たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

2010年の大晦日

2010-12-31 20:52:27 | Weblog

12月31日(金)、結局31まで仕事に追われっ放しだった1年が終わろうとしている。それでも今日は、築35年以上経ってあちこちに歪みや隙間ができてきたわが家の戸や窓に、隙間風を防ぐテープを貼ったり、壊れかけた竹垣を直したりした。 しかし、隙間風は止まったが戸が開かなくなったり、古い竹垣は直すつもりが却って壊してしまったりで、働いた割りに評判は良くない。昨日の風呂のタイルの目地のヒビ割れの修理は完璧だったのに・・・。

 今日はなぜかわが家のネコは静かである。いつもはギャオ、ギャオ鳴きながら階段を登ったり降りたりして騒々しいのに、マイハウスに入っておとなしくしている。静かでいいが、どこか具合が悪いのかと少々心配になる。外は天気予報と違って雨も雪も降っていないが、時々雷がなって突風が吹く。ニュースでは九州の方にたくさん雪が降っているらしい。

 紅白が始まった。次々若い歌手やグループが出てくる。女房が「NHKは、こんなわけのわからない歌手ばかり出さないで、もっと年寄りにもわかる歌手を出せばいいのに!」と文句を言っている。確か30年か40年前は「NHKは、こんな年寄りの歌手ばかり出さないで、もっと今人気のある若い歌手を出せばいいのに!」と文句を言っていた。年は取りたくないものだ!

〈なぜか今日は静かなネコ〉

〈明日は孫たちが来てネコを追っかけ回すだろう〉

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ワンチャンスを狙って佐渡へ

2010-12-28 10:21:58 | Weblog

2010年12月27日(月)、数日前から冬型の気圧配置が強まり、新潟市は暴風が吹き荒れる日が続いている。台風なら数時間で暴風のピークは過ぎ去るのだが、日本海側の冬の嵐は2、3日ず~と暴風圏に入ったままで風が弱まらないことが多い。昨日で2日目の冬の嵐は、ようやく今日になって少し収まってきた。今日は佐渡に行く予定になっていたが、昨日の大荒れの状態では今日はあきらめざるを得ないかなと思っていた。しかし、佐渡汽船もしばらく欠航が続いたため、今日は多少の荒天でも船を出すことにしたようだ。今日を逃すともう明日は御用納めである。ジェットフォイルも今日は欠航にならなかったので新潟港発10:00の船に乗船した。

 海はまだ少し荒れ模様で、うねりもあったが海面から浮き上がって航走するジェットフォイルは、カーフェリーほど波の影響を受けないので揺れは少ない。しかし、時々大きな波が80㎞で走る船底に当たり、かなりの衝撃音がする。船底が壊れるのではないかと不安になるくらいだ。1時間あまりで両津港に定刻に到着。両津は新潟と同じくらい10㎝程度の積雪である。しかし、国仲平野に入ると全く雪はなくなり、目的地の相川も、手前の山の中で多少白くなっていた程度で、全く雪はなかった。

 途中トキが飛んでいないかと周りを見渡しながら走ったが、残念ながらトキは見つからなかった。夜のニュースでは、今年放鳥された中の1羽が新潟市内で死体で見つかったというニュースが報道されていた。これで2羽目らしいが、ケージの中でテンに襲われて9羽が死んだことを思えば、自然の中に放鳥された中の2羽であれば、思ったより生存率は高い。

〈昨日の海の様子(関屋浜)〉

〈関屋分水河口の様子〉

〈帰りのジェットフォイルは、やっと波も静かになって平常通りの乗り心地になった。〉

 

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今年最後の山の調査

2010-12-22 07:06:57 | Weblog

201010年12月21日(火)、どうやら今日が今年最後の晴れ日らしいので、以前から気になっていて、まだ調査していなかった小規模な渓流の現地調査に行くことにした。年末で多忙なのと、おまけに急な予定変更だったため、同行スタッフの調整がつかず、かといって今日を逃すとチャンスはなくなる。仕方がないので、アルバニア人留学生のアルバイトを連れて2人で調査現場に向かった。彼はこの現場には何度か連れてきていたので問題はない。現場では目の悪い私を気遣ってくれて、よくサポートしてくれる。

