たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

PENTAX WG-1で接写

2011-04-30 12:19:53 | Weblog

2011年4月30日(土)、先日、GPSがついていて撮影位置が記録でき、1.5mから落としてもOK、水深10mの耐水機能があり、1cmの接写ができるというハードな現場にもってこいのデジタルカメラ「ペンタックスGW-1」を購入した。 目の悪い私にとってはファインダーがない液晶モニターだけのカメラは苦手だが、機能的にニーズとぴったりだったので買ってしまった。 価格を考えれば、GPSの性能や接写の描写性などはあまり期待できないだろうと思っていた。 まだマニュアルをよく読んでいないのでGPSの性能は試していない。 昨日は山で風景や花を撮ったので、今日はとりあえず接写の機能を試してみることにした。

やはり、目の悪い私には液晶モニターの画像が見ずらくて、ピントが合っているのかどうか良くわからない。 仕方なくAFのピ・ピィという音を頼りにシャッターボタンを押すことが多かった。 パソコンで確認すると、やはり3枚に1枚は完全にボケている。 それを予測して数枚ずつ撮っていたので、何とかまともなものもある。 接写は思ったより描写性能は良かった。 印刷文字の小さいものは老眼鏡代わりに使えて便利そうだ。 しかし、コンパクトデジカメがみんなそうなのかわからないが、電池の持ちが悪い。 一眼レフと比べると電池の大きさが違うので仕方がないかも知れないが、これでは予備電池が必要だ。 カメラの大きさや重さ、それに値段の割りにやたらとたくさん機能が付き過ぎている。 マニュアルを見る気にもなれない。 果たしていくつの機能を使いこなせるのか? 難しそうだ。

〈カメラ雑誌の印刷写真(1cm)〉

〈植物のツルか茎で編んだカゴの網目(2~3cm)〉

〈わが家のネコ。 じっとしていないので、どうしてもブレる。〉

〈庭に咲いていたツバキ〉

〈ちょうど開き始めていたアケビの花〉

〈タムシバの花〉

 

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日本国を征服

2011-04-29 21:20:04 | Weblog

2011年4月29日(金)、新潟県北部の山形県との県境に「日本国」という山がある。今は村上市であるが、旧山北町小俣(おまた)という集落から登る。 標高は555mと、決して高くはないが名前は大した山である。 一説には蝦夷地と日本国の境であったいうものと、この山で生け捕った鷹を将軍に謙譲したところ、日本一の鷹だと言われたことによる説があるらしい。 

今日は朝から雨降りだったが、一昨日購入した耐水機能のあるGPS付きのデジカメの機能性をチェックするのにちょうどいいので、雨具を持って出かけた。 カーナビに登山口付近をセットして出かけたが、やけに遠回りをして狭い道を行く。 どうやらカーナビが古くて、新しい近道を知らなかったということが後でわかった。 おかげで1時間以上予定より遅れてしまい、上り始めたのは昼頃になってしまった。 しかし雨は小降りになり、思ったより足元も悪くなく、登山道も良く整備されていたので、3時間足らずで山頂を往復することができた。 山頂付近にはまだ残雪もあったが、ちょうど落葉広葉樹が芽吹き始めた頃で、最もフィトンチッドが多い季節だ。 全身が殺菌されて少し健康になった気がする。

