2023年11月12日(日) 孫その2が行っている女子大は、学園祭の時しか一般人が入れないという厳しい管理がされているらしい。 孫から、せっかくの機会だから来ない?と言われた。 娘からは、ついでだから一緒に迎賓館を見に行こうと誘われ、また東京まで出向くことになった。
今回初めて迎賓館を訪れたが、さすがに立派な建物だし、内装も随所に伝統工芸を生かした日本らしさを演出する工夫がなされている。
しかし、ベースは西洋建築の模倣という感じは免れず、ヨーロッパに残る宮殿と比べると、内外装ともスケールが小さく感ずる。 予約がなければ入れない和風別館は見ていないが、こちらの方が素晴らしいのかも知れない。 機会があったら今度見てみたい。
実は今回驚いたのは、迎賓館そのものより、迎賓館の敷地内と言ってよいほどの場所にあったカフェを、新潟市にあるワイン製造やレストランなどをやっているカーブドッチが出していたことである。 建物もしゃれた感じの沈床式テラスとでもいうような洋風カフェである。 せっかくなのでと、娘夫婦のおごりで昼食をとることになった。 カーブドッチはパンもおいしいので、パンのランチを頼んだが、売り切れで結局カレーライスとなった。 お昼時だったが、入った時はまだ席に余裕があった。 ここは意外と穴場かも知れない。 迎賓館の前だが、入場料を取られる場所ではない。 目立たないので、カフェレストランがあることを、普通の人はまず気付かないだろう。
〈庭園側の噴水から〉
〈正面玄関側を斜め前から〉
〈正面の屋根の装飾に兜のデザインがされているのが日本らしさ?今や時の人の大リーグエンゼルスでもホームランバッターに兜が被せられる〉
〈正面アプローチの右奥の目立たない建物がカーブドッチのカフェが入っている休憩所〉
〈入口にある目立たない案内文字。ほかにサインは全く出ていない。〉
〈入口を入るとガラス張りの1Fフロアから地下へ降りるエスカレーターがある〉
〈地下かと思ったら全て吹き抜けの円形の中庭に面して客席が設けられている〉
〈なかなかしゃれたカフェになっている。 カーブドッチのワインも販売していた。 〉
【孫その2の大学祭】
午後から、孫その2の大学に出掛けた。 雨は降っていなかったが寒い!
孫は自分がやりたい三味線サークルが自分の大学にないため、わざわざ早稲田の三味線サークルに通っている。 なので自分の大学では特に発表する活動はしていないので外の、テントでワッフルを焼いていた。 一皿100円で、安くておいしかったが、量が少なく物足りない。 ダイエット食か? しばらくテントが並ぶ通りを歩いたが寒くなって、孫の学部棟でやっている屋内のイベント会場に避難した。 そこは大講義室で、オーケストラのサークルが、室内楽の演奏をしていた。 女子大なのにメンバーの中に男がいるぞ! どういうこと? と娘に聞くと、孫たちが他の大学のサークルに行っているのと同じで、他の大学から参加している男子学生とのことだった。 なるほど、女子大生に接近する合法的手段というわけか! と変に感心するジィジであった。
〈これ何と読むんだろう? 聞くのを忘れた。 〉
〈寒い中、疎とのテントでワッフルを焼いている「孫その2」〉