たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

古町芸妓

2008-09-30 20:23:53 | Weblog
9月29日(2)、晩餐会のアトラクションの一つに、新潟の古町芸妓の踊りがあった。
今までお座敷では見たことがあったが、こういう洋風のパーティ会場では初めてだ。韓国側の同伴のご婦人たちもチマチョゴリの伝統的衣装でパーティに参加していたので、なかなか艶やかな晩餐会となった。私の席の両隣も女性で右側の2名がチマチョゴリの韓国人女性、左側3名が日本人女性で、そのうち2名が着物を着ていた。一人は沖縄、一人は愛知、もう一人は北海道からの参加という。沖縄からの女性は、「向こうはまだ30度を超える真夏なので着てくるものに困ってしまった」と言っていた。ちなみに彼女が着いた昨日の新潟の最高気温は19度代であった。一昨日、我が家は早々にストーブを出した。私が新潟にきて40年以上になるが、9月にストーブをつけたのは3回目である。 
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第38回日韓技術士会議開催

2008-09-30 20:20:59 | Weblog
9月29日(1)、第38回日韓技術士会議がホテル日航新潟で開催された。新潟市では2回目の開催となる。今回は韓国側から160名を超える技術士が参加し、「東北アジアの発展のための技術士の役割」~物・知・人の交流に向けて~をテーマに、午前中は両国からそれぞれ基調報告と基調講演が行われた。午後からは5つの分科会に分かれて研究発表が行われた。私は第1分科会の会場係だったので、発表用の機器の準備や写真撮影などをやりながら聞いていた。第1分科会は「環境・資源・エネルギー」分野で、日本側から2名、韓国側から4名の発表があった。通訳は新潟の会社に勤務する知人の技術士であったが、中国人の彼が韓国語と日本語の通訳をしている。私が保証人になっていた中国人留学生も英語、日本語はペラペラで、大学では第2外国語にロシア語をとっていた。日本に留学してくる中国人留学生は優秀な人が多い。日本語しか話せないのが情けない!
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まるで冬の海

2008-09-27 14:53:44 | Weblog
9月27日、まだ9月の下旬だというのに、今日は冬型の気圧配置になって北西の風が強い。ついこの前まで海水浴客で賑わっていた海もまるで冬の様相である。海岸道路を走ると細かい波しぶきがフロントガラスにまで飛んでくる。
 いよいよこれからは一層日が短くなって日本海側では晴れる日が少なくなってくる。この季節の変化は太平洋側にはない。
 もうしばらくすると雷が鳴り冷たいミゾレが吹きつけてくる。まさに秋から冬への明確な切替えの合図のようなものである。
 新潟の人はほとんどその季節を嫌う。しかし私はその劇的な季節変化が結構気に入っている。
 一方、一昨日自然復帰を目指して放鳥された佐渡のトキにとっては、これからは試練の季節となる。
 
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萌木の里のブナ林

2008-09-22 17:22:54 | Weblog
9月21日、新潟県津南町萌木の里裏のブナ林。今日は現在仕事で調査を行っているスギ林・コナラ林と、ブナ林の表層土壌の厚さや透水性の違いを比較したくて、萌木の里裏のブナ林で土壌調査と透水性試験を行った。
 休日なので女房と母を連れて行き、女房を助手に調査をしている間、母には温泉にはいって待ってもらう事にした。ブヨに悩まされながら土壌断面の穴を掘ってみたが50cm掘っても黒っぽい腐植に富んだ表層土壌の色はあまり変化がない。調査中のスギ林では5~15cmで黄色っぽい下層の土壌が出てくるのに比べるとさすがブナ林である。
 2時間ほど作業をして戻ってくると母はゆっくり温泉につかれて良かったと喜んでいた。我々も温泉に入って汗を流したあと、町内で開催されている「越後妻有クラフト展」というのを見て帰宅。仕事とレクリエーションと親孝行を一度に行うという暇無し人間の戦略的な一日であった。
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おなじみの「大王わさび農場」へ

2008-09-19 22:47:21 | Weblog
9月19日(2)、ガス化発電施設の現地視察が終わって、その近くにあるおなじみの「大王わさび農場」に案内された。数年前に来た時には正面に残雪の北アルプスの景観が素晴らしかった。今日は残念ながら小雨模様である。
 有名な水車小屋と清流の写真を撮り、定番の「わさびソフト」を食べ、「野沢菜のわさび漬け」をお土産に買って早々にバスは松本駅へ向かった。
 次の第3回フォーラムは10月に山口県で開催される。今回のフォーラムには、最上町のプロジェクトからは、議会開催中のため担当主査と私だけだった。他のプロジェクトからの参加者数からすると少々寂しい。しかし、これからの開催地はさらに遠くなり、1泊2日という訳には行かなくなる。スケジュールの調整が一層厳しくなることは間違いない。
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設備はすごいけど・・・。

