たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

再び尾瀬 奥只見湖から尾瀬沼へ

2020-07-26 09:47:51 | Weblog

2020年7月25日(土) 今日は女房のいわゆるガス抜きの付き合いで再び尾瀬に出かけた。 最初は鳩待峠から尾瀬ヶ原を回るルートを計画していたが、公共交通を利用する我々にとって、このルートは東京からの入山者と混じる可能性が高いので、東京からは不便で遠い奥只見湖から船で尾瀬に向かうことに変更した。 新潟からのコースは以下の通りである。

新潟駅ー(JR上越新幹線)ー浦佐ー(越後交通バス)ー奥只見ダム船着場ー(遊覧船)-尾瀬口船着場ー(会津交通バス)ー沼山峠ー徒歩ー尾瀬沼

新潟駅を6:33に出発し、沼山峠には11:10に到着。15:00発の尾瀬口船着場行きのバスまで4時間弱しか時間がない。 ほとんど尾瀬沼まで行って昼食をとり、一休みして戻るだけである。 しかし、このルートは道中も楽しめるので、新潟から尾瀬への日帰りコースとしてはおすすめである。 女房と尾瀬に行くときは9割くらいの確率で雨が降る。 今日も予定通りの雨だった。 しかし、大降りにはならず、ニッコウキスゲが咲く大江湿原を散策できた。 今年のニッコウキスゲは、沼尻への分岐から三本カラマツにかけての中心地は去年よりやや少なく、そのかわり沼山峠を下りきって大江湿原に出たあたりから、木道周辺にはいつもより多く咲いていた。 我が社が設計した新尾瀬沼ビジターセンターは、まだ足場が外されていない状態だったが、何とか今シーズン中には建物は竣工できそうだった。 その後展示工事等があるため、オープンは来年の夏頃になるかもしれない。

〈新潟駅の新幹線ホームは、連休でも新型コロナ禍でほとんど人影ナシ〉

〈浦佐駅から乗った奥只見ダム乗船場行き乗り合いバス〉

〈魚沼側の乗船口、尾瀬口行きは右手前の小さい船だ〉

〈今日は我々二人と、他に7人のグループがいた〉

〈尾瀬口船着場からは、会津交通場宇で沼山峠に向かう。途中平ヶ岳登山口から、重装備の登山者が乗ってきた。〉

〈5時間近くかかってやっと沼山峠に到着〉

〈小雨の中、オオシラビソとコメツガのいい香りの針葉樹林を登る〉

〈大江湿原に到着〉

〈いつも一服する小渕沢田代からの合流点〉

〈今年は沼山峠に近い湿原のニッコウキスゲが少し多い感じがする〉

〈三本カラマツ近くのニッコウキスゲはやや少なめ、シーズン終盤か?〉

〈完成間近の新ビジターセンタ〉

 

 

〈燧ケ岳の山頂部は雲に隠れて見えなかった〉

〈ニッコウキスゲの群落の中にコオニユリの小さい群落があった〉

〈可憐なニッコウキスゲ〉

〈アザミの紫がよく目立つ〉

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尾瀬 三条の滝

2020-07-22 12:50:13 | Weblog

2020年7月20日(月) 今日は仕事で尾瀬に行けることになったので、40歳以上も若いスタッフを連れて梅雨の合間を縫って三条の滝まで出かけた。 仕事は展望施設の改修設計だが、久しく三条の滝には行っていなかったので、現状がどうなっているのかわからなかった。 三条の滝は、過去2度ほど行ったことはあるが、急な斜面を延々と下った記憶がある。 今日は御池から燧裏林道を経由して三条の滝に向かった。コースタイムでは2時間10分となっいたが、結局3時間弱かかってしまった。 昔は普通のコースタイムより早く歩けたのに、やはり年には勝てない。 でもマイペースで歩けは3時間くらいは歩けることは分かった。 新型コロナのせいでなまっていた体にムチをを入れた感じだった。 御池の駐車場から登山道にはいり、燧ケ岳への登山道との分岐を過ぎたところに、以前にはなかった鹿よけのネットが張り巡らされていた。 相当シカが増えているのだろう。 尾瀬の植物にとっての危機である。 これも温暖化の影響なのだろう。 湿原にはちょうどワタスゲが目立っていた。 三条の滝への下りは急斜面が多く、目の悪い私にとってはかなりきつかった。 20代の頃この急斜面を、心臓病で動けなくなった人を背負って登ったことがあった。 とても今では信じられない。 4~5年前は、山の鼻から、見晴十字路、三条の滝を経て御池まで7時間歩いたことがある。 70を過ぎると、悔しいけど体力は年々衰えが目立ってくる。 3000m級の山は無理だとしても、尾瀬ならまだいけると思うので、尾瀬の業務を受注した時には、仕事にかこつけてできるだけ出かけて行くようにしている。 今年は当社で設計した尾瀬沼ビジターセンターも竣工するはずなので、10月までにはまた来たいと思っている。