〈小俣集落にある日本国の登山口。〉

〈小雨に煙る芽吹き始めた尾根筋の落葉広葉樹林を行く。〉

〈タムシバの花がよく目立つ。〉

〈林縁にはユキツバキの花が満開になっていた。〉

〈山頂に近くなるに連れてまだ残雪が目立つ。〉

〈もうすぐ山頂、あと15分。〉

〈日本国山頂555m〉

〈山頂小屋。今日は雨模様で眺望は全くきかない。途中ですれ違ったグループは5~6グループ程度だった。〉

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ニュースにならない3.12長野県北部地震

2011-04-29 18:09:33 | Weblog

2011年4月28日(木)、仕事で十日町市に行ったついでに、会社の研究所がある津南町の萌木の里へ、3.12長野県北部地震後初めて行ってみた。 3.11東日本大震災の翌日、長野県と新潟県の県境付近でM6.7の直下型の大地震が発生した。 新潟県津南町も震度6弱の強い揺れに襲われて多くの被害が出た。 研究所へ行く道路は落石等によって通行止めになっていて、そこから奥にある萌木の里を含めた越後秋山郷と信州秋山郷一帯は孤立状態になっていた。 2、3日後に萌木の里の物産館の支配人に電話で、落ち着いたら当社の施設の被災状況を知らせてほしいとお願いしておいた。 1週間ほど経ってようやく連絡が入り、外見はほとんど被害は無いようだが、玄関のドアが開かなくなったので中に入れず、部屋の中の状況はわからないということであった。 それにしても、東日本大震災の陰に隠れて、ほとんど長野県北部地震の被害状況に関する情報がない。 1ヶ月以上経って余震も少し落ち着いてきたし雪もほとんど消えたようなので、やっと様子を見に行くことにした。

途中の道路脇の斜面は所々で崩れた跡があり、残雪も思ったより多かった。 しかし、建物の被害はあまり見られない。 研究所に着くと、外見は気のせいか一部ゆがんでいるように見えるが気のせいかもしれない。 玄関は開かないと思ったが、一応ノブを回してみた。 すると難なくドアが開いた。 少し時間が経って歪みが復元したのかも知れない。 数年前の6m近い豪雪の年には、斜面上部の雪に押されて少し傾いたが、しばらくしたらほとんど元に戻ったことがある。 木造の在来工法だったためかも知れない。

部屋の中に入ってみると、薪ストーブや冷蔵庫、コピー機、テーブルなど全ての家具や備品は場所がずれていた。 食器棚は一部の食器が落ちて割れていたが、ほとんどガラス戸が閉まった状態だったので、中で食器が崩れただけですんだ。 あとは本棚の本が落ちたり、2階の和室の照明器具から蛍光灯が外れたり落ちたりしていた。 

これから連休を迎えて稼ぎ時なのに、萌木の里の露天風呂には亀裂が入ったり土留めの石積みが崩れたりして使用不能のままだった。 しばらくは、物産館とレストランのある「栃の実館」の内風呂で、沸かし湯で対応するということだった。 それにしても、ただでさえ観光客の減少に頭が痛いところへ追い討ちをかけた地震災害である。 

〈よほど強く突き上げられたのだろう。隣の部屋の灯具の蛍光灯は床に落ちていた。〉

〈重い薪ストーブが10cm以上移動していた、。〉

〈本棚の本も崩れていた。〉

〈外見はほとんど損傷は無かった。〉

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萬代橋

2011-04-24 21:29:26 | Weblog

2011年4月24日〈日)、午後から新潟県森林インストラクター会の総会に出席のため、万代市民会館に出かけた。 今日は総会終了後の講演会で、海外の緑化技術協力の話をして欲しいと頼まれていたので、今まで実績報告用に作ってあった中国での生態林建設技術協力と、モンゴルでの東ゴビ砂漠の緑化技術協力のパワーポイントのデータを昨日一日かけて編集し直した。 今日は、総会の準備をしてきた事務局長の I さんの義兄が東日本大震災の津波で亡くなり、葬儀のため岩手に行っていることや、同じ森林インストラクターの仲間も震災で亡くなっていることもあり、総会の開始前に全員で黙祷を行った。 出席者の中にも知人縁者が被害を受けた人も何人かいて、改めて被害の影響の大きさを感じさせた。

今日は朝から天気が良かったので、少し早めに家を出てバスで萬代橋の西詰めまで行き、そこから萬代橋を歩いて渡って散り始めた信濃川畔の桜を眺めながら行くことにした。 萬代橋の歩道にはチューリップのフラワーポットが並べられて、ようやく訪れた春の気分を演出していたがまだ全開にはなっていない。  桜も平年より1週間前後開花が遅かった。 しかし、散り始めたのは早くてどうも咲いていた期間が平年より短いような気がするのだが…、気のせいだろうか?

