2015年5月30日(土)~31日(日) 3年ぶりに「源流の森同窓会」が山形駅前のホテルで行われた。 企画構想から23年、完成から18年が経過した山形県の3番目の県民の森である「源流の森」は飯豊町中津川地区にある。 この構想から計画・設計に関わった県の技術担当職員(今はほとんどが定年退職しているが)と、民間の設計担当スタッフ(こちらはまだ現役が多い)が、工事竣工後も何年かおきに「源流の森同窓会」と称して集まっている。 最近は県の担当だった職員が退職する際に、送別会を兼ねて行うことが多くなった。 今日もIさんの定年退職に伴う「ご苦労さん会」を兼ねている。 これで県の職員は8人のうち6人が卒業し、残るはあと2人になってしまった。 次の退職予定者は2年後、最後が11年後である。 果たして最後の退職者の送別会まで全員が生存していられるか?
〈県職の現役はあと2人だけとなってしまった。〉
〈源流の森センターロビー。本当はもっと色々な形に組み合わされるよう設計した特注のテーブルなのだが、すべて基本形のままになっていて設計意図が生かされていない。〉
〈炊事棟と体験ハウス〉
〈アトリエ体験工房では、親子連れが常駐の陶芸家の指導で陶芸体験を行っていた。〉
〈シェルターから源流広場を望む〉
〈20年前このホテルを設計した当社の建築設計担当役員だったMさんは、昨年亡くなられた。〉