2008-09-19 22:39:31 | Weblog

2008年9月19日(1)、安曇野市のバイオマスの地域システムは、家庭や事業所で発生する食物残渣(生ゴミ)と紙ごみを混ぜて発酵させ、発生したガスでエンジンを回して発電を行うシステムである。また、その過程で発生する汚泥から燃料用のペレットを生産している。
 ガス化までに要する設備の規模や消費エネルギーに比較して生産できる電力は少なく、地域内の廃棄物を資源に変えて循環利用するという意義はあるが、省エネ効果や経済性には疑問が残る。が、何と言っても一番驚いたのは、そのシステムをコーディネイトしているコンサルタント会社の担当スタッフの一人が、学生時代に当社でアルバイトをしていた女の子であったことである。昨夜の懇親会で挨拶されて初めて知った。彼女を教えていた教授もかつてはバイト学生であったのがついこの前のような気がする。いつの間にそんな時間が経ったのか自分の年が信じられない。

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第2回NEDO バイオマス情報交換フォーラムin安曇野市

2008-09-19 22:32:57 | Weblog

2008年9月18日、何十年ぶりかの松本駅前。すっかり変わっていて面影はない。今日と明日は長野県安曇野市においてNEDO 主催の第2回バイオマス情報交換フォーラムが、7月に行われた初回の最上町に続いて安曇野市で開催された。
 12時15分に松本駅に集合だったが、新潟からはいくら早く出発してもJR、高速バスとも、どう乗り継いでも間に合わない。前泊する暇はないので仕方なく車で行くことになってしまった。地方の拠点都市と東京の時間距離は新幹線によってどんどん短縮されてきたが、新幹線の沿線にない比較的近隣の地方都市間の移動は逆にどんどん不便になっていく。
 朝7時に会社を出発、松本まで270km。北陸道、上信越道、長野道を経由して11時には松本駅に到着。北アルプスの山並景観を期待していたが、台風の影響か小雨が降り出し残念ながら山は全く見えない。

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佐渡市相川の歴史的建造物「旧相川税務署」

2008-09-16 19:04:09 | Weblog

2008年9月16日、久しぶりに所用で佐渡に行ったついでに、今年当社で登録文化財申請のための調査を行った「旧相川税務署」を見てきた。
 建物は昭和6年の建築で、昭和54年まで税務署として使われていたが、新しい庁舎に税務署が移転したあと、旧相川町に移管されて、しばらくは分館として利用されていたという。現在はほとんど資料置場となっている。
 佐渡金山として歴史ある旧相川町にあって、歴史的遺産は金山の最盛期だった江戸時代のものだけでなく、最近まで採掘が続けられていた近代化遺産としての鉱山跡や古い湊、歴史的な町並など貴重なものが多い。
 今月には世界遺産への暫定登録の可否が決定されるらしいが、これまで数年間近代化遺産としての佐渡金銀山の遺構調査を担当してきた当社としても朗報を待ちたいところである。

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新しいレンズでなっちゃんを撮る

2008-09-15 07:10:57 | Weblog

2008年9月14日、以前カメラを落としてレンズを傷つけてしまったが、最近は仕事で使うだけなのでそのまま使っていた。しかし、そろそろまじめに写真を撮りたくなったので新しいレンが欲しくなった。
 久しぶりに街に買い物に出たついでにヨドバシに寄ってみた。純正ではないが欲しいと思っていたものと同じ性能のズームレンズが思ったより安く出ているではないか。
 新しいレンズが出るので型落ちということらしい。在庫もそろそろなくなりそうな話なので思い切って買ってしまった。
 ちょうど今日は「にいがた総おどり祭」があり、全国から約250団体1万数1千人の踊り手たちが集まってきている。友人の孫のなっちゃん(小5)も出演するという話しを聞いていたので、踊る場所を携帯で確認して早速彼女を被写体に新しいレンズの試し撮りをしてみた。

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ついにわが地域にもゲリラ豪雨来襲

2008-09-07 18:44:16 | Weblog

2008年9月7日、朝トイレに入っていると、「ネコがウンチを廊下にこすりつけながら走り回っているから早く捕まえて!」と女房から言われ、こちらはウンチを途中で止めてネコのケツ拭きをさせられた。いつもより少し遅い朝食を終えて再びトイレに入り直そうかと考えていると、今度は母が「大雨で池の水があふれているから排水が詰まってないか見てきて!」と言う。どしゃ降りの雨の中、外に出てみると道路が既に水没している。池の排水どころか側溝の蓋より水位が5㎝ほど上に来ていて水は池の方に逆流している状態だった。確かにひどい雨だったが、降り始めてまだ30分くらいしか経っていない。数年前の下水工事の時に全面透水性舗装に改修されて以来、一度も水が溢れることはなかったので安心していた。
 最近特徴の激しいゲリラ豪雨には機能が低下してきた透水性舗装はあまり効果はないようだ。しかし、水は1時間ほどで引き今日の騒動は一件落着。

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なんと絶滅危惧種のメダカがたくさん捕れた!

