OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

味それぞれ

2015年07月23日 | 書道・筆文字
ここ2,3日でなにげに気になった看板二つ。

7月22日
筆力豊かに立派である。
大正、昭和に、書道界や宗教界を超えて活躍した豊道春海の筆である。
この方には「堂々」という言葉が似会う。
浅草橋は久月総本店。久月も春海も王道をゆく。






7月20日
かたや、秩父地方は小鹿野の小さな和菓子処の木額看板である。
地元の名士の筆か。
楷書と隷書を交えたようで構成も柔らかく動いて。

鄙びたお店と思いきや、「小鹿野こいし」は、どっこい人気商品であることを知った。






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