2016年11月29日（火） 中央自動車道 甲府昭和ICを降りて南アルプス市へ向かう途中、富士山がきれいに見えたので車を止めて写真を撮った。 南アルプスは数年前にシカの生息数把握に関する調査をやったり、北沢峠の休憩所の設計などの仕事をしたが、最近はしばらくご無沙汰である。 今日は旧知の自然保護官に挨拶かたがた表敬訪問に伺った。 さすがに南アルプスの全山を踏破したという彼は、もう数年で卒業ということであったが、相変わらず若々しい。 南アルプスには3,000ｍ超えの山が11座もあるという。 数年前尾瀬の仕事で一緒に燧ケ岳に登ったことがあったが、とてもついて行けなかった。 南アルプスにも登ってみたいとは思うが・・・。
〈良く晴れて富士山を拝むことができた。〉
2016年11月18日（金） 昨日から仕事で新庄市に来ている。昨日は雨が降ったりやんだりの寒い一日だった。 今月初めに来たときと同じである。 前回はそれで風邪を引き、ようやく治ったところである。 またぶり返すのではないかといやな予感がする。 しかし今回はズボン下をはいて厚着をして準備してきたので大丈夫だろう。 会社の仲間たちは現地打合わが終わって新潟に帰ったが、私は別に頼まれていた食品加工残渣のメタンガス化による循環利用システムの委員会に出席するため、もう一日新庄に残った。 今朝起きてみると昨日とは打って変わって快晴である。 委員会は午後なので市内を散歩することにした。 最上公園と戸澤神社周辺を散歩してみたが、今日は歩いていると汗ばんでくる。 公園のベンチで寝転んでいると心地よい。 仰向けに寝転んでいる頭上に桜の古木が枝を広げている。 太い幹はゴツゴツしていて人の顔のように見えてくる。 その老木を仰ぎ見ながら、しばし会話をしながらゆったりとした時間を楽しむことができた。
〈奥羽本線新庄駅。山形新幹線の終着駅であり。〉
〈最上公園の広場〉
〈ごろ寝したベンチの頭上に立つ桜の老木〉
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〈公園の中にある戸澤神社〉
〈外周には新庄城の堀がある。〉
22016年11月5日（土） 今年3回目の蔵王行きである。 今までは暴風雨や霧雨にたたられて、全く視界がきかなかったが、今日は快晴の登山日和となった。 しかし今日から積雪のため蔵王エコーラインが登記閉鎖となってしまった。 やむなく蔵王温泉からロープウエイで地蔵岳まで行き、熊野岳1,841mを往復することにした。 山麓はおだやかな小春日和だったが、熊野岳山頂手前の鞍部の尾根では、風速調査の体験からすると風速20ｍ近くは吹いていた。 時々強風にあおられてよろけながら山頂の神社までたどり着いた。 もうお昼を回っていたので山頂は見渡す限り心細いほど誰もいなかった。 しかしようやく3回目にして360度のパノラマを満喫することができた。下山すれば温泉が待っていると思えば足取りも軽くなる。 いよいよこれから蔵王はスキーシーズンとなる。
〈ロープウエイ山頂駅を降りるとお地蔵さまが見える。〉
〈強風が吹き抜けるが空は晴れている。〉
〈岩のガレ場を避けて遠回りの登山道を行く。〉
〈誰もいない熊野岳山頂〉
2016年11月1日（火) 所用で山形県の新庄市と真室川町に来た。 小雨が降る寒い日である。 現場に行く途中。トイレに行きたくなって真室川駅に立ち寄った。 前にも来たことはあるが、「立派な駅舎だな」と思った記憶はあるが、屋根に金色に輝く金のシャチホコがのっているのは気づかなかった。 なぜ金のシャチホコか？は不明だが、後で聞いた話では、この駅舎は十数年前、国の林業構造改善事業の補助で作られたらしい。 確かに真室川町には東北森林管理局の山形森林管理署最上支署や最上広域森林組合があり、昔から林業の盛んな最上地域の拠点だったのだろう。 また、駅前の街路樹には真室川音頭にちなんで梅が植えられていた。 ちなみに、この駅舎のシャチホコは、さすがに補助金は使っていないとのことであった。
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〈JR奥羽本線真室川駅。駅舎の半分は野菜の直売所になっていた。〉
