たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

会津強清水の「まんじゅうの天ぷら」

2012-08-30 07:02:25 | Weblog

2012年8月29日(水) 猪苗代湖の西側にある赤井谷地沼野という高層湿原に行く途中、何十年かぶりに「まんじゅうの天ぷら」で有名な強清水に立ち寄った。 ここにはきれいな湧き水が出ており、立派な水汲み場が設けられていた。 昔はこんな立派な小屋はなかった。 最初にここを訪れたのは今から40年くらい前で、その頃は新潟と会津を結ぶ国道49号の県境あたりは未舗装の山岳道路で、車のすれ違いもできない林道のようなものだった。 その後国道は新たに付け替えられて現在のような快適な道路となった。 以前は国道49号を通る時は必ず強清水に寄って「まんじゅうの天ぷら」を食べた。 しかし磐越自動車道ができてからは国道を通ることがなくなり、強清水へも立ち寄ることはなくなってしまった。 今日ほんとうに久しぶりに行ってみたが、何となくかすjかに記憶がある程度で、当時の様子は思い出せない。 しかし、「まんじゅうの天ぷら」の味は覚えていた。 記憶には視覚ではなく味覚の方が残るということが実証された。

〈立派な水汲み小屋ができていた。〉

〈水汲み場もきれいに整備されている。〉

〈多分昔からあった店なのだろう。記憶には残っていないが…。〉

〈まわりはソバの花盛りだった。〉

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ヒスイの原石

2012-08-28 16:16:12 | Weblog

2012年8月27日(月) お盆も過ぎて8月も終わろうとしているのに、ますます暑くなってくる。 一体いつになったら秋が来るのだろうか? 最近では気温30℃はまだ涼しい感じがする。 ただし、毎日晴天続きで、現場で雨具を着なくて済む分助かる。 今日は国指定天然記念物である糸魚川市のヒスイ峡に調査のため入った。 ヒスイ峡のある小滝川は大小さまざまな石が転がっていて、ヒスイの原石がどれなのか全く見分けはつかない。 大きい岩は解説板の写真を見ればどれが原石かわかるが、果たして小さい石の中に原石があるかどうかは現場では全くわからない。 昨年の豪雨災害後に新たに上流から流されてきた原石が発見されたらしい。 今日は、これまでの石の配置図と現状の配置が違うかどうかの確認と、河川生物や区域内の植物の調査を行った。 魚の調査では、水がきれいすぎてか半日調査してイワナ一匹しか確認できなかった。 セミしぐれと渓流の水音を聞きながら木陰で休んでいると、冷たい渓流の中を吹き抜ける風が心地よく、全く暑さを感じなかった。

〈これが流れてきたらしいヒスイの原石だとか?〉

〈水に潜っても魚影は全く見えない。〉

〈対岸の岸壁はまるでアメリカ西海岸のヨセミテ国立公園にある有名なハーフドームのようだ〉

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夏休みの自由研究はジィジの担当

2012-08-19 18:30:24 | Weblog

2012年8月16日(木) 「孫その1」が3年生になってから夏休みに自由研究をしなければならなくなった。 夏休みには毎年新潟に来るため、自由研究の担当はジィジということになってしまった。 昨年は海の砂浜から内陸の松林の中にかけての断面スケッチをかいて、場所ごとの温度と湿度の違いを調べた。 今年は何か作りたいというので、草木染を作ることにした。 ネットで調べてみたが良くわからないので、先ず本屋に行って草木染の本を買うところから始めなければならなかった。 材料は、たまたま昨日友人の家に孫たちと一緒に夕食の招待を受けて行った時、庭にある柿の木を剪定した枝葉がたくさん積んであったので、それをまずゲット。 1種類では色の比較ができないのでバァバの実家のフジと、会社にあるシャリンバイの3種類を試してみることにする。。 手芸店で麻と綿の混紡布を、100円ショップでホウロウ鍋を2つ仕入れ、友人宅で分けてもらったミョウバンで準備は完了! やり始めてみると案の定ほとんど大人たちが仕切ってしまい、「孫その1」の出番は少ない。 最初簡単に考えていたが、思ったより時間がかかることがわかった。 この暑い中、長時間火を使う自由研究は考えものだ。 しかし、出来上がった草木染はそれでも淡い色の違いが出てきれいに仕上がった。 これで終わりなら楽なのだが、この方法と過程を文章と絵や写真でまとめなければならない。 結局夏休みの自由研究はいつの間にか一家総出のイベントになっている。 

〈先ず葉を細かく刻む。〉

〈水を入れて30分ほど煮出す。〉

〈煮汁に布を20分ほどつけてかtら、ミョウバンを溶かしたお湯につける。〉

〈再び煮汁につけて20分ほど煮る。〉

〈最後にお湯で洗って干して出来上がり。左からシャリンバイ(ピンクがかったベージュ)、フジ(黄色っぽいベージュ)、カキ(うすいベージュ)。〉

 

