OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

伝統的山水画

2019年03月06日 | 日記
中国伝統山水画の老朋友が10年ぶりに来日。
私が家を空け、仕事や雑事に追われているというので、向こうが私の家まで来てくれ、軽く目の前で描いてくれたのが添付のもの。
紙は皮紙がいいというので、私の漉いた楮紙で。

松は一番簡単バージョンで描く。
12日の日本橋教室は、私の代わりに先生役になっていただき、書の教室は山水画教室となるために。

お土産もいろいろいただく。
お茶やクコや人参も高級品だ。印材はすごい高級感のある箱に入ってきた。そこまではいいのだが、水晶のサングラスは重くて
どうしましょ! という感じ。品質保証があっても困る。

昨日はぶらりと軽井沢に行った彼に、駅前はプリンスホテルしかないでしょ、とメールでおくり、さらに「信濃追分」がいい、昔の風情を残す追分宿はあるし、と伝え、わからなかったら駅員に聞け、と言ったら無人駅?だったらしく、バスかTAXIを使え、といったら、TAXIもなかったという。いい加減な私。

しかたがないので、信濃追分にはいい民謡がある。知らない人が多いけれど。と伝えた。
木津さんがコンサートの選曲のために録音してくれたMDの曲は、もの寂しくて、情感あって、いいな~、でした。
それもどっかにいっちゃったかな。いい加減な私。

彼が追分から撮った写真には木津さんの響きに通じるものがあった。



コメント
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