〈鹿の防護柵が張り巡らされていた〉

〈湿原はワタスゲが多い〉

〈ちょうど中間地点の裏燧橋〉

〈けっこう立派なブナ林の中を行く〉

〈三条の滝への分岐点〉

〈三条の滝展望台に下る急な階段〉

〈滝見の展望台は、やはり相当痛んでいる〉

〈久しぶりに見た三条の滝は、やはり迫力がある〉

〈正面に会津駒ヶ岳を見ながら御池に戻る〉

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多宝山と岩室温泉

2020-07-13 17:59:55 | Weblog

2020年7月12日(日)~13日(月) 新型コロナ対策で、県内客限定の宿泊割引というのを利用して、いつもの友人夫婦と岩室温泉に出かけた。 我々夫婦は岩室の石瀬登山口から多宝山に登り、友人たちは弥彦神社に参拝して夕方岩室温泉のホテルで合流するという、いつもと同じようなパターンである。 天気予報は曇り時々雨だったが、時々日が差すまずまずの天気に恵まれた。 登山口から少しの間はスギ林の中の登りだが、ほとんどはコナラを中心とする明るい落葉広葉樹林の尾根道を登っていく。 今は花の少ない時期だったが、コオニユリやホタルブクロ、エゾアジサイ、ハナニガナなど10種類くらいの花が登山道沿いに見ることができた。 山頂付近はガスがかかって眺望は全く効かなかったが、久し振りの登山を楽しむことができた。 帰りは弥彦ロープウエイで弥彦神社に下り、神社に参拝して岩室温泉に向かった。 すでにホテルに到着していた友人と合流し、温泉で汗を流した。 新型コロナ禍で、3か月以上も外出がままならなかったため、今日の久し振りの.ささやかな非日常の企画は、とても貴重な気分転換となった。

〈石瀬登山口の案内板〉

〈途中までは晴れていたが、山頂に近づくとガスがかかってきた〉

〈山頂から弥彦ロープウエイに向かって下り始めると、少しづつ眺望が開けてきた〉

〈ロープウエイ乗り場の周辺のアジサイ園がそろそろ見ごろになってきた〉

 

〈弥彦神社に参拝〉

〈岩室温泉のホテルの部屋から多宝山を望む〉

〈エゾアジサイ〉

〈ハナニガナ〉

〈イワガラミ〉

〈ホタルブクロ〉

〈オカトラノオ〉

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駅構内に生花が飾られている理由

2020-07-05 15:32:12 | Weblog

2020年7月5日(日) 久し振りに買い物をした後、JRで帰ろうと新潟駅に行った。1ヶ月くらい前と比べると非常に人が多いと感じる。 もうというか、ようやくというか、人の動きが正常に戻ったようだ。いつもと違うのは、駅構内のあちこちにユリやヒマワリなどの生花が飾られてうたことである。その理由は、結婚式やイベントの中止によって、生花の需要が激減し、花農家が困っているのを支援する意味だけでなく、あまり市民に知られていない「新潟のユリが日本一の作付面積を誇ること」をPRするためでもあるらしい。好ましい活動だとは思うが、正直あまり目立たない。もう少し派手なパフォーマンスの方が効果があるように感じた。しかし、三蜜を防止するためには、人が集まることは避けなければならず、難しかったのだろう。

〈コンコースに飾られていたユリを中心とした生花飾り〉

〈脇に花農家への応援と、新潟県の花生産のPR文があった〉

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