たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

駐日モンゴル国特命全権大使の就任祝賀会

2019-02-20 17:42:56 | Weblog

2019219日(火) 我々の協会が主催する駐日モンゴル大使の就任を祝う会がホテル日航新潟で開催された。 ダンバダルジャー・バッチジャルガル大使とは少し前に協会の役員を中心としたプレ祝賀会でお会いしていた。 今日は大使ご夫妻の他、韓国と中国の総領事を含めて80人ほどのお祝い会となった。 こういう会が新潟という地方で開催されるのは、主催した当協会(新潟県モンゴル交流協会)の中山理事長が、在新潟モンゴル国名誉領事を10年以上担ってきたからであろう。 現在JICAに申請している東ゴビ砂漠の緑化技術協力のフェーズⅡの採否が決まる。 採択されれば、モンゴル国ドルノゴビ県とまた3年間の技術協力が始まる。 今までの大使も新しい大使も新潟県とモンゴルとの活発な交流をよく知っていて非常に好意的である。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿地としてもいくつかの県内の自治体が受け入れを決めている。 今年は久しぶりにモンゴルを訪問することになるかもしれない。

〈二日続けての飲み会は、下戸には疲れる〉

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JR只見線の全線復旧と奥会津の活性化を熱く語る人たち

2019-02-20 17:19:02 | Weblog

2019218日(月) JR只見線は福島県の会津若松と新潟県の小出(魚沼市)を結ぶローカル鉄道である。 平成237月の新潟福島豪雨災害で鉄橋が流され、その後現在まで会津川口駅~只見駅までは不通になったままである。 それが、3年後にようやく復旧工事が終わり、全線開通となりそうなのだ。 以前から只見線は不採算路線で、JR(東日本?)の赤字率は最後から5番目だったらしい。 ところが、その後最後から4番目までが廃線となったため、今は只見線がJRの最も不採算路線となってしまったようだ。 その普通区間を含む周辺地域一体は奥会津地域と呼ばれている。 今日は以前仕事でかかわったことがあり、現在も付き合いのあるNPOの理事長が、この只見線の復旧を契機に奥会津地域の活性化と魅力あるまちづくりを推進したいと何人かの仲間と活動を行っている。 ところが、只見線の新潟県側の動きはほとんどなく、この計画を推進するには新潟県側の関係自治体との連携が不可欠であると彼らは考えている。 全く当然のことである。 今日は、多少新潟県側の自治体の情報に詳しい我々と、今後の活動を進めるための情報交換会を一杯飲みながらやろうということになり、柳津町の温泉で集まった。 彼らは、その温泉ホテルのオーナーや福島県の役人など5人と我々3人の計8人が泊りがけで語り合った。 奥会津の人たちは皆ふるさとの将来に危機感を持ち、只見線の復旧に合わせて何とか活気を取り戻したいと、現在も勉強会を重ねながら、イベントも企画したりしている。 実に熱い人たちだった。 それに比べ、同じ只見線沿線の新潟県側の動きは全く聞こえてこない。 我々がその火付け役を託された形だ。 もともと私は奥会津が好きだったし、只見線の沿線の景観も気に入っていた。両県境を挟んで、秘境と呼ぶにふさわしい自然景観と、日本の原風景が残る集落景観は、只見線に乗って旅するだけでも十分感動できる質の高い資源性を持っている。 飲んだ酒の量もすごかったが、熱く語る彼らのエネルギーに圧倒された。

 

(〈向かう途中新鶴駅から只見線に乗車、現在の終着駅の会津川口駅で車と再び合流〉

〈外国人も数人乗車していたが、地元の乗客も含めて途中の会津宮下駅で多くの人が下車した〉

〈終点の会津川口駅に到着〉

〈車で只見駅まで移動、ここから新潟県の小出駅までは1日3本だが運行している〉

〈只見駅前付近にあったステージ付き雪像〉

〈宿泊場所の柳津町のいある古刹〉

〈2度の火災の後、江戸後期に再建されたものらしいが、参拝客も多い立派なお寺である〉

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注文から1年半かかって出来上がった魔除けの鬼瓦の新築祝い

2019-02-02 17:31:26 | Weblog

2019年2月2日(土) 一昨年家を新築して引っ越した時に、女房の妹から、「安田瓦の産地で作っている魔除けの鬼瓦を注文してあるので出来上がったら新築祝いとして持って行く」と言われていた作品が、今日やっと届けられた。 注文生産とは言え一年半待ちとはすごい。 義妹曰く「本業の合間を縫ってやってるからじゃないの?」ということだが、それにしてもほとんど忘れていた。 しかし節分の前日に出来上がったのはそれなりに納品日の目標を立てていたのだろう。 作品(アート瓦というらしい)は、もちろん手作りで、型は使っていないようだ。安田瓦は新潟県阿賀野市(旧安田町)に江戸時代から続いている瓦の産地である。 この魔除けの鬼の焼き物は、昔から鬼瓦を専門に製作していた工房が手掛けている。 最近需要が減少している日本瓦の産地にとって、新しい商品開発の一つなのだろう。なかなか面白いと思う。 ネット販売はしているかどうかわからないが、SNSで広がりそうな商品開発は可能だろう。 生産が間に合わないだろうが・・。

  • 〈この鬼瓦には口を開けた阿(あ)と、口を閉じた吽(うん)があり、阿は義妹が持っている〉

〈おまけにもらった猫、果報は寝て待てらしい〉

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