 今日は、背後の山々は真っ白な雪景色になっていたが、調査地周辺は一旦降った雪もほとんど消えて、この時期としては考えられないほどラッキーな調査日和であった。渓流の荒廃j状況や、山腹崩壊状況などをチェックしながら渓流を登る。山裾の渓流の出口ではどこにあるのかわからないような小さな沢だったが、中に入って進むにつれて、結構集水面積も広く、水量もそれなりにある沢であることがわかった。崩壊等の状況も、これまで調査が終わった大きい沢より多く、過去に土石流も発生していた形跡もある。やはり気になって来てみたのは正解であった。この現場は2年続けて入っているが、今回初めて見た現場である。滝があって行き止まりになるところまで登って帰りに支流を調査し、予定より早く無事下山。夏と違ってヨシやススキなどが枯れて、一度降った雪で倒されていたため歩きやすく助かった。午後からは天気は下り坂になってきた。多分、明日から降るであろう雪は根雪となり、来年の連休頃までは雪に覆われて見ることはできない。ほんとうにラストチャンスであった。

〈背景の山は既に根雪となってなっているが、調査地には幸い雪がない。〉

〈沢にはいるとすぐに山裾に大きな谷止工があった。既に土砂は満杯になっていた。〉

〈中流から上部はかなり荒廃しており、渓岸崩壊も多く見られるようになる。〉

〈比較的新しい渓岸崩壊跡の斜面はリョウメンシダが生い茂っているのですぐわかる。〉

〈本流の方はこの滝で行き止まり、さすがにこの先は無理だった。〉

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私がお酒に強いんじゃなくて、皆さんが弱いだけです!

2010-12-19 08:08:13 | Weblog

2,010年12月18日(土)、県国際交流協会がNPO等に対して支援する、国際交流活動助成の支援団体決定のためのプレゼンと審査会が朱鷺メッセの協会会議室で行われた。昨年から審査員を頼まれているが、昨年までは書類審査だけで決めていたが、今年からプレゼンテーションをしてもらうことになった。申請団体は7団体であったが、申請された助成金の総額が、予算をかなりオーバーしていたため、その内訳の査定も重要となる。今年は直接申請者との質疑があるため、いろいろな裏事情も垣間見えてなかなか面白かった。中には退職後年金暮らしをしているが、インドの貧困地域に学校をつくるため、再就職をしてその収入の全てを学校建設につぎ込んでいる夫婦もいた。結局いくつかの団体は申請額を査定して減額をしたが、一応申請団体全てに支援する事になった。

 4時間にわたる審査会が終わって、協会事務局と審査員の慰労会が駅南の小料理屋で行われた。審査員の一人であるJICAの新潟県担当の方が転勤となったため、その送別会も兼ねた会だった。新潟の酒談義で話が盛り上がってきたころ、私と協会の事務局長以外の6人は、かなりの酒豪であることがわかってきた。審査員の一人の大学教授が、「私はザルだから、酒はいくらでも飲める」というと、今日の審査会を全て取り仕切っていた事務局の女性(独身であることが今日判明した)が、「多分私は負けないと思うわ」と、その教授には聞こえないくらいの声でボソッと言った。私が、「確かにあなたは強い。顔色もそうだが、しゃべり方も全く素面の昼間と変わらない。こういう場所でなかったら、誰も酒が入っているとは思わないんじゃないの?」と言うと、「私が強いんじゃなくて、皆さんが弱いだけです。」とおっしゃる。隣にいた私と同い年の審査委員長である女性の教授が、「それいい!今度からそのセリフ私も使わせて頂くわ! 」と、大うけになった。

 お開きになってケヤキ通りに出るとイルミネーションが輝いている。最近は夜この辺りに来ることがなかったので、久しぶりに光のページェントを見た。木が弱って枯れたのか再開発で切られたのか、昔より連続性が途切れてきたように感じたが…。

〈撮った位置のせいか、昔より淋しい気がするケヤキ通りの光のページェント〉

 

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新潟市も初積雪

2010-12-16 17:35:31 | Weblog

20101216日(木)、ついに平地にも雪が降るようになった。昨年はもっと早かったような気がするが、全く記憶がない。昨夜から天気予報は平地でも雪が積もると言っていたが、どうせまた当たらないだろうと決めてかかっていた。ところが何と今回は珍しく予報通りになった。しかも昼間一旦やんで午後から雨になり、その後再び雪に変わるだろうというところも当たっている。

 来週は今年最後の現地調査を予定しているので、何とか天気が回復してほしい。このまま根雪になられると少々困ったことになる。しかし、もう12月も半ばを過ぎている訳だから、普通なら山はとうに雪に埋もれていても不思議ではない。

今年の正月は、孫たちとスキーに行く約束をしている。今までのような天気が続けばスキー場はオープンできない。遊びでは雪は降ってもらいたいが、仕事ではもう1週間待ってもらいたい。と言うわがままな望みはダメだろうか?