 

〈萬代橋上流左岸の桜はまだ満開だった。〉

〈欄干脇に置かれたプランターのチューリップはやっと咲き始めたところだ。〉

〈穏やかな春の日差しを受けたお昼前の万代橋だったが、このあと30分もしないうちに急に雲が湧いてきて雨が降り始めた。〉

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関越自動車道から見える山々

2011-04-22 22:30:16 | Weblog

2011年4月21日(木)、今日は林野庁関東森林管理局の「総合評価型一般競争入札」というややこしい業者選定方式の企画提案のプレゼンのため、前橋市へ向かった。 わが社の順番は夕方の4時過ぎだったため、昼過ぎに会社を出発した。 天気は快晴で、この時間帯にしては雪をかぶった遠くの山々がよく見える。 小出ICを過ぎて関越トンネルに入るまでは高速道路から県境の山々がパノラマ状態で真っ白に輝いて美しい。 まだ残雪が多く、高速道路の両脇の雪の壁も残っている。 このあたりの春はまだもう少し先のようだ。 先月までは年度末の工期に追われ、息つく暇も無くこれからしばらくは仕事を取るための企画提案書づくりに追われる。 この忙しさも仕事が決まれば疲れも取れるが、競争が厳しく報われないことの方が圧倒的に多い。 こればかりは「下手な鉄砲も数打ちゃ当る」というわけには行かない。 実績、技術資格、企画力の総合評価が1番でなければならない。2番ではだめなのだ。 総合評価の場合は、それに入札額もある程度低くしなければ価格点がとれない。 つまり品質はより高く、価格はより安くなのである。 しかし、その評価が公正かどうかは我々には知り得ない闇の中である。

 

〈小出ICを過ぎてしばらくすると八海山が正面に迫ってくる。〉

〈湯沢ICを過ぎると県境の谷川連峰が見えてくる。〉 

〈関越トンネルに近ずくとこんな感じに見える。でもこんな日は珍しい。〉

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たむしば

2011-04-19 11:54:06 | Weblog

2011年4月19日(火)、わが社の玄関脇のタムシバが咲いた。 昨日までの春らしい陽気に誘われて開花したのだろうが、今日は一転して冷たい雨が降る寒い日となった。 いつもの年なら今頃は弥彦山や角田山でも咲いている頃だ。 一昨日登った角田山ではまだ咲いていなかったので、今年はやはり少し遅れているようだ。

今日は当社が設計した海洋レクリエーション施設の建物の起工式があった。 予定表には赤字で「10:00~起工式」と書いてあったにもかかわらず、すっかり忘れていて担当者から、「ではそろそろ行きましょうか?」と言われて、「はぁ?今日は何だったっけ?」と、それでも思い出せない始末。 あわてて自宅に寄って着替えをして会場に向かった。 何とか式には間に合って良かったが、今日の安全祈願祭は海辺なので余計に寒かった!

〈玄関脇のタムシバが開花。昨年より少し花の数が増えた。〉

〈冷たい雨に濡れて寒そう。〉

〈咲こうかどうか迷っている蕾〉

〈お昼頃には開くかな?〉

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角田山登山と恩師のお通夜

2011-04-18 07:05:21 | Weblog

2011年4月17(日)、今年初めての角田山(481.7m)登山である。今月に入ってから弥彦山(634.0m)に2度行って、春の草花の咲いているのを見たので、今日はこれからのシーズンのための足慣らしを兼ねて山頂をめざした。 ところが今日は天気も良く、カタクリやユキワリソウなどの花々が満開となっているためすごく登山者が多い。 登り始めから行列ができていて、時々先がつっかえて列が止まるほどである。 何回も角田山に登ったが、イベント以外でこんなに人が多いのは初めてである。 さすがに今日はカタクリの群生の中を歩くという感じで見ごたえがあった。 しかし、あまり天気が良すぎて花も葉も光っていて、おまけに陰影が強く写真にはうまく撮れない。 山頂も大勢の登山者でにぎわっていた。 登っているときは暑くて汗をかいたが、山頂で早めの昼食を食べていると寒くなってきたので早々に下山。 夕方には大学時代の恩師の通夜があるため、昼過ぎには自宅に戻る。

