たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

朱鷺メッセへ県展を見に行く

2017-05-28 17:17:39 | Weblog

 2017年5月28日(日) ここ数年県展に作品を出していなかったので、応募の案内も来なくなった。 最近はカメラの撮影モードを設定する文字や記号が見えなくなって、完全オートで撮ることしかできなくなった。 水平も狂っていることが多く、作品としての写真はほぼあきらめた。 県展はこれまで2回入選はしたが、10回以上出しているのでまぐれのようなものだ。 毎年見ていると、常に同じ場所や同じ撮影対象の作品が必ず何点かある。 展示点数が多いのでやむを得ないだろうが、見ている方はまたこれか、と思ってしまう作品もある。 目が悪いせいで、一体何を撮ったのかよくわからない作品が多い。 しかし、県展賞の作品はディテールがわからなくてもパッと目に飛び込んでくる印象深い作品だったと思う。 失敗ばかり多く作品にはならないが、写真はもうしばらく続けてみようと思っている。 

〈信濃川右岸下流の柳都大橋と停泊するクルーザー〉

 

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もらったフジの種が芽を出した

2017-05-27 08:51:27 | Weblog

2017年5月27日(土) 今月の初めに旧小沢邸を見に行った際に、庭園を案内をしていた人から藤棚の下に落ちていたフジの種を5粒ほどもらった。 生きているかどうかわからなかったが、植木鉢に撒いておいた。 すると2週間ほどで5つとも発芽して見る見るうちに伸びてきて、もうフジの葉の形になってきた。 試しに撒いてみたものの、全部が芽を出すとは思っていなかった。 一般的に販売されている藤棚用のフジは、2mくらいのところで接木してあるためすぐ花をつけるが、実生から育てた場合は一体何年後に花が咲くのだろうか? 花が咲く前にこっちがくたばってしまいそうだが、興味もあるしまたせっかく芽を出してくれたので、花を咲かせる日を楽しみにしながら育ててみようと思っている。

〈5本とも2週間ほどで芽を出した〉

〈発芽して数日でフジの葉とわかるようになってきた〉

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新津美術館 藤城清治光のメルヘン展

2017-05-21 16:09:01 | Weblog

2017年5月21日(日) 車の運転ができなくなってから5年ほどになるが、それまでは思い立ってすぐ行くことができた場所に簡単に行くことができなくなった。 しかし、最近は電車やバス・タクシーをうまく使って移動することにも慣れてきた。 車が運転できないからと出かけるのをやめてしまうと、どんどん行動範囲が狭くなってしまう。 それが嫌なので、休日はあえて出かけるようにしている。 今日はJR信越本線に乗って矢代田駅まで行き、そこからタクシーで新津美術館に行ってきた。 タクシーは5,6分で美術館に着いた。 今は藤城清治の作品展をやっている。 新潟市や弥彦神社などをモチーフとした作品もあって結構人気が高い。 チケットを買うのに行列ができている。 館内も順路に沿って移動するには待ち時間があってスムーズには進めないほどであった。 圧巻だったのは、新潟市の上空から信濃川を挟んだ中心市街地の鳥瞰を、一つひとつの建物まで詳細に切り絵で表現している壁一面の大作であった。 電車でも容易に行けることがわかったので、今後は時々行ってみたい。

〈収蔵作品を持たず、常に企画展を行う新津美術館〉

 

 

〈6月4日までは藤城清治光のメルヘン展〉

〈正面玄関脇の大きなオオムラサキがちょうど満開〉

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新緑の清津峡

2017-05-20 18:28:40 | Weblog

2017年5月19日(金) 設計内容がほぼ固まったことと発注者側の担当者が2人移動になったことから、設計内容の説明と現場状況の再確認のため久しぶりに十日町市の清津峡温泉に1泊2日の予定で出かけた。清津峡はちょうど新緑が美しく、雪解けでいつもより水量の多い清津川の水も青く澄んでいた。 今回の計画地は上信越国立公園の特別地域内である。 計画段階では、設計内容(特に建築物の形状)について、環境省と事前協議が必要となる。 建築デザインは、我々とJVで業務を進めている海外の国際的建築家集団のM氏が担当している。 彼らの作品のほとんどは、直線より曲線が多く用いられている。 しかし、環境省の担当者は国立公園の基準を盾に、、曲線の外観を持つ建築物は許可にならないと変更を求められた。 「個人的にはいいと思うが規則は規則」ということである。 工期が迫ってきてここで時間を取ることはできず、結局外観は直線を基調にせざるを得なくなった。 自然界には直線より圧倒的に曲線が多いと思うのだが・・・。 そこで今日は、一応環境省からもOKとなった修正案の最終確認の打合せである。 清津峡温泉に泊まるのは20年ぶりくらいだったので記憶はなかったが、お湯は無色透明でも温泉らしい香りがするとても心地よい温泉だった。

