たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

松本零士の世界展

2017-06-30 17:02:47 | Weblog

2017年7月1日(土) 先月の「藤城清治光のメルヘン展」に続いて、新津美術館に「松本零士の世界展」を見に行った。 「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などの原画が数多く展示されている。 色使いの美しさと人物特にメーテルなどのヒロインの美しく憂いのある表情は思わず見入ってしまう。 漫画チックな人物画を得意としている「孫その2」が夏休みに来たら連れてきてやりたいと思った。 また、美術館としては珍しい企画だが、壁面の巨大パネルの前で、登場人物の衣装を着て写真が取れるコーナーもあった。 夏休みの子供たち向けの企画と思われるが、巨大パネルはなかなかの迫力があってよかった。 

 〈今回の展示企画のチラシ〉

 

〈宇宙戦艦ヤマト・・・・・新津美術館HPより〉

〈壁面の大パネルを背景に、衣装や帽子を借りて写真撮影ができる部屋〉

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一年ぶりに静岡の友人と会う

2017-06-25 15:30:29 | Weblog

2017年6月23日(金) 友人が主宰するNPO法人中央アジア森林草地保全研究所の総会出席のため静岡市へ。 昨年は闘病中にもかかわらず、無理して出席しようとしていたが、結局体調を崩して顔だけ出して寝込んでしまった。 今年も無理をしなければ良いがと思いつつ、顔を見がてら1年ぶりに行ってみた。 今年は何とか総会と、タジキスタンでの砂漠緑化の現状報告を無事こなすことができた。 徐々には体力も回復してきているようだが、気持ちばかりが前のめりになって体がついてこないジレンマに悩んでいるようだ。 いずれにしても年齢を考えればそういつまでも続けられるものではない。 砂漠地帯の緑化事業という極めて長期間に渡るプロジェクトなので、継続支援が求められる。 早く後継のスタッフを育てなければならないと思うが、我々のNPOも同じ課題に直面している。 どうやら我々団塊世代(彼は厳密には団塊世代の1年前の世代だが、一浪なので同世代となった)は、立ちはだかる壁をぶち壊したり、自分たちが先頭に立って突進することは得意だが、次代を担う人材を育てることは下手だったのかも知れない。 すでにほとんどが現役を引退した団塊世代だが、いろいろな意味でまだやり残していることがあるはずだと思う。今、世の中は人材不足だと感ずるが、その責任は我々団塊世代の責任が大きいのかもしれない。 

夕方、新潟に帰るために静岡駅で東京行きの新幹線を待っていた。 15分くらい待つ間に静岡駅を通過する新幹線が、上り下り合わせて6~7本も、轟音を立てて通過していった。 前の列車に追突するのではないかと思うほどの間隔である。 たまに東海道新幹線に乗るといつも異常と感ずる。 いつも時間が当てにならない越後線に乗って腹を立てることが多いが、まだこのルーズさを許容する暮らしの方がまともに思えてくる。 「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く!」 である。

〈静岡駅で乗車する列車を待つ間に通過する新幹線の本数の多さは異常だ。事故が起きないのが不思議だ〉

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数十年ぶりの野尻湖

2017-06-16 07:16:37 | Weblog

2017年6月15日(木) 今日は発注者の環境省の担当自然保護官も現地調査に同行するというので、挨拶を兼ねて現地に出かけた。 上信越自動車道ができる前は、長野方面へは国道18号を通っていたので、たまには休憩がてら野尻湖に立ち寄ることもあったが、高速道路が開通してからは、国道18号を通ることがなくなり、野尻湖に立ち寄ることもなくなった。 今日のように仕事でもなければ、ほとんど来ることがない場所になってしまった。 これは高速道路を利用するようになった人たちにとっては同じであろう。 その結果、野尻湖への観光客の入込は減少してしまったらしい。 今はバス釣りやトライアスロンなどのスポーツ合宿が入込の中心のようである。 今日は天候にも恵まれ、湖岸の山腹から黒姫山と妙高山を一望に望むことができた。 このビューポイントは自然保護官に案内してもらったから来ることができたが、普通の観光客はまず知らない場所だろう。 道路状況が悪い上に駐車する場所もない状況なので、ビューポイントとして一般客を誘導するには無理がある。 今後国の施策として、国立公園への来訪者を増やそうとしているが、環境省は予算が潤沢ではないため、どこまでできるか疑問ではある。 金をかけないで住民やNPOなどのボランティア頼みでは限界がある。 それ以前に、広大な国立公園を管理するレンジャーの数を今の倍以上に増やすことが絶対必要と思うのだが・・・。