〈今日はカタクリの群生を撮りたかったがうまくいかず、日本海を背景に尾根に咲くカタクリを撮る〉

〈登山道は珍しく行列となる。他のコースも混んでいたらしい。〉

〈山頂も次々登山者が登ってくる。〉

夕方6時からは、大学時代の恩師であるM先生(享年82歳)の通夜に出かける。 私の学生時代には彼はまだ助手であったけれど、散々ぶつかり合った相手である。 自宅にまで押し掛けて議論したこともあった。 あの頃奥さんにも迷惑をかけたに違いない。 しかし、その後もお互い好き勝手なことを言い合える不思議な関係が続いていた。 時々街でばったり出会ったときの笑顔が目に浮かぶ。 昨年胃がんで入院したことを後で知ったが、その後は回復して海外旅行などにも行けるようになったと聞いていた。 年賀状にももうほとんど回復して、地域のまちづくりに頑張っていると書かれていた。 ガンの再発のようだったが、亡くなる日の昼頃までは、来月の行事の打ち合わせなどを行っていたらしい。 我々にとってはもちろんであるが、ご家族も、多分本人にとってもその夜に亡くなるなんて思ってもいなかったに違いない。 考えてみれば幸せな死に方だったと思う。 ご冥福を祈りたい。

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やっとサクラがほころび始めた!

2011-04-15 10:35:59 | Weblog

412日(火)、やっと春らしい天気になり、会社のサクラ(多分エドヒガン)も風の当たらない場所にある小さい方がようやく数個開花した。 例年より1週間程度の遅れであろうか? こっちは2週間近くも遅れて、3月末工期の助成研究の申請資料作成や、実習サポートの報告書を提出するために大学に出かけた。 帰りに実習で行ったクロマツ林の整備後の様子を見に、完成後初めて現場に行ってみた。 30%ほど間伐した他、林床に茂っていたヤブツバキを相当伐採し、園路を造成して間伐材のチップを敷き込んだ現場は、以前と比べてすっきりして良くなった。 何よりも、糞が非常に臭かったあのミヤマガラスの御一行様が帰国していなくなったため、クロマツ林ももとの静けさと、いやな匂いから解放されていた。 これで、新しい園路も少しは歩いてみようと思ってもらうことができそうだ。

〈やっとつぼみがほころび始めたわが社のエドヒガン桜〉

〈大きい方の木は、まだつぼみのままである。〉

 

〈だいぶスッキリした大学構内のクロマツ林。もうミヤマガラスの糞の匂いはしない。〉

 

〈クロマツ林の中に多いヤブツバキの花も見ごろになっていた。〉

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春の妖精たち

2011-04-10 17:49:37 | Weblog

2011年4月10日(日)、先週に続いて今週も弥彦山へ。 今日は登山目的ではなくスプリングエフェメラルを撮りに山裾を俳諧した。 最初は弥彦山麓の海側にある西生寺登山口付近を散策しながら撮ろうと思って行ってみた。 しかし、登山者の車が一杯で駐車できず、道端のイチリンソウを撮りながらスカイラインへつながる道を通って弥彦神社側に回ることにした。

途中の道端にイチリンソウやカタクリが咲いているのを見つけた。 車を停められる場所を見つけて山裾の林に入ってみた。 ちょうど林床に木漏れ日が入る雑木林で、カタクリ、ユキワリソウ、イチリンソウなどが同じ斜面に同時に咲いている。 まだ少し早い感じで、一面に咲き誇るというわけではない。 それが却って「春の妖精たち」というイメージにぴったりで、楚々とした感じで咲いている。 この季節だけの、ほんの一瞬の輝きである。

〈カタクリとオオミスミソウ(雪割草)〉

〈林床に蒼く輝いていた一輪の雪割草〉

〈キクザキイチゲの群落〉

〈カタクリ〉

〈ショウジョウバカマ〉

〈一番多い白い雪割草〉

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ピカピカの一年生

2011-04-09 21:19:12 | Weblog

2011年4月8日(金)、「孫その2」の入学式にカメラマンを頼まれて熊谷の小学校へついていった。 自宅から小学校までは歩いて1時間近くかかる。 校区の中でも最も遠い地区である。 今日は車で送り迎えだが、来週からは7時に集合して近所の5人が歩いて集団登校となる。 そのうちの4人が孫たち従姉妹同士で、1年、2年、4年、5年生である。 「孫その2」にとっては心強い味方である。 