〈昨夜は懇親会に出席するつもりで車は会社に置いてきたため、今日は電車通勤。小針駅に向かう途中の道路はまだ轍も足跡も少ない。〉

〈会社付近は道路にはほとんど雪はないが、ガスっていて見通しが悪い。〉

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立場で話し合う会議はつまらない

2010-12-15 20:54:42 | Weblog

2010年12月15日(水)、今日は、国土交通省北陸地方整備局の幹部と日本技術士会北陸支部役員の意見交換会がホテル日航新潟であった。国交省は局長をはじめ部課長クラスが5名出席し技術士会からは、富山と石川から参加の役員も含めて14名が出席した。技術士会からは、会の概要と北陸支部の活動を中心に報告があり、国交省からは、今後の主要プロジェク、トや事業の紹介、予算の推移などの報告があった後、意見交換会となった。

 意見交換会と言っても、主に民間コンサルタント会社に属する技術士会側から、発注者である国に対して、技術士の一層の活用をお願いするという陳情形式になってしまう。したがって、国交省側は発注者としての立場でものを言う。日本のインフラ整備や建設技術のあり方を議論したり、いかに現状の閉塞状態を建設技術者として打開していくべきかという話にはならない。

 今日出席の役人という訳ではないが、どうも役人は発注する金額が自分の金であるかのような錯覚をしているのではないか?だから金を支払う側が強く、仕事をもらう側が弱いという図式となる。税金を使っているということを考えれば、もっと責任感があってしかるべきだろう。責任をとらないで渡り歩く役人の立場が言わせる話を聴いてもつまらない。技術士会は国交省傘下の財団が認定する資格とは違う。認定機関も文部科学省である。陳情する中身は多少違ってはいるものの、業界団体と同じようなお願いのやり方はどうかと思う。これは逆に局長からも同様のニュアンスの発言があったくらいだ。今回の企画は事前に何の説明もなく全く突然に召集された感があった。会の方向性もよく定まっていなかったようだ。

 帰りに朱鷺メッセの通路の向こうに何か光っているのが見えた。クリスマスシーズンのイルミネーションなのか?この場所のイルミネーションは初めて見た。写真を数枚撮ってロビーに降り、タクシーに乗ろうとしてコートを忘れてきたことに気付いた。今まで暖かかったため、今日初めてコートを着てきたのだった。朝出掛けにふと忘れそうな予感があったが、案の定、会議室のコート掛けに忘れてきてしまった。部屋に戻るとコートラックが無い。あと片付けをしていた担当者に聞くと、懇親会の会場に運びましたと言う。

 やば~い!出たくなかったので懇親会をサボったのに・・・。いまさら会場には入りづらい。会場の担当者が案内してくれたので一応あとについていった。ところが「コート掛けは廊下に出てますから」と彼に言われ、ほっと一安心。なんとなく抜き足差し足のような格好をしながらコートを取って引き返す。何だかコソ泥のような自分の姿がおかしかった。

〈イベントがないのでコンコースは誰も歩いていない〉

〈人がいないと、華やかさが何だか一層むなしい。〉

〈最近は発光ダイオードの普及でイルミネーションがやたら増えてきた。〉

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いよいよ本番!

2010-12-14 07:55:27 | Weblog

2010年1212日(日)、今日はいよいよお遊戯会の本番である。今までは従妹たちも含めて、必ず2人ずつ、多いときは3人が出演していたので、出番が多く写真を撮るのも忙しかった。しかし今年は最後の孫その2だけなので余裕がある。出番は3回なのでシャッターチャンスを逃すことはない。…と思っていた。ところがドッコイ、運動会の時に続いてまたまた失敗をやらかしてしまった。年長組が全員が手話で歌う出番の時、孫その2とそっくりの子がいて、一生懸命その子を追いかけて何枚も撮ったところ、後になって皆とどうも話のつじつまが合わない。結局全然違う子を撮っていたのだった。2か月前に続いてまたもや大いにブーイングをあびてしまった。皆が同じ格好をしているのだから目が悪い私には判別は難しい。でもメインのミュージカル「眠れる森の美女」でオーロラ姫の主役を演じた孫その2はバッチリ撮った。堂々と演じていた姿は、日ごろの甘ったれた孫その2とは思えないほど立派にできた。よく頑張った!感心、感心!