〈野尻湖ナウマンゾウ博物館前からの妙高山〉

〈野尻湖ナウマンゾウ博物館〉

〈地域住民と対象地域を調査〉

〈湖畔への既存の遊歩道もあり、散策コースとして利用は十分可能だ〉

〈野尻湖を眼下に見下ろし、黒姫山から妙高山までの展望が広がる〉

〈信濃町が管理する湖畔の休憩広場〉

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在新潟モンゴル国名誉領事館開設10周年記念祝賀会

2017-06-06 11:55:39 | Weblog

2017年6月5日(月) 北東アジア諸国との技術交流を行っている我々NPO法人の理事長が、在新潟モンゴル国名誉領事に任命されてから10年が経った。 その関係もあって、ちょうど10年ほど前までは新潟県と友好県省の関係にある中国黒竜江省政府との技術交流が長く続いていたが、最近はモンゴルとの技術交流が中心となっている。 これには中国との国家間の関係がギクシャクしてきたことによる対中国へのJICA事業の縮小や、相手先からの要望の減少などが重なったことも影響している。 、今日は在新潟モンゴル国名誉領事館開設10周年記念祝賀会が、駐日モンゴル国大使館 公使参事官や前在モンゴル国特命全権大使のほか、韓国、中国、ロシアの各駐新潟総領事、新潟県知事、新潟市長など多数の来賓を迎えて盛大に行われた。 私も7年ほど前からモンゴルの東ゴビ砂漠の中にある小さな町の緑化技術支援を行ってきた。 しかし最近は緑内障の悪化で視力が衰え、現地には行かず、もっぱら後方支援に回っている。 まだ視力が残っているうちに一度は技術交流の成果を見てみたいとは思うが・・・・。 

〈来賓として祝辞を述べる米山新潟県知〉

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魚沼から船で尾瀬へ

2017-06-04 11:36:07 | Weblog

2017年6月2日(金)~3日(土) 昨年の尾瀬は異常小雪のため、雪消えが1ヶ月も早まり、例年並みを想定して予約してあった山小屋へ行った時には、霜にやられて枯れたミズバショウばかりが目立っていた。 今年はそうならないために、積雪量から雪消え時期を予測して山小屋を予約した。 今年はアクセスルートを変え、上越新幹線浦佐駅から定期バスと船で沼山峠へ向かった。 今回の行程は以下のとおりである。

新潟駅→(新幹線)→浦佐駅→(定期バス)→奥只見ダム→(定期船)→尾瀬口→(定期バス)→沼山峠→(以下徒歩)→尾瀬沼ビジターセンター→沼尻→見晴新道分岐→見晴十字路(弥四郎小屋宿泊)→竜宮→牛首→山ノ鼻→鳩待峠→(シャトルバス)→戸倉バス停→(定期バス)→上毛高原駅

その後熊谷市へ病気見舞いに行き、娘たち家族と夕食を食べて熊谷駅から新潟に戻る1泊2日の強行軍であった。 

 〈田中角栄像のある上越新幹線浦佐駅前〉

〈浦佐駅から定期バスで奥只見湖へ〉

 〈奥只見湖を船で尾瀬口に向かう。約40分〉

 〈船は想定外の満員で、雨のためデッキに出られずすし詰め状態であった〉

 〈尾瀬口でバスに乗り換える〉

 〈沼山峠の登山口から尾瀬沼へ〉

 〈尾瀬沼ビジターセンター〉

 〈ビジターセンターで昼食をとり出発。ミズバショウガ咲き始めた湿原の木道を歩く〉  

 〈三本カラマツを過ぎて沼尻へ向かう〉 

 〈沼尻で一休み。時々あられやみぞれが降って寒いので早々に出発する〉 

〈翌朝、見晴十字路から尾瀬ヶ原にかかる虹が見えた。残念ながら白い虹は出なかった〉 

 〈早朝、弥四郎小屋を出発する登山者たち〉 

 〈まだ咲き始めたばかりのミズバショウ群落を見ながら竜宮へ向かう〉

 〈見晴十字路を出発して間もなくザゼンソウを発見)

 〈尾瀬ヶ原ではリュウキンカも咲き始めていた〉

 〈尾瀬のミズバショウと言えばこの撮影ポイントが有名〉

 〈今がちょうどいい時期だったかも知れない〉 

 〈この時期いつも写真を撮るポイントだが、今年はリュウキンカが少なかった〉

 〈山ノ鼻に到着 ここでコーヒーを飲んで一休み〉

 〈鳩待峠に着くと、これから尾瀬ヶ原に向かう登山道ノ入り口に登山者の列ができていた〉

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