たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

清津峡(十日町側)

2015-09-27 08:05:22 | Weblog

2015年9月24日(木) 清津峡は新潟県湯沢町から十日町市(旧中里村)にかけての清津川峡谷にある。 十日町市側の入り口には清津峡温泉がある。 ここは雪崩災害や落石事故のため観光地として大きなダメージを受けた。 現在は落石からの保護のため、トンネルが掘られ、トンネル内から対岸の柱状節理の絶壁と渓流を眺めるようになっている。 湯沢へ抜けるためには、今では山腹を大きく迂回せねばならず、所要時間も10時間以上かかるようになってしまったらしい。 当然昔と比べて入山者も減っている。 このような状況で、市としては撤退した旅館を買い取って日帰り温泉としてリニューアルして利用を図ったりしている。 温泉は全てかけ流しだが最近湯量も減ってきているらしい。 市が管理するトンネルの効果的活用方法と、この地域の活性化対策についての相談があったので、久しぶりに清津峡温泉を訪れた。 大雪崩の前後とトンネルが完成した後と、これまで3回は来ているが、やはりだんだんさびしくなってきている感じである。 名勝天然記念物である清津峡の素材そのものは素晴らしいものがあるので、これにどう付加価値をつけていくのか? その戦略と、活動を引っ張っていく人たちの存在が不可欠となる。 結局、そのエネルギーを引き出すためのきっかけづくりが行政の役割なのだろう。

 

〈トンネルの内部〉

〈トンネルの途中に3ヶ所ほどの展望口が開いている。〉

〈一番奥の開口部。ここまで約700mある。〉

〈最後の開口部からは下流方向を望む。〉

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40年ぶりの五頭山。ここもブナの実は付いていなかった。

2015-09-21 17:43:41 | Weblog

2015年9月 21日(月)  40年ぶりに五頭山912.5mに登る。 40年前は子供たちがまだ小学校に上がる前だったし、今年90歳になる母も一緒だった。 その頃の母はまだ50歳だった訳だから、今の私よりずっと若かった頃だ。 出湯温泉近くの林道を少し登ったところにある五ノ峰コース登山口と書かれた案内板のある駐車場から登りはじめる。 40年前の記憶は定かではないが、当時の登山道とは違うようだ。 五合目には見覚えのある烏帽子岩が出てきた。 やはり昔と同じ登山道tらしい。 四合目を過ぎたあたりからブナ林が現れ始めたが、山頂近くまでに見たブナ林には実を付いている木はなかった。 やはり今年はブナの大豊作年とは言えないようだ。 山頂には九州から飛行機で来ているグループもいて眼下に広がる広大でまっ平な田園風景に感動していた。 ツアーガイドらしい女性が、「残念ながら今日は飯豊連峰の山並みは見えませんが…」と、山頂からのパノラマ景観を説明していた。 出湯温泉の登山口から登り2時間20分、下り2時間であった。 来るときは送ってもらったが、帰りはバスである。 昔は新潟市から出湯温泉行きの直通バスがあったような気がするが、今は水原で阿賀野市の市営バスに乗り換えなければならない。 しかし両方とも1時間以上間隔があいている上、接続しているわけでもないので利用できない。 JR羽越線もさらに本数は少なく利用しづらい。 この山も公共交通を利用する登山者を想定しいないことが良くわかる。 仕方がないので水原までタクシーを使い、そこから新潟交通のバスで新潟駅まで行くことにした。 登山者は地元に金を落とすわけではないので仕方がないか、と思いつつも、もう少し何とかしてもらいたいものだ。

 

〈登山道の最初は比較的良く手入れされた杉林を行く。〉

〈五合目の烏帽子岩は記憶があった。〉

〈ブナ林は裏五頭より規模は小さいが、中腹から上部に多い。実は付けていなかった。〉

〈山頂から新潟(越後)平野を一望できるが、今日はやや霞んで見える。〉

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多宝山のブナも実は付けていなかった。

2015-09-13 11:27:58 | Weblog

2015年9月12日(土) 長雨の間の晴れ間を狙って今年2度目の多宝山633.8mに登る。 山頂付近のブナ林の結実状況も確認したかった。 JR越後線の岩室駅からタクシーで石瀬の登山口へ向かう。 前回もそうだったが、登山口の位置をタクシーの運転手はよく知らない。 つまり、電車を利用してこの山に登る人はほとんどいないということだ。 いつもは下山コースは弥彦神社側に降りて弥彦駅から直通の新潟行きに乗って帰っていた。 しかし今年春のダイヤ改正で、この直通がなくなってしまった。 したがって今回は同じルートを戻ることにした。  多宝山のブナ林はそれほど大面積ではないが、それなりの大木も点在している。 ざっと見渡したが種子をつけている木は見つからず。 やはり場所によっても種子の付き方に違いがあるようだ。

 〈大木にも種子は付いていない。〉

 〈ブナはそれなりの群落を作っている。〉

 〈多宝山山頂からの越後平野。稲刈りの真っ最中だが、少しガスって全容を見渡すことはできなかった。〉 

 

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退院してきた我が家の20歳超え猫

2015-09-13 09:27:10 | Weblog

2015年9月5日(土) 先週少し体調が悪かった我が家の猫を病院に連れて行った。 脱水症状を起こしているとかで、点滴の処置と血液検査のため一旦入院することとなった。 年齢は20歳を超えるオス猫である。 人間の年齢にすると100歳くらいになる。 結局検査結果は良好で、以前の検査時のデータよりも良くなっているという。 最近は寝ていることが多くなったが、まだしばらくは生きそうである。 1995年の診察券が残っていたので20歳以上であることは間違いない。 行きつけの病院でも今年から最長老となった。 家では人間様より待遇が良く、威張ってもいるご老公猫である。 ちなみに名前はネコである。

〈今年90歳になる母を抜いて、我が家の最長老となったネコ〉

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