OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

祈り

2017年01月05日 | 日記
あけましておめでとうございます。
このブログをみた方には幸せが訪れる。

新年用の「賀春」の画像からご覧ください。

「春」からは富士さんの初日の出がみられ、

落款の「丁酉元旦」は、とっくり(丁酉)からおちょこ(元旦)にお酒が注がれており、ここからも新春をことほぎます。

その下の「日々軌 書」は、私の雅号ながら、日に日に歩み生きる軌跡。そのことだけの尊き人生を。

ついでにいえば「賀」は、ただでさえ、めでたい中で、賀の下部「貝」をくずして「天」のご加護を、と。

ここまで云ってしまうと、よく通販用にでるめでたづくし掛軸になってしまいますね。


とあるお寺の庫裏の新春用掛軸。
住職の奥様が撮影してくれました。
しあわせづくしのおすそ分け。



コメント
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