飲食関係以外にも、一時支援金制度があった。
知らなければ、それで終わり。3月末までは、健康保険減額制度があったらしいが、知らなかった。
そう、このコロナ禍で、文化芸術関連の仕事をしている方々も大変である。
そういう私もその一人。
個人事業主は最高30万円。要件を満たし申請を行う。5月末までだ。
前年度の初めての支援金で不正受給が多かったためか、事前審査が必要となった。登録してある行政書士や税理士等に、その実態の有無を確認してもらい、そこで初めて申請ができる仕組みである。
わたしは行政書士事務所に。結果的に私は、年間の顧問をつけることになった。(笑)
その事前確認は通った。それなら、すんなり申請は受理されるかと思ったが、確定申告書の税務署の受理印が不鮮明などなどと突き返される。
「私が捺したわけじゃないぞ!」といいたくなる。
そこで、納税証明やらが必要だとなって、市役所へ。その慣れない納税証明課税証明を出してもらおうと窓口にいくと、向こうからどんな要件かと寄り添ってくれる感じの対応。若い女性だ。
用件を話したので、納税証明等をとってくれるだけと思ったら、「一時支援金」のHPまでみてくれて、納税証明、課税証明など、どれが必要か仔細にみてくれた。
こちらも、確認もしないで出向いたのが悪かったのだが、結局は、今年3月の確定申告書に替わる証明がほしい、というと、それは、この6月以降にしかでない、と。
今回の支援金は5月末まで、というと、経産省管轄の一時支援金事務所に電話をしてくれた。
「やっとつながりました!」と、相手の名前までちゃんとメモをとってくれて、5月内申請(不受理)6月以降の再申請でも大丈夫、と確認してくれた。
これ、役所仕事のイメージがいい意味で崩れた。
私の街の市役所は感じがいいのは前からだが、すごいな~、と思った。
「お役所仕事」とまったく違う。こういうのが「お役所仕事」の定義となれば暮らしはあたたかくなる。
取りあえず、令和2年度の証明を添付し、再申請した。
だめで再〃申請もよし、あんな役所の方々なら、たまには会いたい。
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