〈雪解けで水量の多い清津川〉

〈雪解けにもかかわらず水は青くすんでいた〉

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まだチューリップが咲いていた寺尾中央公園

2017-05-08 11:56:30 | Weblog

2017年5月7日(日) 散歩コースとしてゆっくり歩いてちょうど往復1時間くらいのところに寺尾中央公園がある。 今日は久しぶりに出かけてみた。 チューリップはもう散ってしまっていると思ったが、まだそこそこ見られる状態で咲き残っていた。 本当はもうそろそろバラが咲き始めるのではないかと思って期待していたが、バラにはまだ少し早く、よく探さないと花は見つからない状況であった。 今日は園内を散歩している人も多かったが、いつもはもっと閑散としている。 利用者もほとんどが高齢者か小さな子供連れである。 せっかく住宅街の中にある貴重な空間なので、もう少し魅力付けのリニューアルが望まれる。

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〈まだチューリップが咲き残っている連休最後の日曜日〉

 

〈昨日からの黄砂で葉が汚れていたが、バラもポツポツ咲き始めた〉

 

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5月5日は555mの日本国山開き

2017-05-06 07:13:20 | Weblog
  1. 。2017年5月5日(金) 5月5日は村上市にある日本国555mの山開きである。 この日はJR羽越本線の府屋駅に停車する朝と夕方の「特急いなほ」に合わせて、日本国の登山口まで市が無料送迎バスを出してくれる。 事前予約制なので1ヶ月くらい前から予約しておいた。 昨年に続いてこのバスを利用するのは3回目である。 快晴の今日は日差しが強く歩いていると暑い。 この山は先週登った高坪山と同じような標高だが、階段がほとんどなく登りやすい。 やはり中腹以上の尾根沿いはブナ林になっていて新緑が爽やかである。 9時に山開きのセレモニーがあってその後登り始めた登山者が多かったと思われるため、我々が登山口に着いた10時過ぎは比較的登山者は少なかった。 約1時間半で山頂に着いた。 山頂では地元の関係者が「お疲れ様でした」と迎えてくれた。 ちょうど私の後ろから登ってきた人に、「おめでとうございます。あなたは今日の450人目の登頂者です。」と言われて記念品の引換券をもらった。 どうやら50人ごとに何らかの記念品を出しているらしい。 多分550人目が一番いい記念品なのだろう。 昨年も一番違いでもらい損なったことを思い出した。 下山してからバスの出発時間までまだ時間があったので、イベントで地元の人たちが出店している店で買い物をして行こうと思ったが、ほとんどが完売状態で残っていなかった。 せっかく無料送迎バスを出してもらったのだから、何らかの地元還元をしなければ申し訳ないと思ったのだが・・・。 昨年は確かその場でついたトチモチを買った覚えがある。 来年に期待しよう。

〈日本国の登山口は旧小俣小学校前にある〉

〈ブナの新緑とミツバツツジ〉

〈飯豊連峰の山並みも遠望できる。今日は朝日連峰も良く見えた。〉 

 〈蛇逃峠の東屋〉

 〈山頂に向かう尾根沿いの登山道に咲くタムシバ〉

 〈山頂の展望台〉

 〈山頂広場で昼食を取る〉 

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新潟市文化財旧小沢家住宅

2017-05-04 08:57:19 | Weblog

2017年5月3日(水) 新潟市中央区の上大川前通りにある旧小沢家は、江戸時代後期から、北前船を利用した米穀の流通を中心として栄えた新潟湊の代表的商家であった。 平成14年に小沢家から土地と建物を寄贈された新潟市は、平成18年に市の文化財に指定し、保存改修を行って「北前船の時代館」として一般公開している。 当社で耐震診断を含めた保存復元の設計を担当したが、オープンセレモニーに出席以来、久しぶりに下町散歩の途中に訪れた。 旧小沢家前の上大川前通りに市内観光巡回バスのバス停ができて、観光スポットにもなっている。 今回初めて庭園も含めてゆっくり見学してみたが、町中にこれだけ広い庭園と建物があることは外からはわからない。 中は往時の繁栄振りが偲ばれる建築物と庭である。 庭に出て一周し、藤棚の脇を通って戻ろうとしたら、ボランティアガイドらしい人から、「藤棚の下に種が落ちているので、良かったら拾って行って撒いてみませんか?」と声をかけられた。 せっかくなので5~6粒拾って持ち帰り撒いてみることにした。 我々のほかにも何組かの来館者がありガイドさんの説明を聞いている。 会社でかかわった施設が活用されている様子を見るのはうれしいことである。 

