たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

今年のブナは果たして豊作か?

2015-08-31 07:35:10 | Weblog

2015年8月28(金) 朝、環境調査室のスタッフが、朝日山系の白布平のブナ林に定点カメラの設置に行くので、よかったら一緒に行きませんか?と誘ってくれた。 今年は全国的にブナが豊作だと聞いているが、果たしてどんな状況なのかを知りたかったので同行することにした。 白布平に向かう山形県小国町からの登山口までは、新潟市から約2時間である。 登山口の駐車場には数台の車が停まっていた。 いずれも関東圏のナンバーで、釣り客のようだ。 だいぶ痛みがひどくなってきた吊り橋を渡って白布平のブナ林に向かう。 途中種を付けているブナもあるが、一斉にというほどではない。 落ちている種を拾って確認してみると、ほとんどシイナである。 実が入っていても発芽できそうなものはない。 落下した種だからかどうかはわからないが、枝についている実は高すぎて届かないため確認できない。 先日高坪山に登った時も同じような状況であった。 実をつけている個体は、一見びっしりと種はつけているが果たしてまともな種子なのだろうか? もう少し時間をおいて、もう一度見てみたい。

〈ブナ林の中の登山道に落ちていた種はほとんどがシイナだった。〉

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孫と海

2015-08-16 19:52:45 | Weblog

 2015年8月16日(日)  お盆に孫たちが来て、いつものように夏休みの宿題の課題研究の手伝いをさせられている。 今日は孫その1の宿題である風景画を描くためのロケハンに裏の海に出かけた。 快晴の日曜日だったが、砂浜には海水浴客はそれほど多くはなく、もう秋の気配がしていた。 写真を見て風景画を描くという孫のために、何枚かの写真を撮った。 孫その1は、その中からできるだけ細かい描写が少なく、簡単に描けるものを最優先に選ぶのだという。 昼間は写真を撮って一旦帰ったが、砂浜で遊びたいという孫たちを連れて、涼しくなる夕日が沈む頃に再び海に出かけた。 孫たちも大きくなって部活や習い事が忙しくなり、新潟に滞在する時間もだんだん短くなってきた。 夏休みに遊びに来れるのもあと数年かもしれない。  

 〈閑散とした砂浜〉

〈夕日が沈むころ再び出かける〉

〈波打ち際で仲良く遊ぶ孫たち。今年の夏はこれが最後の海となりそうだ。〉

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木曽駒ヶ岳

2015-08-01 11:04:53 | Weblog

 2015年8月3日(月)~5日(水) 昨年は遊びで木曽駒に登ったが、今年は一昨年以来2年ぶりに仕事で登ってきた。 3日間とも午前中は快晴だったが、夕方は夕立がきて雨が降るというパターンだった。 調査の仕事は極力午後3時ころまでに終わらせるようにした。 泊まった宝剣山荘は、夏休みとあって平日でも満室で相部屋に詰め込まれた。 今年の宝剣山荘のトイレは相変わらず臭かったが、古い板戸に新しいカギがついていた。 下界では35℃を超える猛暑日が続いているが、3,000m近い山小屋ではストーブが焚かれている。 寒いというyほどでもないが、夜は毛布と布団に包まって寝られる。 下界では考えられないことだ。 今年はヒナウスユキソウの花をよく見かけた。 と言っても目の悪い私には見つけることはできず、教えてもらって初めて見つけることがでrきる。 だんだん緑内障が悪化し、山に来ても花を楽しむことができなくなってきた。 残念だが現代の医学では治すすべのない病なので仕方がない。 いつまで山に登れるか? そのうちあきらめざるを得ない時が来るのは確かである。 今のうちにできるだけ記憶に残る山登りを楽しみたい。 

〈伊那前岳から登るご来光を宝剣山荘前から望む〉

〈宝剣岳山頂岩峰直下付近から千畳敷カールとロープウエイ乗り場を見下す〉

 〈宝剣の上空に見えた早朝の月〉

 〈木曽駒ヶ岳山頂2956m〉

 〈山頂から、伊那前岳の向こうに富士山と南アルプスの山々が浮かんで見える〉

 〈今年はヒナウスユキソウを多く見た〉

 〈ウサギギクの黄色い花ははよく目立つ〉

 〈木曽駒では絶滅したコマクサだが、誰かが播種したか植えたらしい〉

 

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