印を捺すと、作品がキュッとしまる。
落款の最後に、上に姓名の白文、下に雅号の朱文がお決まりごと。のように捉える方もいる。
だが、過去の作品をみるとわりと自由。
今日は、年に4回ほどの一日みっちりワークショップで隷書を書いてもらった。
夜になって、半紙に臨書した作品をそれぞれ持ち寄り、フィードバック。
最後に、私の小さな印を一枚の半紙作品に捺す。
どこに印を捺すか、そんな遊び的感覚だが、落款印として、順序の最後の場面に捺すという決まり切った考えでなく、空間的、造形的にどこに捺すか、が勝負。
文字の天地左右、中、どこでも自由である。
みんな自信をもって、とんでもない所に捺す。
その捺す位置を決める眼には圧倒される。教えられるようでもある。
空間が小さな印ひとつで新たに動き出すのだ。
落款の最後に、上に姓名の白文、下に雅号の朱文がお決まりごと。のように捉える方もいる。
だが、過去の作品をみるとわりと自由。
今日は、年に4回ほどの一日みっちりワークショップで隷書を書いてもらった。
夜になって、半紙に臨書した作品をそれぞれ持ち寄り、フィードバック。
最後に、私の小さな印を一枚の半紙作品に捺す。
どこに印を捺すか、そんな遊び的感覚だが、落款印として、順序の最後の場面に捺すという決まり切った考えでなく、空間的、造形的にどこに捺すか、が勝負。
文字の天地左右、中、どこでも自由である。
みんな自信をもって、とんでもない所に捺す。
その捺す位置を決める眼には圧倒される。教えられるようでもある。
空間が小さな印ひとつで新たに動き出すのだ。
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