2019年1月27日（日） この冬は昨年とは打って変わって小雪となっている。これが平年並みではあるが、昨年は1ｍ近くの積雪があった。 除雪が大変だった昨年と違って今年は楽である。 今日は近くの公園の中を通ってドラックストアとスーパーに買い物に付き合った。 積雪は15㎝程度で、気温が高いため朝10時過ぎにもかかわらずもう解け始めていた。 休日なので公園には子供たちの声が響いていた。 ソリ遊びには少し雪が足りない。 今年の雪はどうやらこれくらいで終わりそうな気がする。
〈広場には雪だるまがポツンと立っていた〉
〈風がないので歩いていても寒さは感じない〉
2019年1月14日（月） 今日は成人の日で休日だったが、清津峡のプロジェクトで設計ＪＶを組んでいる北京の事務所から参加する担当者の都合で、夕方からの現地打合せとなった。 私も積雪期の現場写真を撮りたかったので打合せにに同行した。 清津峡渓谷トンネルの冬期閉館が1月16日から3月15日までなので、この機会を逃すとトンネル内には入れなくなる。 今年の積雪量は新潟県内では全般的に少な目であるが、この清津峡周辺は平年並みの積雪量とのことであった。 例年ならこの時期には、温泉客以外の観光客はほとんど訪れる人はいない頃である。 しかし、今日行ってみると駐車場はほぼ満車状態で、トンネル内には途切れることがないほど人がやってくる。 昨年は4月から12月までの間に過去最高の17万人以上の来場者数を数えた。 その前年までは年間5万人前後で低迷していたことを考えると驚きの数字である。 設計をしながら、年間10万人くらい来てくれるといいのだがと思っていたが、初年度は大地の芸術祭と重なって飛躍的に入込が増えた。 なので、本当の効果は今年からが正念場となる。 もともとの売りであった渓谷美の自然景観が、人工的な造形物を通すことによって、一層増幅されてその美しさを際立たせ、楽しめる空間になっている。 さらに四季や天候、時刻、その場の人の動きなどによって変化する表情も期待して何度も足を運んでほしい。
＜アプローチの脇に置かれた小さな雪だるまが迎えてくれた。＞
＜エントランス施設は一足早く冬期休館になっている。＞
＜トンネル開口部からの清津峡渓谷＞
＜第3ステーションの開口部、モノトーンの中の温かい光＞
＜冬のパノラマステーション、夏とは違って全くのモノトーンの世界＞
＜パノラマステーションからの清津峡の冬景色＞
2019年1月13日（日） 昨年の今頃、いつも雪の少ない新潟市の海岸部は1ｍ近い大雪に見舞われていた。 交通マヒが続き大混乱となった。 しかし今年は全く雪がなく、海岸を散歩していても汗ばむほどである。 だいたい真冬に海に行ってみようと思うこと自体、ほとんどあり得ないことだ。 今日は全く無風で穏やかな日曜日となった。 しかし山にはそれなりの雪が降っているようなのでスキー場はほとんど営業可能になっている。 このままの状態が続いてくれればありがたいのだが、まだ厳冬期はこれからである。 長期予報のように暖冬となるのか、それとも突然豪雪に見舞われるのか？ あと1ヶ月は予断を許さない。
〈全く無風で穏やかな新潟市西区の海岸、しかし人っ子一人いなかった。〉
〈海岸の近くに住んでいても、真冬に海岸に出ることはめったにない。〉
2019年1月1日（火）新潟市内の元旦は曇り空、9時過ぎにチラッと初日の出？の太陽が顔をのぞかせたものの、その後は雪が降ったりやんだり雨になったりと、ぐずついた天気が続いていた。 ニューイヤー駅伝を見ていたが、長丁場になるので、途中で近くの坂井神社に初詣に出かけた。 小さな神社だが、駐車には誘導員が出て渋滞も始まっていた。 境内には行列ができていて4列に並んでくださいと警備員も出て整理に当たっている。 詳しい由来はわからないが、それなりに歴史のある神社なのだろう。 造りも立派だし、何十万人が訪れるメジャーな神社ではないが、逆にご利益はあるかもしれない。 帰りに元旦から営業しているスーパーで寿司折を買い、それをつまみながらニューイヤー駅伝の続きを見る。 今年の駅伝は最終区間でデッドヒートとなり、なかなか面白かった。 全く静かな正月だが、そろそろ孫たちがやってきてにぎやかになる。
〈雪が降ったりやんだりの元旦の初詣は地元の坂井神社へ〉