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孫たちを連れて海へ

2012-08-14 20:00:34 | Weblog

2012年8月14日」(火)  今週は天気予報では晴れマークがなく、今日も「曇り時々雨」だった。 孫たちは新潟に来て海に行くことを楽しみにしていたので、今日は多少天気が悪くて海に連れて行くことにしていた。 しかし早朝は少し曇っていたものの午前中から晴れ間が広がってきた。 お昼を食べてから孫たちにせかされて海に出かける。 荷物が無ければ歩いて行くのだが、今日はビーチパラソルにテント、クールボックスなどの荷物が多く車で行くことにする。 駐車場は満車のサインが出ていたが運良く入ることができた。 いつも行く駐車場の裏の海岸は、今年は砂浜がなくなり階段護岸に直接波が打ち寄せている。 これではビーチパラソルもテントも立てられないので、砂浜のある場所まで移動する。 今日は少し波があるが、波打ち際で遊ぶのにはちょうどいいくらいである。 去年までは浮輪をしていても背の立たないところへは行かなかったが、今年は2人とも平気である。 3人で沖にある遊泳区域を示すブイまで行って戻ってきた。 結局今日は快晴となっていい海水浴日和となった。 なかなか帰ろうとしない孫たちをやっと夕飯前に家に連れ戻す。 疲れを知らない子供たちだが、きょうは半日付き合ったがジィジも年の割にはそれほど疲れを感じなかった。 これも孫効果かもしれない。

〈曇り時々雨の予報だったが、今日一日快晴に恵まれた。〉

〈海から上がっても休むことなく砂遊びに興じる孫たち〉

〈母親に浮き輪を引っ張ってもらってはしゃぐ孫たち。 心地良い風が吹いていたが、海水温が暖かいので、水ら上がると却って寒く感ずる。〉

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再び木曽駒ケ岳と軽井沢へ

2012-08-11 09:01:30 | Weblog

2012年8月9日(木) 中央アルプス木曽駒ケ岳の植生復元のための現地検討会を宝剣山荘周辺の施工地で実施した。 昨日は木曽森林環境保全ふれあいセンターで事前打合せ後、麓の駒ヶ根市のホテルに前泊。 今日は快晴に恵まれ、有識者、地元山岳会や保存会、周辺自治体の担当者と発注者である中部森林管理局の関係者などと共に総勢16名で千畳敷カールから現地に向かった。 約1時間で目的地に到着。 ここ数年かけて登山者の踏圧によって退化した登山道沿いの植生回復のための事業で実施した現場の植生回復状況を視察した。 今年は駒ケ岳山頂付近と伊那前岳方面でも実施する予定である。 今後も種子の採取やボランティアによる施工のための段取りを行わなければならない。 今日のように晴れてくれれば絶景を眺めながらの楽しい作業になるが、悪天候だと地獄である。 前回の下見も2日目は快晴となって絶景を楽しむことができた。 現地での視察の後、千畳敷カールまで戻って昼食をとり。 午後からはここのロープウエイやシャトルバスを運行している会社の会議室を借りて検討委員会を行った。 首をかしげるような有識者の意見もあったが、無事検討会は午後4時半に終了した。 その後、先日やり残した軽井沢野鳥の森の調査を終わらせてから新潟に帰る予定にしていたので、今日は軽井沢に向けて出発した。

〈千畳敷カールの登山道脇にはシナノキンバイがあちこちに群生している。〉

〈施工地の植生回復状況を視察する検討会メンバー〉

〈下りは剣ヶ池を廻ってロープウエイ乗り場に戻る。平日だが夏休みで観光客も多い。〉

〈ロープウエイ会社の会議室を借りて検討委員会を行った。〉

 

2012年8月10日(金) 昨日の木曽駒ケ岳の帰りに軽井沢に寄り、先日やり残した調査の続きを行う。 泊ったのは何と「軽井沢プリンセス」というペンションである。 スタッフがネットで安い宿泊施設を検索して決めたのだという。 若いきれいな女性が出てくるのかと期待したが残念ながら出てきたのは男性であった。 しかし、混雑するシーズンに軽井沢の中心部近くで泊まれたのはラッキーだった。 軽井沢のコンビニは6時からしか開かないので、それに合わせて朝食と昼食を仕入れ、7時前には作業を始めた。 しかし、結局夕方まで目いっぱいかかってしまい、会社に着いたのは夜8時を回っていた。 3日間のハードスケジュールだったが、すべて予定通りに終えることができてよかった。 お天気に感謝!である。

〈「軽井沢プリンス」より名前はかっこいい?「軽井沢プリンセス」なのだ。〉

〈森の木のウエストを輪尺というノギスのお化けのような測定器で計測する。〉

〈熊が樹皮を剥いだ熊剥ぎの跡。幹にツメ跡もくっきり残っていた。〉

〈林縁部を帯状に植生調査(ベルトトランセクト調査)を行って林内と林縁の植生の変化を調べる。〉

 〈相当もだえ苦しみながら育ったと思われるクリの大木〉

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さすが避暑地軽井沢

2012-08-04 19:44:49 | Weblog

2012年7月31日(火) 中軽井沢の国有林内にある軽井沢野鳥の森の調査に1泊2日の日程で出かけた。 新潟市から上信越道経由で3時間半ほどである。 早朝6時に会社を出発したが新潟はもう強い日差しが照りつけて暑かった。 しかしさすが軽井沢では日差しは強いが日陰は涼しい。 調査地は100haの森林で、その多くはカラマツと落葉広葉樹の混交林である。 そのうちの半分は遊歩道や休憩所が整備されている。 夏休みにはいっているため平日でも多くの人たちが訪れている。 しかし、肝心の鳥の鳴き声は少なく、野鳥が多いとは感じられない。 それよりあちこちに大型動物のけもの道や樹木の剥皮跡があり、クマやイノシシなどの方が多そうである。 これだけ樹木が鬱蒼としてくれば野鳥も少なくなる。 野鳥を誘致するにはもっと草地を増やす方がいいのだが・・・。

〈林野庁と環境省が管理者となっている野鳥の森〉

〈野鳥よりクマやイノシシが多そうな森である。〉

〈森の中の開けた場所からは浅間山の雄姿を正面に!〉

〈林縁にはノリウツギの花が目立つ〉

〈淡いピンクのシモツケ〉

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