たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

中西山頂からの下りは火打山、焼山方向の眺望がいい

2008-06-16 10:06:49 | Weblog

 2008年6月15日(5)、中西山の山頂は戸隠山(1,904m)方向の眺望は開けているが、北アルプス側はササと潅木に遮られて視界が閉ざされている。ちょうど12時少し前に山頂に到着。空腹もピークに達していたので、まずは腹ごしらえをする。山頂は狭く、我々が到着した時には二組のグループが昼食を取っていたが、5~6組で一杯になりそうだった。
 食後に無性にコーヒーが飲みたくなった。今朝、女房から「ガスコンロどうする?」と聞かれて「荷物になるから今回は止めとこう」と答えたことが悔やまれた。その話をすると、何と彼女のリュックからガスコンロとコッフェル、コーヒーが出てくるではないか!さすがである。おかげで思いがけず山頂で最高のコーヒーを味わうことができた。感謝!感謝!
 下りは、まず尾根を北に向かって降りていく。その前方に雪をかぶっているのが焼山(2,400m)らしい。左端の方が最初登りたかった雨飾山(1,963m)か?往復4時間、結構疲れたが今回は関節の痛みもなく何とか無事に下山できた。 

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登山道の脇ではツバメオモトが花盛り

2008-06-16 07:50:53 | Weblog

2008年6月15日(4)、ブナ林の中を登り始めると、登山道の脇にはツバメオモトが可憐な白い花を咲かせている。久しぶりにこの花を見たので、名前をすぐに思い出せなかった。女房が「そんな名前聞いたことがないから、知らないと思っていい加減なこと言っているんじゃないの?」と疑っている。いつも持ち歩く保育社の小さな図鑑を持ってくるのを忘れたことを後悔した。
 帰ってから調べてみたが、その図鑑には出ていない。女房からは、「やっぱりそんな名前の植物はないってことじゃないの?」と言われて、そんなはずはない! とネットで調べてみたら、ちゃんと立派な写真とともに紹介されていた。
 これで、森林インストラクターとしての面目は保たれた。

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北アルプスのパノラマ

2008-06-16 07:26:12 | Weblog
6月15日(3)、ブナがまばらとなり、低潅木が多くなった急斜面を喘ぎ喘ぎ登っていくと、ちょうど1時間で尾根にたどり着いた。そこは左が中西山(1,741m)、右が堂津岳(1,927m)への縦走路のT字路となっている。
 当初期待していたのは、尾根に登りつくと正面に北アルプスの大パノラマが劇的に広がるという感激のシーンであった。しかし、尾根の北アルプス側はササの群生に阻まれて展望が効かない。仕方なく中西山への尾根道をたどる。ササの薄いところでは、少しだけパノラマを垣間見ることができるが、樹木も邪魔をして思ったほどではない。落葉期か残雪期であれば期待通りの眺望が展開していたかも知れない。それにしても尾根との出会い部分くらい、見晴らしが効くように伐開されていれば感動を味わえるのに…。でも、中西山の山頂を少し行き過ぎたあたりの尾根からは、ササの背丈が低くなっていて邪魔する樹木も少ないため、ようやく白馬周辺のパノラマを見ることができた。今回の企画は一応成功と言えよう。しかし、登りは結構きつかった!
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