たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

海岸林を歩いて斉藤邸別邸へ

2015-03-29 18:05:26 | Weblog

2015年3月29日(日) 「假屋崎 省吾の世界展」というのが新潟市の旧斉藤邸別邸で開催うされている。 女房が「あまり好きじゃないけど、どんな花を生けるのか見てみたい」というので、行ってみることにした。 天気予報はあまり良くなかったが、雨は降りそうになかったので、自宅から海岸林の中を歩いて行くことにした。 約1時間半かけて会場に到着。 旧斉藤邸は初めてだ。斉藤家は明治から昭和初期にかけての豪商で、新潟の3大財閥と言われていたらしい。 建物は100年以上前の建築で、砂丘の高低差を利用した池泉回遊式庭園を持つ。 假屋崎 省吾の作品は、建物の各部屋に、季節の花であるサクラやチューリップなどを中心に生けられていた。 会場には予想以上に多くの人が集まっていた。 入場券(ひとり1,000円)を買うのに行列ができるほどである。 やはりマスコミの効果か? 

〈海岸林の中に植栽されているヤブツバキが見ごろになっていた。〉

〈白ヤブツバキもある〉

〈久しぶりに教会の前を通る。〉

〈斉藤邸の築山の上から市街地方法を望む〉

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十日町まちなかステージフェスタ

2015-03-16 15:12:35 | Weblog

2015年3月15日(日)中心市街地で市民の活動拠点整備を進めている十日町市で、「まちなかステージフォーラム」というイベントが開催された。「(仮称)市民活動センター・まちなか公民館」の設計を手掛けている青木 淳さんが、中心市街地の新しい活性化に、行政と協働の市民活動を支援しているコミュニティデザイナーの山崎 亮さんとトークセッションを行うという話を聞いて、久しぶりに青木さんに会いたくて会社のスタッフと十日町に出かけた。十日町市内にはまだ2メートルくらいの雪があるのではないか?と思っていたが、市街地内には雪はきれいになくなっていた。市街地周辺にはやはり2m近い残雪があるところをみると、市街地内の雪は常に運び出されていたのだろう。放っておけばいつかは必ず消えてしまう雪だが、除雪は大変な労力である。

 青木 淳さんとは、磯崎 新アトリエから独立されて間もない頃、当時東大建築学科の香山教授から紹介されて一緒に仕事をさせていただいたことがある。今からもう20年ほど前になるだろう。最初に一緒に仕事をさせていただいた時、この人は一流の建築家になると直感した。その後、我々と一緒に計画した福島潟自然生態園の潟博物館(現「水の駅」ビュー福島潟の建物)の実施設計で日本建築学会賞を受賞し、青森県立美術館や銀座・六本木・名古屋など各地のルイ・ヴィトンの店舗設計等実績を重ねて、現在では著名な建築家の一人として高く評価されている。今回は彼も初めての試みとして、設計段階から十日町に分室を設け、地域の人たちと交流しながら設計を進めてきた。今では青木 淳建築計画事務所の分室に留まらず、まちづくりの活動をしている市民や行政の分室として広く利用されているとのこと。今後の新しい展開が楽しみである。

〈ドデカイ顔写真のコラージュが立てられたイベント会場〉

〈1Fには模型とパネルが展示されている〉

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