 

〈いよいよ会場入り、緊張の様子は全くない。〉

 

〈眠らされて横たわる孫その2、同じ役はだいたい2人ずついるようだ。〉

 

〈王子と手を取り合って踊る孫その2〉

 

〈全員集合の閉会式、大きな会場をほぼいっぱいにするのは大したものである。〉

 

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どんどん成長する孫たち

2010-12-13 22:13:53 | Weblog

20101211日(土)、今日は孫その2の幼稚園最後のお遊戯会を見に熊谷に来ている。駅に迎えに来てくれた孫その1は、2カ月見ていなかった間に背が伸びてひと回り大きくなったように感ずる。孫その2は、明日の本番に備えて幼稚園でリハーサルをしているらしい。昼ごろ幼稚園に一緒に迎えに行ってみると、三々五々お迎えが来て子供たちが帰り始めていた。教室まで行ってみると、孫その2は仲良しの友達と一緒に音楽もかけながら明日の練習をしている。周りには親の迎えを待つ子供たちが遊んでいて、時々思い出したように練習の踊りに加わったりしている。しばらくその様子を見ていたが、とても普通の幼稚園児の感じではない。まるでタレント養成所の子役たちがリハーサルをしているみたいだ。それも先生がいないのに自分たちだけで自主的にやっている。孫その1が入園してから6年間、毎年このお遊戯会を見に来ているが、幼稚園のイベントは今回が最後である。2人とも小学校に行くようになれば、熊谷に来る回数は減るだろう。今度は孫たちだけで新潟に遊びに来るようになるのを期待している。

〈自主的に明日の劇の練習をする孫その2たち〉

 

〈幼稚園から帰る後ろ姿を見るのも多分今日が最後だろう。〉

 

〈帰って孫その1と来週発表会のある連弾の練習をする。来週は発表会には来れないので途中成果を聞かせてくれた。〉

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国道402号の海岸道路がやっと全通

2010-12-04 12:55:03 | Weblog

2010年12月4日(土)、昨夜の大荒れもやっとお昼頃には回復してきた。一晩中強風が吹き荒れて家は揺れるし建て付けの悪い戸はガタガタうるさいしで、良く寝られなかった。日本海を急速に発達しながら通過する低気圧が冬の雷を発生させ、通過した後はこんな暴風が吹き荒れる。一冬に5~6回もこんな日がある。最近は海岸沿いで竜巻の発生も頻発している。昨日は新潟市内でも竜巻が発生したらしく、高校の窓ガラスが相当割れてケガ人も出たようだ。昨日、会社のISOの登録更新の審査があり、東京から来た審査員が、いつもこんなに風が強いんですか?と聞いてきた。「この風と冬の雷は新潟名物ですよ」と答えておいたが、こればかりは何の恩恵もない名物である。

 お昼になって風も少しおさまり 晴れてきたので、先週やっと全線が繋がった国道402号の海岸道路を見に行ってきた。大学の西側の坂を下って海岸にぶつかった地点までしかできていなかった海岸道路を、今度は左折して角田方向への新しい道に入る。左下に内野霊園、右下に漁港を見ながら新川の河口にできた新しい橋を渡ると、間もなく角田方面に行くこれまでの道と合流する。車で走ればほんの数分の距離である。これが完成するのに何故10年以上もかかったのか不思議である。しかも合流点に信号がない。一般的にこの海岸道路の車はスピードを出している。合流しようとして右左折する車は信号がないと危険である。事故が起きなければ良いが…。

〈新しい道は何となく気分が良い。今のところ交通量も少ない。〉

〈新潟に向かう車線側に駐車帯がある。この海岸道路では唯一の駐車帯である。〉

〈まだ海は昨夜の荒れが収まっていない。消波ブロックに当たった波しぶきが飛んできて顔に当たる。〉

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