2008-09-06 14:01:07 | Weblog

2008年9月6日(3)、開始から1時間半くらいで一応終了し、各自が捕った生き物の種類と数を確認する作業を行った。するとザリガニは50匹くらいだったのに対し、絶滅危惧種のメダカが何と80匹以上と最もたくさん捕れたではないか!他にドジョウやギンブナ、モツゴ、ギンヤンマのヤゴなどのほか小さな巻貝も見つかった。
 毎年行っているが、そのたびに捕れる生き物の種類は同じではない。特に今年はメダカがたくさんいたのは驚きであった。
 以前は当社だけで開催していたイベントだが、一昨年から地元の中学校区のコミュニティ協議会が共催の形で参加してくれるようになり、多少の予算がついて参加者にお菓子やジュースなどを配ることができるようになった。今年はTシャツも賞品として出したので、来年からも出さざるを得ないだろう。忙しい中、休日にもかかわらず参加して手伝ってくれたスタッフに感謝!

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絶滅危惧種の子供たち

2008-09-06 13:25:26 | Weblog

2008年9月6日(2)、今年のビオトープ池にはウシガエルが住みつき、そのオタマジャクシはたくさんいるが、果たしてザリガニがいるかどうか少し不安であった。ほとんどがウシガエルの餌食になってしまったのでは?と心配したが、さすがザリガニ!しぶとく生息し続けていた。
 実は今年は、このウシガエルを退治するのも目的の一つだったので、一番たくさん捕った人には賞品として、わが社の昆虫館「びぃとるず」のオリジナルTシャツをプレゼントすることにした。結果は50匹以上捕った家族が獲得した。
 毎年、この泥沼に首までつかって泳ぐ子供が必ずいるが、今日もたくましい女の子がいた!
 泥だらけになって池の中で遊んでいる。こういう子供たちがまだいるのは救いである。しかし、きっと絶滅危惧種だろう。

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恒例のザリガニ捕り大会を開催

2008-09-06 12:31:52 | Weblog

2008年9月6日(1)、今日は地元の中学校区コミュニティ協議会との共催で、恒例のザリガニ捕り大会を当社のビオトープ池で開催した。今の時期ちょうど現場の調査が忙しく、生物系専門の社員も何人かは出張中だったりして受け入れ側のスタッフの人数に不安があった。
 しかし幸か不幸か、今日はちょうど他にも多彩なイベントがあって参加者もいつもの半分くらいの20名足らずだったので、事故もなく子供たちに楽しんでもらうことができた。ただ、一人のお母さんがひっくり返って泥んこになり、子供たちを放ったらかしにして家に着替えに帰ってしまうハプニングがあったが…。
 以前はマスコミにもイベント情報として流していたため、毎年新聞やテレビの取材があった。しかし今年は手が足りず、準備もよくできなかったためPRもせず、やや盛り上がりには欠けたが、天候にも恵まれ社員家族も参加して夏の終わりの一日を楽しむことができた。

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会社でバイオリンのミニコンサート

2008-09-05 19:14:50 | Weblog

2008年9月5日、今日は、インターンシップで研修に来ている2人の学生さんの最終日だった。その一人が大学のオーケストラの第1バイオリンの主席奏者ということが判明したため、最終日の研修が終わった今日の夕方、急きょ社内でミニコンサートを企画して演奏をしてもらった。3歳からバイオリンを習っているというだけあって、さすがいい音を出していた。「12月には定期演奏会があるので是非聴きに来てほしい」と、しっかり営業もして行った。今日のお礼に10枚以上は買わねばなるまい。
 この10日間、山の調査現場でもだいぶこき使ったが、やぶ蚊に刺されながらもよく頑張ってくれた。偶然だが、彼女のお父さんを前から知っている。今度会ったら彼女のことを褒めてあげることにしよう。

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川場村の世田谷区民健康村なかのビレッジ

2008-09-05 07:24:57 | Weblog

2008年9月4日、昨日から植生セミナーの講師で群馬県川場村の世田谷区民健康村に来ている。毎年この時期に3泊4日の講習会が行われており、昨年から最終日に「森づくりの実践」をテーマにした講義を担当している。受講生は主に緑化関係の技術者が中心だが、大学生から中高年の会社経営者まで年齢層は様々である。3つのコースがあり、それを全て修了すると、現在環境省に申請中の新しい資格を得る近道になるらしい。但し年に一度の開催なので最短でも3年かかることになる。セミナーの協力者がこの区民村と縁が深い東京農大のため毎年ここで行われている。
 この建物の屋根は緑化されて花も咲いている。屋上緑化の走りの頃の建築だと思われるが外観から想像するより内部はなかなか立派な建物である。世田谷区民は1泊2食付4,700円で宿泊できるので人気が高く、稼働率は75%を超えているという。地元の農産物の直販が好調で裕福な農家のおばちゃんたちが増えていると聞く。地域への経済波及効果の大きいプロジェクト事例といえるだろう。

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