2023年5月27(土)~28(日) 今年の尾瀬は雪解けが早く、ミズバショウの時期も1週間ほど早まっている感じだ。 しかし、雪解けが早かった分、ミズバショウの花が遅霜の被害と思われる変色をしているものが多かった。 やはり雪が多く、雪消えが遅い方が尾瀬のミスバショウは美しい。
ただ、まだ花は小さかったので、これから出てくるものは大丈夫かも知れない。
この時期に尾瀬ヶ原には10回以上は訪れているが、雨具を着なくて済んだことはこれまで1~2回しかなかった。 今回は珍しく2日とも晴れて、久しぶりに雨具を着なくてすんだ。 しかし尾瀬のミズバショウは、何といっても霧や雨の方がよく似合う。 だが、濡れた木道は歩きたくない。
‹山の鼻への下りの登山道脇に最初に現れるミズバショウの群生地、ここは比較的遅霜の害は少なかった›
‹午後2時過ぎには帰る登山客の渋滞ができていた›
‹いつもは水に覆われている場所だが、今年は澪筋だけに›
‹日帰り客が帰った後の静かな尾瀬ヶ原と夕暮れの燧ケ岳›
‹振り返ると残雪が少なくなった至仏山›
‹常宿にしている尾瀬ロッジとその前のミズバショウ›
‹遅霜の害を受けていないミズバショウは少ない›
‹昨年の今頃、登山道で小熊と正面衝突しそうになったので、今年は熊スプレーを持参した。 幸い今年はクマと出会うことはなかった›