たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

珍しく夕日の沈む前に帰宅

2008-06-10 20:56:01 | Weblog

2008年6月10日、一昨日からずっと肋間神経痛が続いて辛い。痛くて仕事に集中できず、昨日ときょうは明るいうちに帰宅。いつもは3日以上連続して痛みが続くことはほとんどないので、きょうで痛みは引くはずなのだが…。
 今日は帰る途中ちょうど夕日が沈むところだったので車を止めて浜辺に出てみた。何組かの若いカップルや孫を連れた老夫婦、三脚にカメラを構えたオヤジ、犬の散歩をさせていたオバサンたちが思い思いに夕日が沈むのを眺めている。日常とは全く違う時間がそこには流れていた。心なしか神経痛の痛みも和らいだようだ。
 自宅のすぐ近くの浜辺なのに、1年に何回くらい夕日を見に来ることがあるだろうか?あわただしく時間に追われるゆとりのない生活とはそろそろおさらばしたいものだ。友人や同級生から「定年になって田舎暮らしを始めました」という案内をもらうたびに最近はほんとうにうらやましいと思うようになった。

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二宮家のバラ園と庭園が公開されていた

2008-06-08 16:04:52 | Weblog

2008年6月8日(2)、「あかり展」の会場は、二宮家の母屋と道路を隔てた向かいであった。ちょうどこの時期敷地内にあるバラ園と日本庭園を一般公開していた。この二宮家の庭は、かつては弁天潟という大きな潟と対岸の樹林も全て含まれたものであった。しかし、使用人が大勢いた昔と違い、今ではこの広大な土地を管理することは不可能である。したがって、現在は町がこの弁天潟の整備と維持管理を行い、町民も公園として利用できる貴重な水辺となっている。この弁天潟の調査から設計までは当社がお手伝いしている。しかしバラ園があることは今まで知らなかった。米蔵も今日初めてはいってみたが、こういう企画展を行う場所としては非常に優れた空間である。今後、聖籠町の民間の文化施設の一つとして弁天潟とともに有効に活用できれば、いろいろ面白いことができそうである。

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中矢澄子あかり展

2008-06-08 15:40:09 | Weblog

2008年6月8日(1)、中矢さんから「あかり展」の案内をもらっていたので、お祝いがてらきょう見に行ってきた。会場は新潟県聖籠町にある明治8年に建築されたという登録文化財二宮家の米蔵である。
 あかりの材料はアケビなどのツルと和紙である。木と和紙を使った照明は珍しくないが、面白かったのはその和紙である。全て昔の古い建物に使われていたもので100年経っているものもあるという。また、文字が書かれた昔の大福帳の和紙をそのまま使っていることである。 
 一応作品には値段がついていて販売会も兼ねているが、本人いわく「作品は結構好評だけど、ものはほとんど売れない」ということだった。展示には発光ダイオードの補助照明などの演出もあり、それなりに経費がかかっているので少しは売れないと困るだろう。ちなみに値段は10,000~150,000円であった。家を新築する時には注文するとしよう。

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重要文化財旧笹川家住宅

2008-06-07 18:25:10 | Weblog

2008年6月7日(2)、大凧合戦の会場の近くに重要文化財に指定されているかつての大庄屋笹川家がある。この住宅は日本でも有数の規模を持つ近世後期の「豪農」と呼ばれる大庄屋の住宅である。現在の母屋は1819年に火災で全焼し、その後に再建されたものらしい。それでも200年近く経っているわけだ。
 裏門から母屋にかけての通路の両側に、町並みのようにいくつかの立派な土蔵が並び、現在は展示室に利用われている。
 同じ敷地内には、旧味方村の名誉村民で大谷大学学長だった曽我量深と、京都大学医学部教授や総長を勤めた平澤 興を記念した「曽我・平澤記念館」というのもある。全部をゆっくり見て回ると半日は必要かも知れない。ちなみに観覧料は500円であった。

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新潟市の大凧合戦?

2008-06-07 17:52:21 | Weblog

2008年6月7日(1)、旧白根市の名物大凧合戦は、市町村合併によって新潟市となったために「新潟市の大凧合戦」となるのだろうか?何か変な感じである。今年は風向きが中之口川に対して左岸側からほぼ直角に吹いているので、両岸から揚げた大凧がうまく絡み合わないようだ。ハッピを着た若い衆(若い姐御も多い)が土手の上を大凧の紐を引いて走っていく。
 凧の大きさは畳にして10~20畳ほどもある。その大凧を両岸から揚げて空中で絡ませ、お互いが引き合って紐の切れた方が負けとなる。結構勇壮な祭りだ。土手には観客席が設けられ、川面には砂利舟を連ねて桟敷席が作られる。
 若い衆が大凧の紐を引いて走る土手の脇にはカメラマンが列をなしていた。紐に引っ掛けられたり、大凧が落下すると大怪我をするのでファインダーだけのぞいていていたのでは、とっさの行動がとれないので危険を感じる。

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作業道をどう付けるか?

2008-06-07 08:24:56 | Weblog

2008年6月6日、本年度の最上町のバイオマス実験事業に使用する間伐材を搬出する作業道をどう付けるかについて、生産組合、最上町、山形県、調査受託者による現地調査会が行われた。地形条件から、最も安全で経済的なルートを選定するのはそれほど難しくはないが、土地所有が細分化されていて、ルートによっては特定の地権者に支障木伐採が多くなったり、地形変更を伴う作業道に取られる面積が多くなったりしてしまうということが起こる。いくら、地権者が協力し合って事業を進めるという基本的な合意があっても、それぞれの地権者の山に対するかかわり方や思いが違うため、いよいよ具体的な形になってくると簡単には行かない場合が多い。
 町ではそのところに気を使いながら、いくつかの案を用意して明日説明会を開催することになっている。
 もし、この作業道が開設できないと間伐材の40%が回収できず、切り捨て間伐となってしまう。この事業が、未利用となっている切り捨て間伐材の有効利用を謳っているだけに、是非とも賛同を得られるよう期待している。

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県立紫雲寺記念公園

2008-06-01 19:10:43 | Weblog

2008年6月1日、新潟県新発田市(旧紫雲寺町)に県立紫雲寺記念公園がある。国道113号を挟んで、海側と内陸側に施設が分かれており、海側は海水浴場やオートキャンプ場、内陸側は県立愛鳥センター、温泉宿泊・レストラン・プール・体育館などからなる中心施設群のある「紫雲の郷」などが松林の中に配置されている。人工的な施設整備が中心の公園のイメージがあったので今までは敬遠してきた。しかし、今日は83歳の母が森林浴ができるようなところへ行ってみたいというので、近いところで高齢者でも歩ける森林はないかと考えて思いついたのがこの公園だった。
 母は一応満足だったようだが、今日は天気が良すぎて日差しが強く、遊歩道を歩いていても日陰が少なく、森林浴というには少し問題があった。あれだったら、わざわざ公園まで行かなくても自宅裏にある保安林の松林の方が、よほど自然に近いし森林浴にも適していると思ったが、一日中家の中にいる母にしてみれば、少し遠出してきたということの方が重要だったのだろうと思い、そのことは黙っていた。

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