しかし、今日学校に行ってクラスの名前が張り出されている紙を見て、同じ幼稚園の友達と離れ離れになったといってメソメソ泣き出してしまった。 手続きを済ませて教室に入ると机の上に名前が張ってある。 「孫その2」の席は真ん中の一番前であった。  隣の席の女の子は、偶然4年生になった「孫その1」の同級生の妹であるらしい。  そのせいかすぐ仲良くなって元気が出てきた。 また、担任の先生は3月まで「孫その1」の担任だったというのもラッキーだ。

ひとクラスはたった23人であるが、入園式が終わって記念写真を撮る際に、カメラマンの後方から「孫その2」を狙って何枚か撮ったつもりが、またもや全く違う子を一生懸命とっていた。 いやはや、また信用をなくしてしまった。

熊谷はちょうど桜が満開で、小学校の校庭の桜も見ごろになっていた。 そこで、始業式が終わって先に帰っていた姉や従姉妹たちを、ランドセルを持ってもう一度学校に呼び寄せ、4人そろって桜の下で写真を撮った。 

普通に入学式が行える。 それは今まで当たり前のことだったが、この大震災で東北では入学式ができないばかりか、入学式を目前に津波に呑み込まれた子供達も多かったに違いない。 地震さえなければ・・・。 今頃普通に入学式が行われていただろう。 今はその学校すらなくなってしまったところが多い。 何と悲惨なことか。  平穏無事に生きることがだんだん難しい世の中になりつつあるような気がする。 

〈同じ幼稚園の友達と同じクラスになれなくて思わず涙が・・・〉

〈ピカピカの一年生!〉

〈小さいので一番前の席でちょうど良かった。〉

〈校庭の桜のしたで従姉妹同士全員集合!〉

 

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まだ早春の弥彦山

2011-04-03 20:31:19 | Weblog

2011年4月3日(日)、今年初めての山行きである。いくら寒い日が続いたとは言っても、もう4月である。昨年は3月14日に角田山に行っている。しかし、今年は弥彦山も角田山も中腹以上の山腹にはまだ残雪が残っているのが遠くからでも見える。

弥彦神社脇の杉林から登山道に入る。4合目くらいまでは杉林の中の急登が続く。常緑針葉樹林の林床は、雪は無かったが陽があまり当らないため花はほとんど咲いていない。5合目近くなって落葉広葉樹の林に変わると頭上にはマルバマンサクの花がようやく咲き始めたところだ。足元にはカタクリやキクザキイチゲ、オオミスミソウ(雪割草)などがボツボツ咲き始めていたが、まだ見頃までは1週間以上はかかりそうである。6合目を過ぎる頃から登山道にも雪が多く残っていて歩きづらい。アイゼンが欲しいくらいだ。山頂につながる尾根にたどりつくと、正面に日本海に浮かぶ佐渡島がうっすらと望むことができた。

山頂までの道中は、いつもならカタクリの群生が美しいところだが、今日はその見込みがないので山頂へは行かず、尾根の展望レストランの脇でおにぎりとカップラーメンを食べた。次にコーヒーを飲もうとして再びガスコンロでお湯を沸かそうとしたら、レストランから出てきた店の人が「お客さん、ここはレストランの店内なので火は使わないでください!」と注意された。屋外のテーブルだったので、こちらはてっきり無料休憩所だと思って弁当を広げ、カップラーメンを作って食べていたのだ。仕方なくコーヒーはあきらめて帰りはロープウェイで下りることにした。一人700円払うのはシャクだが、雪道で滑って転げ落ちるのはいやなので楽をすることにした。

〈中腹以上の落葉広葉樹林に入ると、マルバマンサクの花がようやく咲き始めたところだった。〉

〈カタクリもまだほとんどがつぼみの状態だ。〉

〈数は少ないが雪割草も咲き始めていた。〉

〈稜線の尾根に到着。まだ雪がたくさん残っていて風も冷たい。〉

〈帰りは楽してロープウェイで下山。〉

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