬期館休業にしてしまった。しかし、最近管理主体が民間に委譲されてからは、再び通年営業となったため、冬も利用できるようになった。
 一昨年の冬は、豪雪のため1ヶ月以上も孤立してしまったところである。その時の最深積雪は5m60cmで、物産館である「栃の実館」の前にその高さを示す、はるか見上げる標柱が立っている。当社の施設も、除雪をお願いしてある人の自宅が危険状態となり、途中から放置されたため、窓ガラスが割れたり、建物自体が谷側に多少傾いたりの被害を受けた。今年はそれと比べればその1/6程度で、1m内外である。このあたりでは小雪であるが、ほとんど積雪のない今年の新潟平野と比べれば、さすがというものである。

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謹賀新年

2008-01-01 21:25:11 | Weblog
2008年1月1日、天気予報に反して元旦の新潟市は風は強いが午後からは青空も見えるまずまずの天気であった。しかし、今日は初詣にも行かず、ほとんど寝正月に近かったが、年末から読み始めた本を完読できた。
 今年はどんな年になるのだろうか。年を重ねるにしたがってやりたいことが増えてくるような気がする。残り時間が少なくなって悠長にしていられないためだろうか?
 そして、体力・気力はだんだん衰えてくる。今年は、まずやりたいことをするための基礎体力をつけなければ…などと考えているのだが、実は昨年の人間ドックでの体力年齢は何と17歳若い43歳だったのだ。しかし、現実はそう甘くはない。神経痛に関節や腰の痛みなどに悩まされている。今日も肋間神経痛が痛い!
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