たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

朝日山麓よもぎ平のブナ林

2017-07-28 13:10:10 | Weblog

2017年7月27日(木)  山形県小国町は北部が朝日山系、南部が飯豊山系に接し、いずれも山麓には広大なブナ林が分布している。 その中でも朝日山系では、よもぎ平、在所平、白布平などの、また飯豊山系には温身平のブナ原生林がよく知られている。 今回は久しぶりに小国町の仕事をすることになったので、その打合せに同行した。 打合せが終わって少し時間があったので、五味沢の奥の金目川上流にある「よもぎ平」まで足を伸ばしてみた。 6年ぶりである。 春先の残雪時にはモコモコと萌え上がるブナの樹冠を、林道から眼下に見下ろすことができる絶好の視点場がある。 しかし今日行ってみると、ちょうど夏の雑草や雑木が繁茂していて肝心の一番ボリューム感がある斜面下部のブナ林は見ることができなかった。 それでもここは、まさにブナの森に囲まれた大自然の真っただ中という感じがする貴重な場所である。 

 

〈広大なブナの森に囲まれた朝日山系の金目川上流地域〉

〈残雪時のブナの開葉時期には、ほんとうにエネルギーをもらえる気がする場所である〉

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珍しく快晴に恵まれた蔵王熊野岳とお釜

2017-07-11 07:24:23 | Weblog

2017年7月8日(土)~9日(日) いつもの仲間といつもの蔵王温泉の宿に出かけた。 今回は珍しく快晴である。 お昼ころ蔵王温泉につき、私と女房はロープウエイでお地蔵さんのある山頂駅まで行き、熊野岳を経由してお釜を見ながら刈田峠へ下るルートにした。 友人の方は少し足の悪い奥さんと、刈田峠からお釜を見ながら、なだらかなお釜の縁を熊野岳方向へ向かい、我々が熊野岳を下ったあたりで合流することにした。 ここ数年毎年蔵王に来ているが、お釜の中まで見えたのは今日が初めてである。 噴火口の縁の石礫地にはコマクサも咲いていて儲けた気分の一日であった。

〈ロープウエイの山頂駅付近のオオシラビソはほとんど枯れ木になっている。中害らしいが、今回当社でその調査を受注して、これから調査を始めることになっている。名物の蔵王の樹氷はやがて見ることができなくなりそうだ。〉

〈ハクサンチドリが、尾根道にたくさん咲いていた。〉

〈熊野岳山頂の熊野神社〉

〈今日はお釜がくっきり見えた。〉

〈コマクサも可憐な花をつけていた。〉

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水の駅ビュー福島潟開館20周年記念「青木淳講演会」

2017-07-10 16:44:14 | Weblog

2017年7月7日(金) オオヒシクイやハクチョウの飛来で有名な新潟市北区(旧豊栄市)の福島潟は、新潟に残された数少ない貴重な湿地の代表的な存在である。 ここを約30年前に、当社が自社研究として総合研究開発機構(NIRA)の助成を受けて「福島潟の環境保全と地域活性化手法の研究」として潟の保全と活用に関する報告書をまとめた。 これが一つのきっかけとなって、当時の自治省の大型プロジェクトに採択され、福島潟自然生態園整備事業が始まった。  当社でその全体構想から設計までを担当させてもらった。 その中で「潟博物館」という中心的施設の設計にあたり、当時「磯崎新アトリエ」から独立して間もない青木淳さんに協力をお願いした。 青木淳さんとは、彼の恩師である東大の建築科の先生から紹介されて、既に別件で協力していただいていた。 「潟博物館」の基本設計は当社と青木淳建築計画事務所で行ったあと、実施設計と監理は青木淳建築計画室が担当した。そしてちょうど20年前の1997年に完成したのが現在のビュー福島潟である。  この建物は、独立後の青木淳さんのデビュー作といってもよい作品で、日本建築学会賞も受賞し、その後の建築家としての活躍はめざましいものであった。 一緒に仕事をさせてもらったころから、この人はすごい人だとすでにその活躍は見えていた。 今日は久しぶりに青木淳さんと、当時実際の図面を引き、新潟に住んで監理まで担当した当時の事務所のスタッフ渡瀬さんに会うこともできて昔を思い出し、とてもなつかしく感慨深かった。 青木淳さんと、今は東京で建築設計事務所を主宰している渡瀬さんの今後の益々の活躍を期待したい。

〈青木淳講演会のチラシ〉

〈約30mの屋上から福島潟の景観を俯瞰できる〉

〈夜の講演だったので、終了時には明かりのついた建物が浮かび上がった〉

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まだ咲き残っていた寺尾中央公園のバラ

2017-07-02 14:44:31 | Weblog

2017年7月2日(日) 寺尾中央公園の近くのスーパーに買い物に行ったついでに、5月に来てまだ早すぎたバラ園のことを思い出して寄ってみた。 もう時期が過ぎていたので散ってしまっているだろうと思ったが、まだ少しだけ咲き残っていた。 今年は最盛期を見逃してしまったので、今の時期ではまともに咲いているものは少なく、花の表情を選んで撮ることはできない状況だった。 それに、残念ながら目が悪くなったため、撮った写真をパソコンのモニターで確認しないとピントが合っていたかどうかもよくわからない。 そう思って同じアングルの写真を何枚も撮ってみたが、全てピンボケだったものもあった。 カメラの設定がちゃんとできればこんなことはないだろうが、カメラのモニターの文字は読めない。 結局スマホで撮った方が失敗がないことが最近わかってきた。 悔しいけどこれからはスマホで撮ることにしよう。

〈咲き残っていたのはピンクが多かった。〉

〈雨上がりだったのでちょうど水滴がついていた。〉

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