たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

アオーレ長岡

2013-06-24 21:36:20 | Weblog

2013年6月23日(日) 新潟県立近代美術館に天野尚の写真展を見に行った帰りに、市庁舎と市民広場やコミュニティ施設等が一体化したシティホールプラザ「アオーレ長岡に寄ってみた。 場所はJR長岡駅前の中心市街地に位置し、歴史的にも由緒ある場所であったらしい。 かつてこの場所に城を構えていた長岡藩は、領主と領民の垣根が低く、両者が一体となって藩を盛り立てていたという。 いわば「市民協働」の先駆けともいえる長岡藩の精神(河井継之助の藩政改革や小林虎三郎の米百俵の精神?)などに連綿と受け継がれているというのが、この場所にこのような施設をつくった理由の一つらしい。 設計は隈 研吾である。 確かに空洞化しつつある中心市街地の活性化策として市庁舎を中心市街地に戻す試みはかな りの決断であったと思われる。 タクシーの運転手の話でも日常的に色々なイベントが開催されていると言う。 全国からの視察も多いと聞く。 それはともかく天野 尚の写真はすごい! とにかく使っているフィルムの大きさが半端ではない。 フジフィルムが協力しているらしいが、我々が引き伸ばして展示用に使う四ッ切りくらいが原版のフィルムサイズなのである。  したがって壁一面に引き伸ばしても極めて鮮明なのである。 この写真を見せられると、一般的には大伸ばしである全紙サイズでも全く迫力を感じなくなる。 それにしても一体どれほどの金をかけているのか想像できない。

〈通りに面した公共空間、市民広場?〉

〈屋内の休憩スペース、1Fの広場を見下ろせる吹き抜けになっている。〉

〈JR長岡駅と結ぶペデストリアンデッキ。雪国使用で両側はガラスになっている。〉

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ヒメサユリ

2013-06-19 07:55:49 | Weblog

2013年6月11日(火) 奥会津で泊った宿のパンフレットを見て、近くにヒメサユリの群生地があるらしいことがわかったので、朝フロントで場所を確認して現地に行ってみた。 ちょうど開花の季節のはずだが、今年は少し遅れているらしい。 しかし、現地には養成苗畑があり、そこには咲き乱れるというほどではないが、かなりの数の花が咲き誇っていた。 ヒメサユリは福島、山形、新潟の県境付近にしかなく、準絶滅危惧(NT)に指定されている。 新潟県にも群生地はあるが、今まで経験した中でこの花が最も美しいと思った場面は、広い草原に咲き乱れる景観ではなく、昔、地蔵岳を経由して飯豊山に向かう急な登山道を喘ぎながら登ったあと、尾根に出てホッとした時、目の前に可憐な一輪のヒメサユリが眼に飛び込んできた時だったことを思い出した。

〈何年かぶりに見たヒメサユリ〉

〈なぜか一輪だけ咲いている方が惹かれる。〉

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今度は孫その2も連れて尾瀬へ

2013-06-18 07:09:26 | Weblog

2013年6月15日(日) 昨年に続き6月の尾瀬へ。 今年は小3の孫その2も連れて出かけた。 今回は行く予定でなかった娘も同行しジジババと母娘3人の5人のパーティで鳩待峠往復の日帰りである。 娘に上越新幹線上毛高原駅まで迎えに来てもらい、戸倉の駐車場でシャトルバスに乗り換え、11時少し前に鳩待峠に到着した。 雨は覚悟していたが何とかもちそうで助かった。 昨年孫その1とどしゃ降りの中を出発した。 その時孫その1は、すれちがう登山者に「こんにちは」と言われても、最初は恥ずかしがって答えられなかった。 今日は孫その2が元気よく挨拶するのにつられて、彼女も大きな声で「こんにちは」と挨拶をしている。 あまりにもすれ違う登山者が多いので、山の鼻に近ずく頃には疲れて声がだんだん小さくなってきた。 今年は昨年より少し遅かったのでミズバショウが終わってしまっているのでは?と心配したが、まだ十分見ることができてほっとした。 しかし、雨が少なかっため湿原が乾燥気味で、昨年より水面が少なくなっていた。 心なしか水芭蕉の花もこの時期にしては少し小さく感じた。 至仏山側の比較的すいている湿原で昼食を食べ、その奥のミズバショウの群生地を廻って山の鼻に戻った。 孫たちはまだ余力がありあそうだったので、尾瀬ヶ原銀座の見晴らし十字路方面に少し足を伸ばすことにした。 さすがにここの木道は行列が延々と続き、写真を撮るために立ち止まることもできない。 雨も降りそうになってきたので途中で引き返して鳩待峠への登りに向かう。 途中から雨が降ってきため雨具を着るが、そのあたりから娘はバテて遅れ気味となる。 それを知らずに孫たちと私はさっさと先に行ってしまった。 峠の直前でしばらく待っていると、バァバに励まされながらやっとの思いで娘が登ってきた。 心配した孫その2は、姉と一緒に歌を歌いながら雨の中最後まで元気に登って行った。 やっぱり山に娘を連れていくのはやめよう。 子どものころは結構山に一緒に行っていたのに情…けない!

 〈いざ出発!〉

〈去年、孫その1が「トトロの木」と名付けた木に再び出会う。〉

〈ミズバショウはまだ咲いていたが去年より生彩がない感じだ。〉

〈去年泊った山小屋の前で。〉

〈行列が続く木道。〉

〈行列が途切れた時を見計らって写真を撮る。〉

〈鳩待峠と山の鼻の間の登山道に、毎年シラネアオイの大きな株が花をつける

〈最後の登りでついに雨が降ってきた。孫その2は新しく買ってもらった雨具を着ることができて却ってご機嫌である。〉

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角田山周遊バス

2013-06-02 21:39:40 | Weblog

3013年6月2日(日) 今年初めて角田山に登った。 昨年までは角田山くらいまでは何とか車を運転して行っていたが、最近は完全に車は捨てたので電車とバスを利用して行かなければならない。 今日は初めてJR越後線巻駅前から角田山周遊バス(1日乗り放題600円)に乗って角田山に向かった。 バスはマイクロバス程度の大きさで、巻駅から乗った乗客は13人であった。 我々は五ヶ峠登山口で下車して山頂を目指した。 クレー射撃場の音が気になるが、鳥たちは慣れているのだろう、普通にさえずっている。 1時間15分で山頂に到着。 山頂は数十人の登山者が休んでいたが思ったより少なかった。 ゆっくり昼食をとり1時間ほど休んでから下りは浦浜コースを下山。 車で来れば同じ登山口に戻らざるを得ないが、この周遊バスを使えばどこの登山口でもその時の気分で決められる。 今日の感じだと乗客の多くは常連客のようだった。 これから我々も常連の仲間に加わるかも知れない。

〈角田山周遊バスを五ヶ峠登山口で下車〉

〈五ヶ峠駐車場は満車状態であった〉

〈山頂でゆっくり昼食。次々登山者が登ってくる。〉

〈帰りは浦浜登山口に下山。バスを待つ。 〉

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ハマナス

2013-06-02 20:50:24 | Weblog

2012年5月31日(金) 5月中旬から6月中旬までは新潟は最も良い季節である。 最近は寒いか暑いか両極端の日が多いが、それでもここ数日は清々しい晴天が続いている。 ちょうどこの時期に咲く花がハマナスである。 今咲いているのはほとんど植栽されたものである。 この写真のハマナスは、砂丘のクロマツ林の海側の草地に群生していたものである。 一見自然植生のようには見えるが正確なことはわからない。

〈新潟市西区の海を見下ろす砂丘に群生していたハマナス〉

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