 〈旧小沢家の真ん前に市内周遊観光バスの停留所がある〉

〈現小沢家と旧小沢家住宅が古い町並みを特徴づけている〉

 〈町中とは思えない広々とした庭園を望む〉

〈囲炉裏のある座敷は、古い民家の必須アイテムだ〉

 〈ちょうど新緑とツツジが見ごろの庭園〉 

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浜松の友人がキャンピングカーで東北一周の帰りに新潟に立ち寄る

2017-05-02 19:58:11 | Weblog

2017年5月2日(火) 一ヶ月かけて夫婦二人でキャンピングカーで東北一周をしてきたという大学時代の友人が新潟に立ち寄った。 彼は開業医だったが60歳できっぱり医者を辞めてしまい、その後自由人として気ままな暮らしをしているうらやましい身分である。 しかし数年前に心筋梗塞を患い、以来リハビリ生活を余儀なくされている。 それでも今は奥さんと交代で車の運転もできるようになった。 十数年ぶりの再開だったが、前より少し痩せていたが、思ったより元気そうで安心した。 彼も私も学生結婚だったが、私より数ヶ月早く結婚した彼らが我々の結婚式の仲人だった。 あれから48年の歳月が流れた。 その間にはお互いとても語りつくせない色々なことがあった。 彼の孫が大学生となって、ちょうど我々が出会った頃の年齢になっている。 まさに光陰矢の如しである。私が目の見えるうちに是非一緒に旅行しようと約束した。 もうしばらくお互い元気で動ける状態でいなければ・・・。 一方、奥方はいずれも元気で当分心配はなさそうである。  

〈屋根にBSアンテナとソーラーパネルを付けたキャンピングカーで旅行三昧の友人夫婦〉

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新緑のブナ林の高坪山

2017-05-01 09:06:51 | Weblog

2017年4月30日(日) 毎年何回かは高坪山(570.5m新潟県村上市)に登る。 高坪山は、新潟市から電車で行ける数少ない山である。 JR羽越本線坂町駅からタクシーで10分足らずで登山口まで行ける。 今日は絶好の晴天となったため、ブナの新緑を見に今年は初めての高坪山登山に出かけた。 登山口でタクシーを降りると、ちょうどこれから登ろうとしていた一人の年配のおじさんから「どこから来たね?」と声をかけられた。 新潟市からだと言うと、「この山はいい山だから是非楽しんできて下さい。私は地元のもので、この山の登山道や施設を管理している。 今日は壊れたベンチの修理に行くところだ。」ということだった。 「熊は出ませんか?」と聞くと。 「熊ならいっぱいいるよ。だけど話しながら行けば熊は絶対に近づいてこないよ。人がいることを相手に知らせれば向こうが先に逃げるから大丈夫。」と言われた。 我々はそのおじさんの後について登り始めたが、いつの間にか見えなくなってしまった。 前半のきつい急登を登り切った尾根の展望台にたどり着くと、先程のおじさんがベンチの修理をしていた。 ありがたいことだ。 「皆さんに楽しんでもらいたくてやっているので、また是非来てください。」と声をかけられた。 ちょうどそのあたりからブナ林がはじまり、頭上は陽の光を通した萌黄色のブナの新緑、足元の登山道脇はイワウチワの花盛りの中、爽快な気分で山頂に向かうことができた。 下りは虚空蔵コースで飯豊や朝日連峰の山並みを眺め、 タムシバの咲く緩やかな尾根を下るところまでは良かった、最後の長く続く急な階段の下りにはいささか膝にきでてしまい、やっとの思いで登山口に戻った。 こんなr調子では高い山はよほど休憩時間を取らなければ行けそうにない。 年々体力の衰えが見えてきて情けなくなる。 少し鍛えなおさねば・・・。

〈登山口にスキー用のストックだが、ご自由にお使い下さいと置いてあった〉

〈ベンチを修理する地元の管理ボランティアのおじさん〉

〈所々咲き残っているユキツバキ〉

〈頭上はブナの新緑、足元はイワウチワの花盛りの尾根道を進む〉

〈登山道脇のイワウチワの群生〉

〈可憐なイワウチワの花〉

〈高坪山の山頂570.5m〉

〈飯豊連峰の眺め〉

〈タムシバも花盛り〉

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